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君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように… 長瀬智也がすべて… …Re-Start June 8, 2010
時刻は深夜3時を回りました。ここからは81.3 J-Wave TOKYO M.A.A.D SPIN 長瀬智也がお届けします。この番組は東京、世界の多様なカルチャーをクロスオーバーする音楽Upcomingでニッチな話題やトピック、キーパーソンたちを濃縮し、攻めて繋げるMidnight Hoursです。皆さん、今夜も朝5時まで宜しくお願いします。え~、僕の担当回ではダンスミュージックやクラブカルチャーを中心に、日本最高峰のナイトクラブ、Wombさんと連動して、DJ MIXなどお届けしたり、海外のアーティストやDJのノンストップMIXをお届けしたり、と、そんな感じでやっていきますんで、宜しくお願いいたします。

さ、というワケで、はい、番組への【半笑い(゜m゜*)プッ】感想やメッセージもお待ちしております。え~、Xで【カンペ丸読み(笑)】TOKYO M.A.A.D SPINのアカウントをフォローして#MAADSPINを付けてつぶやいてください。メールの方はMAAD@Jwave.co.jpまでお願いいたします。それでは1曲行きましょう。MODEWARPで「Hear after」

【曲演奏】

智「MODEWARPで「Hear after」でした」
KO「あの~、恐縮ですが、ちょっと、ゲストに呼んでいただいた木村KOと申します(笑)」
智「宜しくお願いします」
KO「あぁ、今日はちょっと」
智「ご無沙汰しています」
KO「ご無沙汰しています、ホントに」
智「スイマセン、あの、堂々と乗っ取っちゃって番組を」
KO「(笑)あぁ、スイマセン」
智「スミマセン」
KO「チョー面白い(笑)」
智「(笑)いやいや、前回に引き続き、またまたお邪魔させてもらってるという」
KO「いえいえ」
智「あらためまして長瀬智也と申します」
KO「この番組のナビゲーターをやらせていただいてる木村KOと申します、ナンて(笑)」
智「逆になっちゃいましたけどね(笑)スイマセン、ナンかちょっと、でもね、あ、いつもKOさん、こうやってやってるんだと思って、ちょっと、一応ね、こういうね、原稿とかも用意してくださってるという事で、まぁまぁまぁ」
KO「もうそれでいい、もういきなり、あ、この人、仕事してる、っていうか、仕事ちゃんと出来る人だと思っちゃいました」
智「ね!もう教科書通りの」
KO「僕、あの、いつもTVで観てるか」
智「うん」
KO「それか、その(笑)バイクいじってるか(笑)見てるしかないから(笑)」
智「ま、ま、そうっすよね~、そう、だからナンか、もう、僕も完全にさっき、ほら、こうね、あの、読んでます!っていう感じ、バリバリ出てましたけどね」
KO「(笑)いいですね」
智「でも、そりゃそうなんですよ、初めて読むもんですからね」
KO「初めて読むんですもんね」
智「ね、でも、まぁほら、KOさんとかね、ずっとやられてると、ま、別にほら、ホントにね、一字一句間違えて読むことが正解ではなくなってくるワケじゃないですか」
KO「やっぱ雰囲気ですね」
智「そう雰囲気」
KO「雰囲気、雰囲気」
智「そう。僕も同じようにね、こう、マイクを通してラジオとかやらさしてもらった仕事もあったりしたので、やっぱ少なからずそういう事に対して、ナンか考えたりすることもあったりとか。あとね、KOさん、ちょっとね、あの、マジなんですけど、今日ね、借金してもないのに首が回んないんです」
KO「(笑)」
智「もうね、ナンだ、もう2日前ぐらいから、もう寝違えたみたいで、曲がらない」
KO「あぁ、僕もちょっと半年前ぐらいあって」
智「ありました?」
KO「朝起きたら、首痛ぇ、どうしたの?みたいな。それですか?」
智「いや、もう完全にコレ、もう、ナンだろ、初老の話っすね」
KO「(笑)」
智「(笑)もうね、夜中の(笑)3時過ぎに40、50過ぎの男が」
KO「(笑)」
智「首が痛ぇっていう話を(笑)」
KO「(笑)してるっていうね」
智「(笑)熱弁するっていう」
KO「僕、40過ぎたくらいの時に」
智「はい」
KO「45ぐらいかな?初老っていつからなんだろうって。ま、僕、初老っていうから60ぐらいだと思ってて」
智「うん」
KO「で、調べたら(笑)40過ぎたらもう初老って言われるらしくて(笑)」
智「そうなんです、そうなんですよ、そうそう。だからもう、最近僕も段々、見るモノが遠くに離れていってる」
KO「あぁ」
智「ま、でも別に問題は無いじゃないですか」
KO「無いですね」
智「離れて見えてるからね」
KO「そうね、離れて見えてるだけ。一応見えてるので、そうね」
智「でもやっぱこの、離すことによって、ナンかこの、あ、もうオレはこんななったのか、みたいなNegativeに思う人も結構いらっしゃるんでね」
KO「あぁ」
智「僕は別にそんな、ナンでそんなにNegativeになるの?って思っちゃうんですけどね」
KO「僕はあれで、郵便局に行っちゃ、前から、目が悪くなったなってちょっと思ったんですよ」
智「あぁ」
KO「うん、で、郵便局に行った時に、老眼鏡が置いてあるじゃない、郵便局とかって」
智「はい、はい」
KO「あの、振り込み用紙とかに」
智「あのレジの前にとかね」【レジ!?】
KO「かけてみようかなと思ってかけたら、バッチリ見えて(笑)」
智「あ、なるほどね」
KO「オレ、老眼鏡だったんだ!って」
智「判る!オレの為のメガネやん!みたいな(笑)」
KO「(笑)」
智「判る、判る!そう、アレで見えた時のショックの方が大きいっていうか」
KO「(笑)ちょっとね」
智「でも、そうなんだよな~、確かに。だから、ね、ハズキルーペのスゴさも、きっと思い知ってる人もたくさんいるでしょうし。でもメガネも今、ね、その、ちゃんとしてるけどリーズナブルみたいな」
