君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように…
長瀬智也がすべて…
…Re-Start June 8, 2010
太「でも、本当に『あまちゃん』もスゴかったけども、オレ、最近までやっていた『俺の男の』…」
ア「違う。『俺の家の話』です」
太「俺の家の…」
宮「(笑)俺の男のナンだったんだろ?(笑)」
太「アレも素晴らしかったよね」
宮「あ、ありがとうございます」
太「アレはまたさ、能の世界と介護とプロレスとっていうさ。全部勉強したワケですか?」
宮「いや、能は…」
太「好きなんだ?最初から」
宮「いや…」
太「そうか~」
田「話を聞け!」
宮「(笑)」
田「お前が質問して、答えなんだから!お前のターンじゃねえんだよ!」
宮「プロレスは世代的には好きだから、プロレスの反対の芸能ってナンだろうなと思った時に、全く動かない能がいいだろうっていう…」
太「そういう発想だったんだ」
宮「そういう発想だったんですよ。で、能のことは本当に本を1冊しか読んでないです。ただ、その本1冊に書いてあることは全部使いました」
太「『風姿花伝と能』みたいな」
宮「初めての能みたいな(笑)」
太「ああ、入門書みたいな?」
宮「入門書みたいなの、あるんですけど、そこに書いてあったことは、ほぼ全部使いました」
太「でも、アレは、オレ見て、能の真髄を全部、アレが描いてましたよ」
田「お前が、何が解るんだよ!(笑)能の真髄を、お前がナンで全部解ってるみたいなことになってんの?」
宮「(笑)」
太「オレは入門書も1個も読んだことがないけど」
田「(笑)無いでしょ⁉」
太「でも、アレを(笑)見た時に偶然なのかもしれないけども、プロレスと能っていうのは通じるものが途中から出てくるんだよね」
宮「そうです。あの、覆面をかぶるっていうところが、あの~」
太「いや、そんな浅いトコじゃないんだよ」
田「いいんだよ!」
宮「(笑)」
田「本人が今、話しているんだから。お前は黙っていろよ(笑)」
太「(笑)あぁ、本人の弁を聞きましょう」
田「まずは」
宮「(笑)ゴメンなさい、浅いですけども(笑)」
ア「覆面⁉」
宮「覆面をかぶることで」
太「アレは面(おもて)だからね」
宮「面。そうです、そうです。面をかぶることと、え~、リングが、あの~真四角だっていうことが一緒で、だから、狂言じゃなくて能にしたんですよね。で、狂言の方だと、和泉元彌さんがプロレスをやっていたじゃないですか」
太「あぁ、やってた!」
田「(笑)」
太「確かにやっていた(笑)」
宮「ホントはそっちで行こうかと思ってたんですけど」
田「面白そうだね、それはそれでね」
宮「えぇ、だけど、やっぱりマズいかと思って、能にさせてもらったんですよね」
太「あぁ、そう」
宮「能と狂言の違いには、スゴく、だから注意されました、いろいろ。『アナタが思っているのは狂言ですよ』って」
太「あぁ、確かに。それ、セリフも出てくるもんね」
宮「そうですよね」
太「そういうの」
宮「何回か、舞台も見に行きましたけども、能の」
太「能の?」
宮「はい」
太「共通点だと思ってたのは、四角いリングと、四角い、舞台も四角いっていうのと、その面を、覆面で面をかぶるっていうのと」
宮「だから、親には覆面をかぶっているから、一応バレていないっていう体で、その~、内緒でプロレスを続けるっていう話に」
太「そうだよね。そこだけですか?共通点だと、アナタが思っているのは」
宮「ゴメンなさい、スイマセン(笑)そこだけです(笑)」
太「そんな浅い…」
宮「(笑)」
田「本人なんだよ! お前は、その真髄っていうのは、じゃあ、ナンだったの?さっきから言っているのは」
