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君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように… 長瀬智也がすべて… …Re-Start June 8, 2010
小「そう、私、観てましたよ」
宮「あ、ありがとうございます!『俺の家の話』」
小「『俺の家の話』。もうね、長瀬愛を、私の長瀬愛も乗っけて観てたから大変でした」
宮「あ~、そうですよね~」
小「哀しかったり、嬉しかったり、最後とかも、ヤバいじゃないですか」
宮「そうなんですよ。コレ、でもあの~、ま、ちょっとコレは、あとがきにも書いたんですけど、あの~、元々決まってたラストなんですよ、あれが」
小「あ、そうなの~?」
宮「いや、そうなんです」
小「いや、鳥肌立っちゃった」
宮「ホントに、その、俺の家の話…って始まって、最後のナレーションが『俺のいない、俺の家の話だ』っていう風に決めてて」
小「はい」
宮「で、僕、ちょっとあまりにもリンクするから」
小「そうね~」
宮「ナンか、もう当てつけみたいになっちゃってもヤダなと思ったんで」
小「そうね、そういう風に言われ、思われちゃうっていうね」
宮「ナンか、現実とリンクしすぎるから、ちょっと違う結末、思い付いたら変えてもいいですか?って磯山さんに言って」
小「うん」
宮「ま、そうだね、別にそれ、決まりじゃなくてもいいんじゃない?って言われて、で、したら、長瀬くんがそれ聞いて『え、別にいいじゃん、変えなくて』と」
小「へ~」
宮「本人が。『いや、あの終わり方いいから、気に入ってるからいいんじゃない?』って言って、それでじゃあ、そのまんまやるかっつって、あの、変えなかったんです」
小「あ、そうなんだ~」
宮「うん。でも、ナンかね、ちょっと、引導を渡すみたいな感じになっちゃうかなって」
小「そうね、引導を渡すっていうようには、私は受け止めなくて、ホントに、その、ナンだろ、愛を感じたんですよね。ちゃんと1回、サヨナラを言ってくれるんだ♪と思って、泣いちゃいました」
宮「うん!そうですよね~」
小「はい、そういう風に見えました」
宮「なるほど」
小「そう。一旦ちゃんと、サヨナラを言ってくれるんだ、っていう感じだった」
宮「あぁ」
小「そう。それが、その、ナンだろ、コンサートとか行く、ではなく、その役を通して、そこがナンか粋だな!っていう。長瀬って粋だなっていう感じに見えたの、スゴく」
宮「あぁ!それは良かったです」
小「そう」
宮「本人が、ホントにクランクアップした時のコメントとかも、いつも通りで」
小「そうでしょ~!」
宮「(笑)」
小「きっとね~」
宮「ナンにも無いんだなぁと思って、凄いですよね」
小「そう。だから、きっと本人は言ってくれないから、『俺の家の話』で、その、役の人が」
宮「あぁ」
小「ナンだっけ?名前…」
宮「寿一」
小「寿一が言ってくれたっていう感動だった」
宮「あぁ、なるほど、なるほど。言わないだろうなと思ったんですよ、僕も」
小「ねー!Zettai、こう、大仰なことは、ホントにしないじゃないですか」
宮「そうなんですよね」
小「ナンかの番組で、長瀬くんのドキュメンタリーみたいのをやってて」
宮「あぁ、はい」
小「それで普通のスターと違って、ナンか地元行ったりとかして、地元の定食屋とか行って、『小っちゃい時から来てるね~』って『おばちゃん元気?』みたいな、普通にそういうのと、あと、地元の友達とスケボーとかやってて【「情熱大陸」ですね~♪】、ナンか、全く、そういう…『ホントのスターって、コレなんだって!!』てすごい…」
宮「(笑)」
小「(笑)テレビ見ながら、大声を出したことがあるんですけど」
宮「(笑)わかります、わかります」
小「(笑)」
宮「ホントのスターって、そうですよね」
小「ホントのスターって、コッチなんだから!って、誰と比べたワケでもないんですけど(笑)」
宮「(笑)」
小「そういう(笑)そういう人だなぁと思って(笑)」
宮「(笑)」
小「コレのシナリオ本が出てるんだよね」
宮「はい、え~、今、絶賛発売中ですね」
小「『俺の家の話』宮藤官九郎」
宮「はい。珍しく重版がかかりました」
小「やった。ホントに面白かった」
宮「いえいえ」
小「ホントにさ、頭の中、どうなってるの?って、『いだてん』でもスゲーなと思ったけど」
宮「いえいえ」
小「このプロレスと能と介護と」
宮「(笑)そうですね」
小「後妻業の女的にしたとか」
宮「(笑)そうですね」
小「そういう、ちょっとこう、発達障害の男の子とか、すごかった~」
宮「いえいえいえ」
小「きっとみんな、ね、ナンか、経験する」
宮「うん」
小「プロレスはアレだけど、介護ですとか、その、子供のこととか、って、ね、することだったりするから」
宮「そうですね。ナンか、介護のテーマのドラマって、あるようでないっていうか、ナンて言うんだろ」
小「そうだな、ナンかドキュメンタリーとか、ホントにいっぱいあるけど、それが、こんな風に物語の中で、コメディとしてっていうのは、なっかなか無いかもね」