KO「うんうん」
智「お店も当たり前のようにあるでしょ?」
KO「メチャメチャ安いところから、原宿のKの店みたいに(笑)」
智「(笑)そうそう、あぁいうね~、そうそう。ホント、坊主がメガネかけたみたいな(笑)」
KO「(笑)」
智「すぐ、すぐ漫画の絵に出来そうなね」
KO「(笑)」
智「Kっていうオトコがいるんですけど」
KO「(笑)」
智「そうそうそう。最近、メガネ屋、全然開けてないんだよな、Kが」
KO「あ、そうそう。いつも通って寄ろうと思うと開いてないですよね」
智「そうそうそう、そうなんですよ」
KO「CHALLENGERの前の通りは、あの辺、よくナンか、面白いから通ってみようかなと思っちゃうんですよ」
智「KOさんナンて、だって、もうあの辺、ね、もう若い時から」
KO「そう、あの辺、特に」
智「ねぇ!」
KO「特に、CHALLENGERさん、あの『GHEE』って」
智「『GHEE』!そう!」
KO「カレー屋さんがあって」
智「そうなんですよ。今のね、CHALLENGERの店舗、昔は『GHEE』っていうカレー屋さんだったんで。で、それがね」
KO「うん」
智「CHALLENGER始めて、10年ぐらい経った時に”アレ?このお店『GHEE』カレー屋さんじゃなかったですか?”っていうお客さんが来たの!」
KO「え、スゴーイ(笑)」
智「そう!いやいや、それ、だいぶ前に無くなりましたけどねって。もう15年ぐらい経ってから。だからそれぐらい、ね、『GHEE』のカレーが響き渡ってるってスゴいなって思わされた瞬間があってね」
KO「だって『GHEE』ってもう、『GHEE』の系列じゃないですけど、その味を引く店って、結構いっぱい、あの、NIGOくんがやられてる『CURRY UP』」
智「ね、『CURRY UP』もそうですしね」
KO「あの、あそこにも、えーと、中目の方にもあったりとか」
智「あ!そうなんだ」
KO「また違う、あの、『FORRESTER』かな?そういうとことかあったりして」
智「あと、あのほら、千駄ヶ谷のヤマザキパンの横にもナンか」
KO「おぉ」
智「出来たっていう。だから意外に原宿、カレー激戦区!?」
KO「そうね、原宿(笑)」
智「原宿カレー激戦区の時代やって来ましたね」
KO「ねぇ。そしてそこの『GHEE』の聖地を乗っ取った(笑)」
智「オレ達がね!」
KO「(笑)違う」
智「まるでKOさんの番組、オレが乗っ取ったかのように」
KO「(笑)」
智「(笑)」
KO「いいところは頂きましたみたいな」
智「そうそう、ホントっすよね~」
KO「最近はどうしてるんですか?」
智「いやいや、最近は、まぁ、ナンっすか、レースとか」
KO「うん。あ、コレは言っていいのかな?」
智「ナンっすか?」
KO「あの、Yahoo(笑)」
智「ニュース?ナンか出てました?」
KO「出てました、出てました(笑)」
智也「ナンだろう?アンプを大量放出(笑)?」
【二人で大爆笑!手をたたいて笑ってるのは智也かな?やっぱり見てるのね〜】
KO「(笑)コレ、言っていいのかな?」
智「いやいや、全然いいでしょう?ナニがいけないのよ?っていう話で。いや、アレは、まぁまぁ、その、ナンて言うんですか、僕がずっとお世話になってたイケベ楽器さんっていう、あの、楽器屋さんがあってね、で、もうホントね、僕が17ぐらいだから、30年!30年ぐらい前からずっとお世話になっている楽器店で、で、ギターとはまた違うカテゴリーでね、パワーレックって言ってね、いわゆるレコーディング機器専門のイケベ楽器店があるんですよ」
KO「ああ、桜丘だっけ?」
智「そうそう、桜丘の(笑)」
KO「(笑)」
智「昔、大黒屋があったね、そう、薬局があった横の。で、4階にあるんですよ」
KO「うんうん。パワーDJっていうのもあるよね」
智也「DJも!そうそう。DJのフロアと、鍵盤のフロアと、レコーディング機器、だからマイクとか」
KO「うん」
智「で、ちょうどそこでね、あの~、ま、ま、名前言っていいのかな?サワダくんっていう、ま、ホントに僕と同年代ぐらいの。彼もね、バンドの、メタルのボーカルをやってた方なんですけど。すごいナイスガイで。そう、そんで僕も一時期、すごくマイクにいろいろとこう、ナンだろうな、自分の、そう、合うマイクを見つけてる時に、そう、よく、そのサワダさんのところに行って、もう10本ぐらい、いわゆる試奏室にね、あの、防音された試奏室の中に、10本ぐらいマイクを持って。で、もう、ことある度にキャノンを差し替えて」
KO「うん(笑)」
智「大声で”ウワーッ!”とかやってみたりしてね、やった時にいろいろお世話になった方が、ま、いろいろあって、ま、その~八王子のハードオフ店に行くってことで。で、その頃、八王子のハードオフっていうのは、一方で、その、若いミュージシャンの方たちからは、すごく穴場とされていたんですよ、その、代物が」
KO「代物が、あぁ」
智「たまに出てくるっていうので。その例えば、ナンでも、ね、その、シンセでもナンでもそうだと思うんですけど、例えば初期ロットはほら、例えば基盤が」
KO「ちょっと違う」
智「そう、基板がハンドワイヤーとか、やっぱ、ある程度ね、その、生産性が出てからじゃないと量産しないじゃないですか。だからだいたい、初期ロットっつーのはアンプとか機材って、やっぱいいんですよね。そうそう、そんで僕が大量放出した中に、結構お宝があったみたいなんですよ(笑)」
KO「(笑)」
智「(笑)でも僕は、やっぱ、職業的にいろんな種類の音を出さなきゃいけなかったから、当時、やっぱ、いろんなアンプを使って、いろいろ表現をしてたワケですよね、その音色を作るのにね。で、だけどほら、自分がいざね、自分の音を追求した時に、もう自分の好きな音だけでいいワケじゃないですか」
KO「うん、まぁね」
智「まあ、仕事でやってたけど」
KO「だんだん、欲しいものは決まってくるもんね」
