今日はマッチ先輩４６歳、クドカン４０歳のお誕生日。クドカンはリーダーとタメだったね、そういえば。現場にはいなかっただろうけど、お祝いしてあげたのかなぁ？

撮り逃した「朝ズバッ！」と、最後が切れちゃってた「はなまるカフェ」を、昨日実家でダビングしてきたので、ようやく「朝ズバッ！」を観賞。「早ズバッ！」で、みのさんが出てきた時も、大爆笑連続の智也だったけど、本編も笑いっぱなしね！うるさいよ（みのもんた）！っていつも思ってるけど、智也にはツボるのかなぁ？

もう暑すぎて、ナニもする気が起きません。こんな中、撮影してるのかと思うと、ホントに１秒１秒大切に見逃さないように見ないとダメですよねぇ…。

連休なんて、あっという間に終わっちゃったよぉ…。早く木曜日、金曜日来ないかなぁ～♪


毎日ホントにありがとうございます！

『赤坂電視台』

①先週からスタートした『うぬぼれ刑事』。非常に濃いキャラクターたちと、一人一人の笑える初登場シーン、いわゆる“出オチ”の強烈なぶつかり合い、楽しんでいただけましたか？
容疑者役で毎週、すてきな女優さんが登場してくれるのもこの作品の見どころ。次回は蒼井優さんです。
僕の役は超恋愛体質でほれっぽい刑事。相手も自分に気があると思い込んでいる男で、周囲から「うぬぼれ」と呼ばれています。しかも好きになるのは決まって容疑者。最後はフラれて仕方なく逮捕するという前代未聞のストーリーです。
宮藤官九郎さんの脚本の魅力は、笑わせるコメディーではなく笑われるコメディーになっているところ。
僕にとってそれは、究極のコメディーの形。刑事ドラマやラブストーリーの定義をぶっ壊して、新しいジャンルをつくり出している面白さを日々感じています。

②宮藤官九郎さんの作品は１０年前の『池袋ウエストゲートパーク』が初めてで、５年前に『タイガー＆ドラゴン』、そして今回と、ちょうど５年の節目ごとに出演させてもらってます。
お互いに進化したところでまた交り合える面白みというか、離れていた間に自分がどれだけ進化できたかを発見できる、そんな楽しみがあります。
しかも今回は、宮藤さんが１話と２話の演出も出掛けています。その現場は、ほかのドラマとはちょっと違います。例えば、複数の人が同時に話し始めて「ウッ」と詰まってしまうといった、本筋とはまったく関係ない部分での空気感作り。それは計算で生み出せるものではないので、演じる側としては難しいところ。
でも料理と同じで、せっかくのいい素材である台本を皆さんに隅々まで面白く味わってもらえるよう、こだわってやっていきます。

③うぬぼれている男を演じるにあたって、仕草や表情など、みんなで情報を出し合って役に生かしていました。例えば、男の中に女の子が一人入った瞬間、声が大きくなってテンションが急に上がるヤツ。そういう身近にもいる可愛いうぬぼれも取り入れています。
それにある意味、僕たち芸能人もうぬぼれみたいなもの。きれいな衣装を着たり写真を撮ってもらう時、自分をよく見せようとするし、その気にならないとできませんから。
「うぬぼれ」という言葉にマイナスの印象を持つ人もいるかもしれないけれど、僕は自信につながるいいものというとらえ方。スポーツ選手も勝利をイメージして試合に臨むことで、結果につながったりします。頭で考え過ぎてダサくなるよりも、他人の視線を気にせず思うままに進む方が断然かっこいいし、僕はうぬぼれている人が好きです。

④主題歌は、TOKIOのデビュー当時から交流がある玉置浩二さんが手掛けてくれました。うぬぼれの気持ちを全部わかっているような歌詞とメロディー。本当にぴったりのいい曲で、玉置さんはやっぱり天才！
今夜はいよいよ第２話です。生田斗真君演じるうぬぼれ俳優や、怖いくらいにハマっている坂東三津五郎さんの恋愛心理学者、中島美嘉さんの専業主婦、西田敏行さん演じるうぬぼれの父親…。事件は１話完結ですが、人間関係は進展していきます。それにしても西田さんの、あの感情が体からにじみ出てくるような芝居は、僕自身俳優として磨いていきたいと思っている部分。僕の目指すものだし、人間としてもかっこよくてあこがれます。
第１話の「初恋編」に続いて今夜のサブタイトルは「癒し系」。うぬぼれの新たな恋を楽しんでください。