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君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように… 長瀬智也がすべて… …Re-Start June 8, 2010
今日は、「TOO YOUNG TO DIE」の地獄セットを担当した美術監督さんがゲストのトークショーへ行って来ました。トークテーマが「商品と作品」あいだ~表現と言う仕事のリアルな現場の話~ということで、とっても興味深くて面白かったです。美術さんというお仕事が、少し理解出来ました。美術の仕事は、裏方で、役者がいかに、現場で、その役に入り込めるような、イメージの具現化が出来るかが、醍醐味ということを言ってました。そういう意味では、この地獄のセットも、正解だったんじゃないでしょうか。クドカン始め、智也も、セットの事は、よく口にしてましたよね。台本を読んで、イメージしたことを絵にして、形にしてという作業。このスケッチ、彼女が書いたものでしたね。

彼女は、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「告白」「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督と仕事をしてて、今回クドカンと初タッグ。”たまひよ”シリーズのCMをやってる監督とのつながりから、大人計画と知り合い、やることになったそうですが、最新の作品として「TOO YOUNG TO DIE」の紹介になって、そのエピソードとして、中島監督の現場では「笑う」と怒られたのに、クドカンの現場では、終始笑いっぱなしで、こんなにも、監督によって現場が違うのかと、衝撃だったようです。そして、嬉しかったのが「長瀬さんが素晴らしかったです」と、大きな声で言ってくれました。ホントに素敵で「ジャニーズのファンになりました!」と智也に言ったそうです。「今までジャニーズを勘違いしてました」って。智也は笑いながら「一人ぐらい、オレみたいのがいてもいいでしょ」って。いやぁ、今回、参加してヨカッタ♪と思った瞬間でした。同じくゲストだった、CMディレクターの人が、彼女はオトコマエって表現してましたが(ちなみに、美術の男性はオジサンというより、オバサンなんだそうです(*^m^))、なかなかチャーミングな、これで現場を仕切ってたのか!?と思うような、柔らかい雰囲気の人でしたが、お話を聴いて、更に映画が楽しみになりました。…ま、セットに目がいくようになるのは、何回も見た後か、ディスクを入手してからだと思いますが…ヾ(´ε`*)ゝ
桑島十和子(美術監督・美術デザイナー)

1971年秋田生まれの東京育ち。女子美短大卒。美術監督・美術デザイナー、プロダクションデザイナー。最近の主な担当CM作品にダイワハウス、サントリーオランジーナ、サッポロ黒ラベル、ロト7がある。映画では下妻物語」「嫌われ松子の一生」「告白」、そして第32回日本アカデミー賞最優秀美術賞を取った「パコと魔法の絵本」。
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