太「いや、だから、あの番組のテーマであるね、『自分がない』っていうのが一つのテーマなんですよ」
宮「あぁ、そうですね!」
太「あの、長瀬くんがね『自分がない』っていうのは『型だ』っていう事なんですよ。つまり、型、自分をいかになくすかが、自分をいかに表現するかに繋がるのが能なんですよ」
宮「うん、そうです」
太「そして、実はそれは型の芸能であるって事は、プロレスも同じなんですよ」
田「うん」
宮「コレ、アレです、長瀬くん本人がそういう人なんですよ。実は。自分がないっていうか」
田「あ、そう?」
宮「あの、みんなの事をスゴくサービスして」
太「うん」
宮「気持ちよく仕事をするんだけど、結局、じゃあ、長瀬くんは?っていうと『いや、僕は大丈夫』っていう人なんですよ」
太「あ、だから今回、スタッフに」
宮「それで多分、みんながそう、どっかで思っていたから、あのセリフが出てきたんですね、『あなたは自分がない』っていう」
太「あ、そういう風になったんだ?」
宮「多分、そうだと思います」
太「それなんですよ!芸能の…」
田「(笑)ナンで、お前が教えてんだよ!さっきから」
宮「(笑)」
太「全ての日本の芸能の…」
宮「~事が多いな」
太「 原点っていうのは「型」なんですよ!つまり、家が続けばいいっていうテーマ、ありましたよね」
宮「そうですね、家が」
太「形が続けばそれでいいっていう、それが芸能。自分を出さないんだっていう。それはプロレスも能も一緒なんですよ」
宮「あぁ、そうだわ。確かに」
太「そこでしょう?」
田「あの、騙されちゃダメよ?」
宮「(笑)」
田「ね!」
太「(笑)」
田「だから、宮藤さんが書いたんだから。宮藤さんが言いたいことは別だとか…」
太「解ってないんだ?」
宮「解ってなかったです(笑)」
田「いやいや、だから、オメェが解ってないって事なのかも知んないからね、そこは」
太「よく、そんなことも解らずに」
田「解らずに、じゃねーよ!」
ア「(笑)」
宮「(笑)スイマセン」
ア「違う。『俺の家の話』です」
太「俺の家の…」
宮「(笑)俺の男のナンだったんだろ?(笑)」
太「アレも素晴らしかったよね」
宮「あ、ありがとうございます」
太「アレはまたさ、能の世界と介護とプロレスとっていうさ。全部勉強したワケですか?」
宮「いや、能は…」
太「好きなんだ?最初から」
宮「いや…」
太「そうか~」
田「話を聞け!」
宮「(笑)」
田「お前が質問して、答えなんだから!お前のターンじゃねえんだよ!」
宮「プロレスは世代的には好きだから、プロレスの反対の芸能ってナンだろうなと思った時に、全く動かない能がいいだろうっていう…」
太「そういう発想だったんだ」
宮「そういう発想だったんですよ。で、能のことは本当に本を1冊しか読んでないです。ただ、その本1冊に書いてあることは全部使いました」
太「『風姿花伝と能』みたいな」
宮「初めての能みたいな(笑)」
太「ああ、入門書みたいな?」
宮「入門書みたいなの、あるんですけど、そこに書いてあったことは、ほぼ全部使いました」
太「でも、アレは、オレ見て、能の真髄を全部、アレが描いてましたよ」
田「お前が、何が解るんだよ!(笑)能の真髄を、お前がナンで全部解ってるみたいなことになってんの?」
宮「(笑)」
太「オレは入門書も1個も読んだことがないけど」
田「(笑)無いでしょ⁉」
太「でも、アレを(笑)見た時に偶然なのかもしれないけども、プロレスと能っていうのは通じるものが途中から出てくるんだよね」
宮「そうです。あの、覆面をかぶるっていうところが、あの~」
太「いや、そんな浅いトコじゃないんだよ」
田「いいんだよ!」
宮「(笑)」
田「本人が今、話しているんだから。お前は黙っていろよ(笑)」
太「(笑)あぁ、本人の弁を聞きましょう」