智「そう。だってシンセだって全部、使ってたらキリがないじゃないですか」
KO「そうそう。だから、この辺だけでいいや、みたいになってくるよね」
智「そう。僕もそれと同じで、まあまあ、それがやっぱりほら、ナンだろうな?若い人たちに届いて欲しいと思うし、いいものをやっぱ使ったりとか。もちろん、それに憧れてる人もたくさんいるだろうしっていうのもあったし。ね、それでただ放出しただけで、で、彼らも別にその写真をね、名前の入ったケースの写真を撮ったからっつって、悪気があったワケじゃないと思うし、だから別に誰も悪くないし。ちゃんと好きなところに行き届いたんだから、いいじゃないっていう話で」
KO「うんうん」
智「だから僕も、YouTubeとかでよく見てたんですよ。八王子店のハードオフで。その~、例えば『funk ojisan』っていうYouTuberの方がいて」
KO「(笑)」
智「やっぱもう機材オタクなんですよ。”あの年代のエフェクターが!”とか。で、”弾いてみた”とかやるんですけど、素晴らしくて。だから僕もね、いつか行ってみたいな、ナンて思っていたんです」
KO「ああ、そういう風に、店も決めてたみたいな?」
智「そう。だから機材の、ナンつーんだろ、やり場に困ったら、そのね」
KO「そこに持っていけば」
智「そこに持っていけばいいと思っていたから。そうそうそう。だからずっと、もう、ホント、それでね、トラック、2tトラック1台分ぐらいの物量があったから」
KO「スゴ~い!(笑)」
智「そうそう。だから僕的には、だいぶ整理が出来た。でも恐ろしいことにもう1台分ぐらいあるんですよ」
KO「(笑)」
智「恐ろしいでしょう?」
KO「けど、しょうがないね」
智也「しょうがない。でもそうやって、機材だって、ずっと倉庫に眠ったら可哀想っすよ」
KO「そうそう、うん」
智「特に生楽器なんて木材じゃないですか。だから、ま、だってね、例えば鍵盤だってあんまりね、海水とか、塩気があるようなところとか、湿気もよくないだろうし」
KO「実際にギターとかなんてね、まあスピーカーのコーン紙もそうだけど、湿度やらナンやかんやでヘタってきたりするから」
智「そうっすよね、そう。だからやっぱ、ドンドン、で、車とバイクと同じようにオーバーホールしてまた使えるじゃないですか」
KO「ですね、はい」
智「だからそういうのもどんどん、こう、ナンつーんだろ、そこも旅をしていって欲しいっていうか」
KO「うん」
智「いろんな人に出会って、いろんなプレーヤーと出会ってとかね。KOさんもそういうの、あるんですか?例えば…」
KO「僕はレコードとか、実際にもう、っていうか、昔、レコードをいっぱい買ってた時、常時2万枚ぐらいあって(笑)」
智也「2万枚!(笑)それ、家に置いておくんですよね?」
KO「そう。で、これ、地震が起きたら終わりだな、とか」
智「なるほどね」
KO「あとは入口のところ。ドアを開けて、マンションでドアを開けて、お風呂、トイレとあるんですけど、その反対側の壁は通路は全部レコードの棚を作ってたんですよ」
智「なるほど」
KO「それで僕は1回、そのレコード、それでもやっぱ、はみ出ちゃうから、その棚にまたレコードを立てかけてって、そういう感じで、もう、どんどんレコードが増えちゃった時に、トミイエくんがうちに泊まってて、遊びに来て。で、あの人が出かけていったから僕は風呂でも入るか、って入っていたら、そしたら僕が風呂に入った瞬間に、そのレコードの棚が倒れてきて」
智「(笑)」
KO「で、風呂から裸に出れなくなって(笑)」
智「(笑)なるほど」
KO「風呂から裸で出れなくなって、あ、どうしよう?って思って。携帯も持ってないし、風呂だから。だから、どうしようか、まずは、とりあえずお湯を入れて、風呂に入ろうって」
智「なるほど。いや、ナンか、レコードって、聞くものとしての楽しみもあれば、どこかTシャツとして、ジャケットを取っておくみたいな。そういう文化もあるじゃないですか」
KO「ジャケットってやっぱり、その辺が一番嬉しくて」
智「ねぇ」
KO「それで新しい画家を知ったりとか」
智「あぁ」
KO「写真家を知ったりとか、ね」
智「そう」
KO「また、そのメンバーの感じのファッションとかも」
智「そこで知るみたいなね。だからナンか、そういうものがなくなっていく寂しさもあって」
KO「そうね。もうやっぱりCDのサイズでもあるけど、アルバムのでかいサイズの方が、もう絵と同じですね」
智「だから、ま、その~、楽曲がね、盤からデータになって、ナンか、ストリーミングされていく、こう、時代が、流れになってね。サブスクとかが当たり前になってきたワケじゃないですか」
KO「もうプロモーションビデオですら、あんまり、判んなくなっちゃったもんね」
智「そう!だからナンか、今、考えるとね、その音楽の時代がひとつ、変わって」
KO「変わってきたね、スゴい今、変わってきてるね」
智「そう。で、みんな気付いてないようだけど、実はスゴく変わってることってあるじゃないですか。だってその昔、このぐらい?このぐらいって言っても判んないか(笑)30㎝ぐらい、直径30㎝ぐらいの盤の、いや、テープをね、マルチトラックみたいなね、あんなのをぐるぐる回してラジオを録ってね、テープをハサミでチョキンみたいなことをしていた時代がですよ、もう今やコントロールルームでみんな、ディスプレイに向かってね」
KO「マウスに」
智「マウス、そうそう(笑)で、アウトボードなんて全然ない。もうだって、パソコンの中でコンプをかけるもんね。なんかスッキリしちゃって」
KO「なんかスッキリしちゃって(笑)」
智「そうそう。爽やかな感じになっているけど。でも、昔はそういうゴチャゴチャしたスタジオに行く憧れみたいなのも」
KO「うんうん。機械っぽいのが」
智「そう、あったでしょ?ナンか」
KO「だから、みんな、僕たちはレコーディングアーティストだけど、けど、卓は触らないじゃないっすか。なのに、レコーディング風景の時に意味もなく卓の前に座って(笑)」
