また一つ、宝物が。智也が音楽について語る言葉は、どれを取っても、大切で、グッときて、琴線に触れる。２０１１年「PLUS」のツアーパンフで、LIVEについて語っている言葉が、今も全然変わってない。「やっぱり自分自身が『楽しむ』ところ。大勢の人が来てくれることが素直にうれしくて、ステージを見ているお客さんたちのために、自分たちの体は動いてるんだ」たまんない言葉。「ライブって、自分たちの『今の立ち位置』を確認する場所になってると思う」「PLUS]ツアーも、５公演しかなかった「OVER 30'S WORLD」から１年空いてのLIVEだったから、「久しぶりに全国ツアーが決まった時の率直な気持ちは、やっぱり『うれしい』の一言」って。３年近く空いてる今の、メンバーの気持ちがホントに知りたい。「今」を聴いて欲しいって言ってる智也が、その「今」を音楽で伝える機会が、歌特番だけ、それも新曲じゃない場合もあるっていう現状を、ホントは、どう思ってるのか…。

さまざまな想いを載せて届けられる曲。もっともっと、多くの人に届いて欲しい…。