田「まずは」
宮「(笑)ゴメンなさい、浅いですけども(笑)」
ア「覆面⁉」
宮「覆面をかぶることで」
太「アレは面(おもて)だからね」
宮「面。そうです、そうです。面をかぶることと、え~、リングが、あの~真四角だっていうことが一緒で、だから、狂言じゃなくて能にしたんですよね。で、狂言の方だと、和泉元彌さんがプロレスをやっていたじゃないですか」
太「あぁ、やってた!」
田「(笑)」
太「確かにやっていた(笑)」
宮「ホントはそっちで行こうかと思ってたんですけど」
田「面白そうだね、それはそれでね」
宮「えぇ、だけど、やっぱりマズいかと思って、能にさせてもらったんですよね」
太「あぁ、そう」
宮「能と狂言の違いには、スゴく、だから注意されました、いろいろ。『アナタが思っているのは狂言ですよ』って」
太「あぁ、確かに。それ、セリフも出てくるもんね」
宮「そうですよね」
太「そういうの」
宮「何回か、舞台も見に行きましたけども、能の」
太「能の?」
宮「はい」
太「共通点だと思ってたのは、四角いリングと、四角い、舞台も四角いっていうのと、その面を、覆面で面をかぶるっていうのと」
宮「だから、親には覆面をかぶっているから、一応バレていないっていう体で、その~、内緒でプロレスを続けるっていう話に」
太「そうだよね。そこだけですか?共通点だと、アナタが思っているのは」
宮「ゴメンなさい、スイマセン(笑)そこだけです(笑)」
太「そんな浅い…」
宮「(笑)」
田「本人なんだよ! お前は、その真髄っていうのは、じゃあ、ナンだったの?さっきから言っているのは」
太「いや、だから、あの番組のテーマであるね、『自分がない』っていうのが一つのテーマなんですよ」
宮「あぁ、そうですね!」
太「あの、長瀬くんがね『自分がない』っていうのは『型だ』っていう事なんですよ。つまり、型、自分をいかになくすかが、自分をいかに表現するかに繋がるのが能なんですよ」
宮「うん、そうです」
太「そして、実はそれは型の芸能であるって事は、プロレスも同じなんですよ」
田「うん」
宮「コレ、アレです、長瀬くん本人がそういう人なんですよ。実は。自分がないっていうか」
田「あ、そう?」
宮「あの、みんなの事をスゴくサービスして」
太「うん」
宮「気持ちよく仕事をするんだけど、結局、じゃあ、長瀬くんは?っていうと『いや、僕は大丈夫』っていう人なんですよ」
太「あ、だから今回、スタッフに」
宮「それで多分、みんながそう、どっかで思っていたから、あのセリフが出てきたんですね、『あなたは自分がない』っていう」
太「あ、そういう風になったんだ?」
宮「多分、そうだと思います」
太「それなんですよ!芸能の…」
田「(笑)ナンで、お前が教えてんだよ!さっきから」
宮「(笑)」
太「全ての日本の芸能の…」
宮「~事が多いな」
太「 原点っていうのは「型」なんですよ!つまり、家が続けばいいっていうテーマ、ありましたよね」
宮「そうですね、家が」
太「形が続けばそれでいいっていう、それが芸能。自分を出さないんだっていう。それはプロレスも能も一緒なんですよ」
宮「あぁ、そうだわ。確かに」
太「そこでしょう?」
田「あの、騙されちゃダメよ?」
宮「(笑)」
田「ね!」
太「(笑)」
田「だから、宮藤さんが書いたんだから。宮藤さんが言いたいことは別だとか…」
太「解ってないんだ?」
宮「解ってなかったです(笑)」
田「いやいや、だから、オメェが解ってないって事なのかも知んないからね、そこは」
太「よく、そんなことも解らずに」
田「解らずに、じゃねーよ!」
ア「(笑)」
宮「(笑)スイマセン」
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