智「そうそう」【声が遠いけど??】
KO「だけど本当は実際は、レコーディングの時はその卓は使わないんだよな、みたいなね(笑)」
智「ねぇ、不思議なね(笑)」【ゴソゴソしてる】
KO「ナンか…いる」
智「KOさん、甘いの持ってきた」
KO「(笑)」
智「(笑)甘いの食いません?ちょっと」
KO「(笑)」
智「コレ、たまにね、あのね、黒糖」
KO「黒糖!」
智「黒糖スピリッツが爆発しちゃって」
KO「黒糖って喉にいいの?」
智「ナンかね、いや、黒糖は体にいいんですよね。もちろん喉にもZettaiいいと思うんですけど」
KO「あぁ」
智「やっぱ普通の糖を食べるよりは僕はナンか黒糖がいいなって勝手に思って」
KO「黒糖は美味しいよね」
智「そう。ナンでも黒糖って付くモノをね、そう、たまにネットでメッチャ買ってみたりする」
KO「(笑)チョー面白い」
智「ちょっと1回、ピーナツ固まったヤツを、あの、机で叩き割るんで、1回ちょっと、ひわいな、響きわたるんで。卑猥な音じゃない、ちょっと、ナンだろ、あの、破滅的な音がすると思うんで」
KO「(笑)」
智「いきます!」

【ゴソゴソ、バンバン!】
KO「(笑)」
智「こうやって粉々にしないとね」
KO「うん」
智「結構…」
KO「それね。黒糖ピーナツ?」
智「黒糖ピーナツの塊がデカいと…」【ゴソゴソ・ガサガサ】
智「もう、オジサンたち、歯がもうね(笑)」
KO「(笑)」
智「オジサンたち、歯がもう、ヤバくなってきた」
KO「最近、久々に会う人に会うと、だいたい病気の話か誰かが亡くなったとか、そういう話ばっかになっちゃって」
智「そう、そうなんですよ。だからそんな話したって楽しくも」
KO「寂しい(笑)」
智「ナンでもないでしょ」
KO「(笑)」
智「だからもう、そんなの、ね、ま」
KO「新しい話に」
智「そう、やむを得ず、そんな話もしなきゃいけない時もあるでしょうけど」
KO「(笑)」
智「そんな必要以上にしなくていいでしょ」
KO「旨い話に」
智「上手いコト言いますね」
KO「(笑)」
智「今から旨いもん食ってもらう」
KO「黒糖…」
智「あ、ちょっと待って!ちょっと待って!」
KO「ナニ?」
智「オレ、このミント黒糖っていうのを最近初めて知ったの」
KO「コレ、ナニ?それはドコの?」
智「コレも一応、沖縄の」
KO「沖縄、おぉ」
智「あの沖縄産なんで」
KO「あぁ」
智「沖縄推しの、推しかどうか判んないけど(笑)」
KO「(笑)」
智「沖縄推しの菓子なんですよ。オレ、食べた時に、ちょっとコレ、みんなにいろいろジャッジして欲しいなと思って」
KO「あぁじゃあ」
智「ちょっとコレ」
KO「いただきます。じゃ、スタジオの皆さんにもお分けして。どう?(笑)黒糖、ミント黒糖?」
智「そうそう。コレね、多分ね、スゲー分かれるパターンなんですよ。どっちか」
KO「美味しい!」
智「あ、美味しいパターンだね!コレね、そうじゃないパターンもある」
KO「うん」
智「オレも、ちなみに美味しいと思った、コレは」
KO「うん」
智「美味しいでしょ?」
KO「うんうん」
智「そう」
KO「スタジオの向こうの方々も」
智「黒糖とミントっていうフレーズだけで多分、聴いてる人が想像すると、え?合うの!?ってZettai思うと思うんです」
KO「だから、アイスクリームのチョコミントじゃないけど」
智「そう!」
KO「ね」
智「チョコミントみたいな」
KO「ね」
智「甘くてスッとする」
KO「うん」
智「そう、だから、あ、みんな美味しい?」
KO「美味しいって言ってもらった」
智「酢豚にパイナップルとか、ね、マスクメロンにサーモンとか」【生ハムじゃないんだ】
KO「うんうん」
智「大人になって、その、楽しみ方を知るっていうのもあるけど、いつまでも、それにホントに気付けないパターンもあるじゃないですか。僕、そういうモノもあるから」
KO「うん」
智「例えば、ホヤ」
KO「ホヤですね」
智「ホヤはオレ、ちょっとあそこまで大人になれないっす、オレ。ホヤは」
KO「僕もナンか…」
智「でしょ?」
KO「(笑)多分、美味しいのを食べたら美味しくなるのかも知れないけど」
智「と、思うじゃないですか!オレ、それ食って、ペッ!て吐いたっすから」
KO「(笑)」
智「新鮮で最強に旨いってヤツを、オレ、食った瞬間にペッて吐いた」
KO「うん」
智「ゴメンなさい!って言いましたけど」
KO「うん(笑)」
智「アレはオレ、ホント、正直、海水の味しかしないっすよ」
KO「そうそう!ってか、磯臭いってなるよね、アレね」
智「そう、アレ、美味しいっつったら、海水飲んでも美味しいって言うんだろうなって、思っちゃうから」
KO「(笑)アレは大人の味なんだよ、多分」
智「そうそうそう」
KO「(笑)」
智「だからちょっと、ね、ホヤが旨いって思う人からちょっと、メッセージもらいたいですよね。旨さを力説してもらいたい」
KO「あと、ドコで食べたら美味しいとか教えてもらいたいですね」
智「(笑)ホヤの旨さを聴く番組(笑)」【手叩いて笑ってる】
KO「#MAADSPINで(笑)宜しくお願いします」
智「M.A.A.D SPINで(笑)ナニ聴いてんだよって」
KO「(笑)仙台の海の方にとか、あっちの方に」
智「北陸名産ですからね」
KO「あ、北陸か」
智「そうそう」
KO「じゃ、あっちか」
智「青森」【青森は東北では?】
KO「あ」
智「あっちの方ですね」
KO「ちょっとそれを教えてもらったら嬉しい。というか」
智「ホントに気になる」
KO「これから、ナンか、こういう風に話してもらいたい事があったら#MAADSPINで」
智「やりましょうよ、ナニか。もう、メッセージ。ナニ、今、メッセージ?Xか」
KO「Xで」
智「うん」
KO「Xで。それかあの」
智「メールアドレス、そうなんだよね」
KO「頂いたら、その質問を取り上げて」
智「そうね」
KO「ちょっとお話させていただきたいと思いますので」
智「取り急ぎ」