宮「無いような気がした」
小「無いと思う。舞台とかだったらあるのか分かんないけど、ドラマとかだったらなかなか…。シリアスなのは」
宮「ありますけどね」
小「千秋実さんとか」
宮「あぁ、『はないちもんめ』とか」
小「とか、ナンかありましたよね、映画、昔ね」
宮「『恍惚の人』って」
小「あ、それ!それ!」
宮「森繫久彌さんがやったヤツがあって、それ、ソフト化されてなくて、この間、初めて劇場で見たんですけど、森繫さんが60歳なんですよ、まだ」
小「あぁ」
宮「なのに、完全に、その、今で言ったら多分、アルツハイマーなんですけど、演技はしてて、入り込みすぎて、現場でも『ココに立ってください』と言われないと、そこに行けなかったりとかするぐらい」
小「へ~」
宮「役に入り込んでたって」
小「え、それは舞台でやってたんですか?」
宮「いや、映画です」
小「映画?」
宮「すごい面白かったんですけど」
小「じゃ、パッケージ化されてなくて、リバイバル的な」
宮「上映してて」
小「やってたんだ。へ~」
宮「モノクロだったんですけど」
小「あぁ」
宮「そうか、昔はあったんだ、ってそれを見て思ったんですけど」
小「ふーん」
宮「やっぱり、ナンか今、お茶の間でそれ見るのって、ツラいだろうなとも思うんですけど」
小「うんうん」
宮「ツラくない介護だったらドラマにしてもいいんじゃないかなっていう風に思ってやったんです」
小「そうですね。あの、施設に寿一が連れてった時の、演出もすごい良かったけど」
宮「はいはいはい。去り際の」
小「去って、去り際で、すごいこう、引いていって、二人の距離を…みたいの、あそこももう」
宮「(笑)ありがとうございます」
小「号泣しながら見てましたよ(笑)」
宮「(笑)ありがとうございます」
小「演出もよかった」
宮「あれ、そうですね、演出良かったですよね。背中向けて」
小「そう!気持ちが分かっちゃって」
宮「あぁ。あれに関しては、預けるっていうことが別に悪いことではない」
小「悪いことじゃないんだけど」
宮「ですよね」
小「そう」
宮「置いてきちゃうっていう、その」
小「そう」
宮「ココに置いて帰るのかよっていう」
小「そうなんですよ」
宮「情けないっていう気持ちと」
小「そうね~。それがすごくこう、分かって」
宮「そうでしたね」
小「よかったなぁ。別にね、お父さんもナンか楽しくやってるよって感じ…なんだけど、やっぱりその瞬間の切なさってさ、あるからね~」
宮「そうですね~。いや、ありがとうございます、ホント、すいません、ナンか」
小「いえいえ。いや、コレ、私も読もう、もう1回」
宮「あ、ありがとうございます」
小「ナンか、宮藤さんのドラマ、情報がたくさんあるから」
宮「はい」
小「自分が一回でキャッチャしてることが、全部じゃない気がして、復習したいんです」
宮「あぁ、そうですね、えぇ」
小「(笑)ま、自分も、何本か宮藤さんのね、『マンハッタンラブストーリー』『あまちゃん』『監獄のお姫様』『いだてん』とかで。監獄とか、ホント、自分が出てても、何回も見ないと面白くない…」
宮「(笑)」
小「ナンていうの、何回も見たくなっちゃうの」
宮「えぇ」
小「気が付くことが増えるから」
宮「いや、でも、書いてて楽しかったのは僕、監獄はホント楽しかったですね」
小「ホントに?嬉しいな」
宮「あの、(笑)あの皆さん、面々の言い合いとか」
小「(笑)楽しかった」
宮「喋ってるのとか、書いてるのはホント楽しかったですよね」
小「へぇ。オバちゃんの、オバちゃんたちの」
宮「オバちゃんの、っていうか、自分ではZettai見れない世界なんですけど、こうだったら面白いだろうなっていう」
小「(笑)」
宮「あの会話とか、あとやっぱり、『あまちゃん』のリアスのお客さんの」
小「ねぇ」
宮「あの件とか、コレだけで1本作れたらいいのになって毎回思ってましたね」
小「ホントですよね。いやぁ、でも監獄は私も、ま、あまちゃんもですけど、全部ですけど」
宮「ありがとうございます」
小「私ホントに、演技とかが、あんまり上手じゃないって、スゴい言われてて」
宮「(笑)誰にですか?」
小「2ちゃんねるとか」
宮「(笑)」
小「(笑)私、エゴサーチとか平気でする人間なんで」
宮「あぁ、スゴイ!」
小「これまでも、ナンかドラマの時間とかにリアルタイムとかで見てて、ナンかヘタクソとかスゴい言われてたんだけど、マンハッタン以降、言われなくなったんですよ」
宮「えー!あ、そうですか?」
小「マンハッタンでやっと認めてもらえたんです(笑)」
宮「(笑)2ちゃんねるで」
小「2ちゃんねるで(笑)」
宮「(笑)あ、よかった、じゃあ。それは良かったです」
小「だからホントにあの、私の女優としての転機を宮藤さんに(笑)作っていただいて(笑)」
宮「(笑)対2ちゃんねると」
小「(笑)対2ちゃんねるで」
宮「2ちゃんねるで評価が高かったと」
小「(笑)そうですね」
宮「(笑)ありがとうございます」
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