KO「取り急ぎ」
智「あの、ホヤの案件で」
KO「(笑)」
智「ホヤの案件って事で(笑)」
KO「ドコのレストランで食べてから美味しかった、みたいな」
智「そうそう!Zettaiホヤの案件っていうのを、やっぱその~」
KO「どうやって食べたら美味しいのか全然、もう判んないね」
智「そう、説明してもらいたい」
KO「そうね、うん」
智「事細かに説明してもらいたい」
KO「そう」
智「だって、いつまで経ったってスターバックスにホヤなんとかとか、出ないでしょ?」
KO「(笑)ナニ」
智「ホヤフラペチーノとか出てこない」
KO「(笑)」
智「ホントに旨ぇんだったら、なるはずだ!」
KO「(笑)」
智「そうでしょ?(笑)ホヤフラペチーノ飲んで、だったら飲んでみたいわ」
KO「(笑)」
智「ね、だからナンか、やっぱナンだろ、まだオレたちがね、ホヤの良さに気付けてないっていう。でもそれもKOさんですら、まだ」
KO「やっぱね、知りたいですね」
智「そう、知りたいっす」
KO「(笑)それ、次、J-Wave来て、収録に来てみたら」
智「そうそう」
KO「したら、アイスボックスに入った(笑)ホヤが」
智「ホヤをね」
KO「持った方がいらっしゃって」
智「ホヤ委員会の方たちと共に」
KO「(笑)」
智「ちょっとでも、やっぱその、ラジオ、ま、今回、そもそもですよ、ね、いろいろとKOさんがね、あの、僕に気にかけてくれて」
KO「えぇ」
智「ま、こうやってラジオ、ね、このM.A.A.D SPINという枠を使わせてもらって、こう、やらせてもらうっていうのもね、ま、その~、ね、他の枠では、滝沢さん、Neighborhoodの滝沢さんとか、完さんとか一緒にやったりとか、ちょっと、ナンかファッションびいき的なね、感じでいろいろとKOさんも考えてくれて、僕に話をくれてね。ナニかこう、ラジオをやるってなった時に、やっぱこう、良くも悪くもフォーマット化されていく」
KO「あぁ。いつも”ナンとかのコーナー”!ってみたいなのだと」
智「そうそうそう、うん。ま、どうしても、それはね、いわゆる、ラジオだってきっと、タダじゃないです。誰かがお金払って出来るワケで。そう、だから、ナンか、ま、ま、ま、そういう事を考えた時にね、ナンかこう、どういうモノをやるのがいいんだろう、みたいな事をKOさんも、一緒にね、スタジオに来る前に、いろいろ考えたけれども」
KO「ちょーミーティング」
智「そう」
KO「すんごい夜中まで(笑)」
智「で、結局、そのミーティングで何もかも決まらないまま、今日に至ってる(笑)ワケでしょ」
KO「だから(笑)あの、ま、2回目でミーティングすればいいじゃんって(笑)」
智「(笑)そうそう(笑)だから、そうなんですよ。だからまぁ、そういう事を言ったら、僕ら、非道な感じに思われてしまうかも知れないけど、でも、判らないけど、ひょっとしたら、コレがホントに面白い事かも知れないというか」
KO「この感覚だけど、よく映画とかで観る、アメリカの田舎のFM放送みたいな」
智「確かに。もう、ナンかね(笑)知らねーよ!っていうような内容をずっと」
KO「ずーっと喋ってるみたいな」
智「パーソナリティが喋ってる」
KO「けど、その辺が割と面白かったりするみたいな」
智「そう、そうっすよね~」
KO「自由度がある方がイイかも知れないですね」
智「うん、だから、ま、ま、もちろんね、深夜帯っていう時間にちょっと甘えてる部分もあるんですけど」
KO「あとあの~、一応、音楽の話のはずの場だからね」
智「やっぱりクラブミュージックだったり、DJだったり、そういうエレクトリックの世界の方達がね、聴いたりとかするような要素もあると思うし。ま、でもそこの音楽にはきっと境目も無かったりとかね。だから今日、2人でラジオのスタジオ入るって時に、やっぱスタジオって、ちょっとこう、寒いからね」
KO「そうだね(笑)」
智「ちょっとオレはシャツ、上に羽織ってこうかなと思ってたけど、KOさん、オトコですね」
KO「ちゃんとTシャツで」
智「ね」
KO「けど、その(笑)長瀬くんが着てるシャツの、CHALLENGERのシャツの柄の、同じ(笑)柄の、多分、同じ生地だろうね、僕、パンツ買ってきて(笑)」
智「そう!トランクスパンツね」
KO「(笑)」
智「そう、やっぱね、オレ、ナンだろうな、中学生の時ぐらいまでは、トランクスパンツ履いてたんですよ」
KO「うん」
智「トランクスパンツっつっても皆さん、多分、ボクサーを思い描くんだろうけど、僕が言ってるのはアレね、ホントにナンつーの?ナンつーんっすか?海パンみたいな」
KO「そうだね、デカいヤツ」
智「あの、フィットしないヤツです。【ニャー(=^. .^=)という自粛音】大暴れする」
KO「(笑)」
智「ダッシュしたら、もれなく【ニャー(=^. .^=)という自粛音】ダッシュするタイプのトランクスに、やっぱナンか、ナンだろうな、うん、ナンかちょっと、もう1回、あの、フリーダムな感じを」
KO「(笑)感じを」
智「あの頃、ヨカッタなっていうのをちょっと」
KO「あの時の自由な感じを」
智「自由な感覚を手に入れたくてChopperにしたみたいなトコ、ありますよね」
KO「(笑)」
智「で、この、ね、生地使って」
KO「全く同じ生地?アレ」
智「うん、そうです。あ、パンツはちょっと違うか。あ、でも同じ生地だ、同じ生地、そうそう」
KO「うん」
智「嬉しいな、KOさん」
KO「白いのと黒いの、両方つけたよ。つけたよっていうか(笑)」
智「でも実はCHALLENGERはホントに今、15周年経ったんですけど、この間。その、15年前の立ち上げの時に、あのCHALLENGERのいわゆる格言といいますか、ま、その、ナンつーんだ、魂、教訓みたいなメッセージがあってね、それをKOさんと一緒にね、考えさして貰って」
KO「あぁ」
智「スゴく実はCHALLENGERには、あの、ナンだろ」
KO「そうそう」
智「ね」
KO「けどね、CHALLENGERって」
智「力を落としてくれた」【??】
KO「スゴいCHALLENGERは思い入れがありますね、やっぱね」
智「いや、ホントにありがたいです」

【Kode Talkers『FREE WHEELERS』】


智「ね、ナンか」
KO「田口くんも、どんどん、画のクオリティも上がってきてるというか」
智「ね。最近はもう、Famous SceneT シャツっていう」
KO「あぁ」
智「あの、映画の」
KO「映画のね」
智「映画のね、描写をね、こう、ペイントしてTシャツにして、っていうのにもう、ホントに没頭してますけど」
KO「うん」
智「たまに、大丈夫かな!?と思う時があるんです」
KO「あぁ、真剣過ぎて」
智「いや、もうね、真剣というかね、ナンだろな?もう、描きたくないのに、体が勝手に動いてるっていう感じがするっていうか」
KO「(笑)」
智「いや、そんな無理しなくていいんだよ!田口くん!」
KO「(笑)」
智「だってあんな効率の悪い仕事無いでしょ?!だって」
KO「(笑)」
智「普通、それ、量産してやるでしょ?!って」
KO「そうだね(笑)」
智「それを自分が描いたTシャツを、そんなね、安い値段で…安いとか言っちゃいけないかも知んないけど。いや、そ~れはちょっと、ゼロ1個少ないよって、オレからしたら思うんだけど」
KO「うんうん」
智「あの人、ホントにそういう人間だから。ナンかちょっとね、ナンだろ、うん、ナンかスゴくね、あの、刺激になります」
KO「うん。~展もスゴく面白かったし」
智「あ、ありがとうございます」
KO「スケボーのね、ブランクスの、あの、裏に書いてあるグラフィックとか。あ、そういえばKode Talkersのジャケットもそうなんじゃないですか?」
智「あ、そうそう」
KO「アレは長瀬くんの?」
智「そう、僕がアイデア言って、田口くんがそれを忠実に描いてくれたんですけど、やっぱ、彼のね、画のすばらしさは僕が一番よく知ってます」
KO「うん」
智「で、そんなね、田口くんに今日オレ、KOさんとね、ラジオやるっていうから、ナンか、とにかく話のネタにでもなればと思ってね(笑)」
KO「ナニ(笑)」
智「あのアンケート取ったんです」
KO「アンケート!?(笑)」
智「そう、アンケート」
KO「(笑)ちょっと面白い」
智「そうそうそう。いや、ナンかほら、そうでもないと、話さない事とかあるでしょ?」
KO「あぁ」
智「そう、だからちょっとナンかね、あの、ま、むしろオレも訊いてみたいなって」
KO「うん」
智「そうじゃないと田口くんだって、オレの事も話さないし」
KO「あぁ」
智「ね、オレとKOさんの関係とかも、ナンか、きっと彼から見る角度のモノもあると思って。若干恥ずかしさもあるんですけど、ま、ま、ちょっとアンケートをね。ま、ちょっと僕的には自分たち事でおこがましくはあるんですけど」
KO「うん」
智「ま、その、僕らの共通の友達にね、ま、こういう、いわゆる」
KO「質問?」
智「質問をしたんですね。『KO KIMURA & 長瀬智也』本人たち、ま、オレたちの出会いのエピソードとか関係性、今まで本人には訊いたことが無いけど訊いてみたかった事とか悩み相談でもいいと」
KO「はい」
智「素朴な疑問でもいいよと。意外に一番近くにいる人って、そういうの訊けないまま終わったりするんですよ」
KO「まぁまぁ」
智「で、まぁ、あと、バイクの事と。ま、オレたちはね、スゴい、バイクでスゴくこう、つながってる部分もあるから」
KO「はい」
智「ま、そういう事も含めて、バイクの事で訊きたい事とか、僕もKOさんも音楽っていうところではまぁ、ナンか、やってるところもあるんですけど、疑問もありましたら、お願いします、という事で、田口くんに2、3、送ったところね、返ってきたんですけど」
KO「うん」
智「それがね、えーとね、1!『智也とKOさんはナックルヘッドのイメージがありますが』」
KO「(笑)」
智「『魅力は何ですか?』もう、教科書通りの!」
KO「(笑)」
智「ホントにね、優しい、いい子なんですよ…」【しみじみと言ってる(゜m゜*)】
KO「(笑)ですね」
智「ホントに、もう…」
KO「(笑)」
智「ナックルヘッド!」
KO「僕は滝沢伸ちゃんのトコに、前、ハーレーを、昔のヤツを買おうと思って。伸ちゃん、その時はパンヘッド持ってるのかな」
智「あぁ、あの白いヤツですか?」
KO「すっごい前のヤツ」
智「あぁ」
KO「それで行って、伸ちゃんと話してて、で、ま、あの~、スプリンガーフォークで、みたいな、それにパンかナックルみたいな、なってくる、リストアだと」
智「うん」
KO「で、どっちにしようかね、みたいに話してて。WLAもあるよ、みたいな。っていう話をしてから、探してたら、ナックルヘッド、偶然見つけたので、メリーランドにあるヤツだけど」
智「え、それはナックルヘッドを目指して?」
KO「えーと、ナックルヘッド探してたら」
智「あ、古いのっていうカテゴラリーで探してたらナックルヘッドが出てきたと。おぉ」
KO「で、あとはWTAPSのテツくん?テツくんもちょうど、その時ハーレー乗ってたから。で、それはフラッとヘッドの方、ULも見つけて来てくれて。コレ、KOくんどう?ULもいいよ、みたいな」
智「テツさんが?」
KO「うん。けど、ちょっと、もうちょっと違うかな、どうしようかなって思ってたら、ちょうどメリーランドの方でボブ・ウルフさんって人が、レストアがいるんですけど、その人が売りに出してるヤツがあるよ、みたいな。それを輸入出来るよ、みたいな話になったから、それいい、みたいのが、ちょうどいいのがナックルヘッドで」
智「それが今のナックルですか?」
KO「そうそう」
智「ウッソー!スゴい!ちなみに、おいくらでした?その時」
KO「そん時は250ぐらいだったかな?」
智「バカヤロウ」
KO「(笑)」
智「バカヤロウだよ、コレ。コレ、とんでもない、今だったらゼロ一個」
KO「うんうん」
智「ね?」
KO「うん」
智「2500でしょ?今だったら」
KO「もう、ホントに41年だったら1000万超えてきますよね」
智「ね!第二次世界大戦前」
KO「前」
智「の、1年前ですから」
KO「うん」
智「うわ、そーれ、そっか、KOさんの、41年ですからね~」
KO「長瀬くん42年?」
智「42年、僕のは、そう」
KO「長瀬くんは伸ちゃんのを」
智「そう、滝沢さんのを奪い取ったんです」
KO「(笑)」
智「KOさんの番組も奪い取って」
KO「(笑)もう、とんでもねーヤツだみたいな(笑)」
智「滝沢さんのバイクも奪い取った(笑)そんなオトコです、オレは(笑)」
KO「(笑)けど、あの、アレは伸ちゃんのを、サムズでカスタムしてるのを見たの?」
智「そうなんですよ。だから最初は僕、オサムさんと先に会ってるんです。で、その時に」
KO「サムズのね、仙台のサムズっていうところのオサムさんですね」
智「そうなんです。で、仲間と一緒に買ったショベルが、サムズのバイクだったんですけど、その足で僕、サムズ行って、で、このバイクのオーナーになります、長瀬と申しますって、挨拶に行って、で、オサムさんが”長瀬くんさー”【ちょっと訛って】って」
KO「(笑)」
智「”Neighborhoodの滝沢さんって知ってる!?”って言ってくださって、僕はその頃、ちょうど20半ばぐらいだったんだけど、あのね、昔、あの、BoonのTシャツコーナーとかで裏原のTシャツを着るので、僕の担当したTシャツがNeighborhoodだったりしたんですよ」
KO「ほぅ~」
智「だから僕自身も思い入れあって、で、ナンか、もちろんWTAPSも好きだったし、よくネイバー行って、そういうのもあったんで、そんで、ま、そん時にその、サムズに滝沢さんのバイクがジャッキアップされてて、そう、そんで、僕はその時、新しい自分のバイクを買ったばかりだっただから、だったんだけど、もう、僕はもう、中学生の頃からナックルヘッドに憧れてたから」
KO「(笑)おぉー!」
智「(笑)そう、そんで、その滝沢さんのがナックルヘッドで、で、その、後に、オサムさんが滝沢さんに連絡したらしいんですよ。で、”長瀬くんって人が来てさー”って」
KO「(笑)」
智「そんで、で、滝沢さんが、そんな子がいるんだねって事で、その頃、ちょうど、Neighborhoodマグかナンかに、僕を呼んでくれたんです、対談で。そんで、そこで初めまして、で、そういうので、ずっと、そこからお世話になってるって感じで」
KO「うんうん」
智「そこから、僕はもう、バイクをね」
KO「ちょっと」
智「譲ってくださいって。今考えたら、僕だったらそんな寛大な気持ちになれないっす。自分のバイク、まだ乗りたいし」
KO「(笑)」
智「でも僕にそれ、譲った時の滝沢さんは、今の僕よりも年下だったんでね」
KO「あぁ」
智「そう考えるとスゴい決断をしてくれたなって、今になってもう、メチャクチャ感謝っていうかね」
KO「あぁ」
智「で、それを乗っていく中で、ね、キャブがなかなか決まらなくてってところでKOさんと会ってっていう」
KO「(笑)それは伸ちゃんが」
智「そう」
KO「”僕のバイク、長瀬くんに譲ったんだけど、ちょっとナンか苦労してるみたいだから”」
智「(笑)」
KO「”見てあげて”みたいな。で、もうその頃は、僕、オタクなので」
智「いやいや、そんなことないですよ」
KO「ずーっとバイクにいろいろやってたので、まぁまぁ、詳しくなった」
智「いやいやいや」
KO「なので、ちょっとお手伝いが出来て」
智「ね。そう、それで、ね、M74B」
KO「(笑)でも、駒沢公園の」
智「そう!橋の下でね」
KO「(笑)」
智「そうですよ~。もう、手をね、オイルまみれにさせて」
KO「(笑)あの道路に寝ころびながら、下から覗きながら」
智「そうそう。でもナンかやっぱね、そうやって自分もナンかこう、ね、知っていくっていうのは、ナンかこう、ナンとも言えないね」
KO「うんうん、そういうのって、あの、ホントに子供の頃、面白い事を和気あいあい一緒にやってるみたいな」
智「ね!」
KO「そういうのが面白かったので」
智「そう、だから、今、KOさん言ったけど、オタク、僕、オタクだけどって言ったけど、僕はそれが、ナンだろうな、あの~、普通であって欲しいというか」
KO「みんな、好きな事に打ち込んでる感じ」
智「そう!」
KO「良く言えば」
智「ナンでも、やっぱ、表現は僕、チョイスだと思うから、チョイスのためには、全部を理解してなきゃいけないって事じゃないですか」
KO「うんうん」
智「だから、それを僕はね、あんまオタクとは思わないんですよね」
KO「うんうん」
智「例えば、声一つ撮るにしても、やっぱ10本あったら、10本の音があるワケで」
KO「マイクロフォンが(笑)何本もあって」
智「そう。だから、ね、そんな事言ってたら、あ、長瀬くん、オタクだって言われちゃうんっすけど、だけど、じゃあ」
KO「違うもんね」
智「そう、料理でカネ取ってる人たちが、調味料に対してオタクじゃなかったら、食べてる意味、どう思うよ?って(笑)思うんっすよね。だから、あの人たちもまぐれで美味しいモノを作らないでしょ。だからやっぱり、それだけ、その食材や調味料の知識があるからこそ、そのバランスで、MIXされるワケじゃないですか」
KO「うん」
智「ね、ちょっと塩、キツめとか、ニンニク、キツめとか。だからナンか、そういう風に考えるとオタクってヒジョーに、その表現、使い方によっては、ヒジョーにNegativeだし、使い方によってはヒジョーにPositiveになるなって思う」
KO「結局だって、みんな、その辺で、ネイバー、滝沢伸ちゃんも洋服が好きすぎて、あぁなってるワケだし」
智「そう、ねぇ」
KO「あの人も、あの洋服屋始める前から、ED ROTHのRAT FINK描いたりとか、いろいろいっぱい画も描いてたし」
智「だからナンか、滝沢さんが今、Yohji Yamamotoさんとね、一緒にやられたりすることが、僕にとってはスゴく、綺麗に見えるっすよ」
KO「ねぇ」
智「やっぱりその、ホントに二人とも、洋服を愛した、ね、歳は違えど、ナンかスゴく素敵に見えちゃってナンか、グッときます」
KO「段々、昔はもう全然、世界は違うとこにいても、もう、けど、好きな事やってるうちに、オーバーラップするみたいな」
智「ね」
KO「で、仲良く、10年20年後に仲良くなれるとか、いい話だと思いますね」
智「ね、ナンか、いつまででも見ていられますわ、あの二人で写ってる写真とか、ナンか、ね。だから僕の中では、滝沢さんとKOさんも同じで、あの滝沢さんが”KOくん”っていう感じが」
KO「(笑)」
智「が、もう、チョー、年上、先輩に申し訳ないですけど、チョー可愛い」
KO「(笑)」
智「で、KOさん”伸ちゃん”。もう素敵すぎる」
KO「ナンか、特に伸ちゃん、そうですね。あの、もうネイバーとか始める、もちろん、始める前の、あの人がまだバンタンデザイン研究所に、っていう専門学校にいた頃に知り合って」
智「うん」
KO「東京で一番初めにDJのレギュラー持ったのが、滝沢伸ちゃんと二人でやった」
智「へ~、そうだったんだ」
KO「そう」
智「番組っすか?」
KO「違う違う、あのアレで」
智「あ、イベントで」
KO「ナイトクラブで。の」
智「DJでね」
KO「えーと、スケボー、カフェドフリッツっていうのが初台に昔あって」
智「え、ナンてところですか?」
KO「あのカフェドフリッツっていう」
智「ふーん」
KO「あの、ダンスフロアじゃなくて、そこにランプがあって」
智「わ!オシャレ!」
KO「そこで一応踊ったりも出来るけど、基本はみんな、スケボーの人が。第一次スケボーブームの、日本の」
智「なるほど」
KO「その」
智「ヨッピーさんとか」
KO「ヨッピー」
智「アキさんとか」
KO「ヨッピーとWTAPのテツくんは、まだ身長150㎝ぐらい」
智「えー、そっか、そうっすよね~」
KO「てっちゃん可愛いね~、ヨッピー可愛いね~って言ってたら、速攻抜かれてしまって、身長」
智「(笑)いやいや」
KO「そういう感じで、で、僕、まぁ、その辺りで特にテツくんとは、いつも遊びに来てくれることになって、だけどあの人は高校生とかだから、僕はナイトクラブでDJとかやってると入れないんです」
智「そっか、ライセンスないとね、IDがないと」
KO「そう。で、バレちゃってるからね、もう」
智「そっかそっか」
KO「だから朝の5時までDJしてて、DJ終って出てくると、表で待ってくれてる」
智「すっごい未成年だな」
KO「(笑)」
智「すっごい未成年」
KO「そう。だからちゃんとナイトクラブには入らなかったけど、みたいな。そういう面白い話があって、だからそれでナンか、みんなそういうので、みんな洋服も好きで、DJも好きで、みたいなっていう感じで始まったんですね」
智「いや、ナンかホントに、それが素敵だなって、見えるんですよ、ナンか」
KO「だからそういう仲間って重要ですよね」
智「ね」
KO「だから長瀬くんと田口くんとか、今日も来ている悟くんとか、あぁいう人たち、みんなもう一緒に始めてる感じがするじゃないですか」
智「なるほどね~」
KO「あぁいうのって重要じゃないですか」
智「僕、ホントに残酷だなって思うのが、当人がそれに気付けないっていう」
KO「あぁ」
智「だから…残酷っすよね、ナンかね。ナンでもそう、恋愛でもそうじゃないですか。側面からはメッチャ綺麗に見えんの」
KO「あぁ」
智「だけど当人からは、もうカンベンしてくれ!みたいな感じになってるっていう(笑)」
KO「(笑)」
智「不思議っすね~。ま、解んない方がいいんだろうな、きっと」
KO「だろうね。昔から好きな事で繋がってって、ずっと友達になれるのはいいですね」
智「ホントですよね。だからそういう感じでいうと、ホントに僕なんか、バイクがあったから、滝沢さんもKOさんもだし、バイクがあったから音楽みたいなところもあるじゃないっすか」
KO「あるね」
智「ナンか」
KO「全部がLife style、洋服もそうだし、バイクもそう。そういうのが全部、音楽に、やってきた音楽に出てるね」
智「ね。例えばハーレーなんて、みんな三拍子を、よく言うんだけど」
KO「あぁ」
智「ナンか別にそれを狙って作ったワケでもないだろうに、ナンかあの感じとか、ま、それを人が表現したんでしょうね」
KO「ね」
智「ナンか、Iron Horse、ハーレーの別名がナンかこうね」
KO「鉄の馬みたいな」
智「そう、鉄の馬みたいな」
KO「パカパッパカパッみたいな、馬が走ってる感じみたいな」
智「ね、ね、ね。そう、だからナンか、そういう、ナンだろうな、スゴく、ナンだろうこう、カッコよすぎるストーリーではあるけど、でもナンか、アメリカの人からしてみたら、それが当たり前の事かなみたいな」
KO「そうだね」
智「ナンかあんまり日本は鉄の馬って言わないじゃないですか(笑)」
KO「ナンかね。ナニ格好つけてんの?みたいな」
智「(笑)そうそうそう(笑)ナンか!ナンでしょ、アレ、昔からね」
KO「うん」
智「その、ナンつーの、海外のアーティストの方の歌詞とか見てもそうだけど、オレはナンとかなのさ、とかさ(笑)」
KO「(笑)」
智「日本語にすると、ダッセー!みたいな(笑)」
KO「けど、ちゃんと英語で普通に読むと、なかなか、自然にハマってくるみたいな」
智「そうそうそう。Zettaiね、CDでもナンでも、日本語のタイトルが付くじゃないですか」
KO「うん。特にIron Maidenみたいな(笑)」
智「そうそうそう(笑)ナンか日本語にすると、スゴくカッコつけた言葉に聞こえるって、ナンかアレ、不思議よね~」
KO「うん」
智「ナンかそういう、ナンか、だからKOさんと喋ってると、いつもこう、哲学の話になってくる」
KO「そう、真面目に」

... to be continued
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