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君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように… 長瀬智也がすべて… …Re-Start June 8, 2010
【長瀬智也さんもサプライズ参加】世界耐久チャンピオンを祝う!「ヨシムラSERT Motul」祝勝会開催

初参戦にして、見事に2021年の世界耐久ロードレース選手権を制したヨシムラSERT Motulチーム。その祝勝会が盛大に開催され、チーム監督の加藤陽平氏や、ヨシムラジャパンの吉村不二雄社長が優勝を報告。バイク好きで知られる長瀬智也さんもサプライズで来場するなど、偉業達成を大いに盛り上げた。

POP時代から繋がり続ける縁
世界耐久選手権におけるスズキのワークス活動をヨシムラが担う形で2021年に誕生した「ヨシムラSERT Motul」。フランスに籍を置くSERT(SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM)との日仏混合チームで、スズキGSX-R1000Rでルマンやボルドールといった24時間耐久を含む全4戦に参戦、初年度に見事シリーズチャンピオンを獲得したのは記憶に新しい。
【ヨシムラレジェンドから長瀬智也さんまでが登場!】YOSHIMURA SERT MOTUL FIM世界耐久ロード選手権 2021シリーズチャンピオン獲得祝勝会!

徹底したコロナ対策を行い、200名が参加!
2021年、FIM世界耐久ロード選手権(以下、EWC)に参戦を開始したYOSHIMURA SERT MOTUL。参戦初年度にもかかわらず、ルマンとボルドールという24時間レースの両方を制し、EWCのタイトルを獲得した。
その祝勝会が12月22日に厚木のホテルで開催され、200名ほどが参加。もちろん事前にコロナワクチンの証明書を提出したり、当日も検査を行える体制を作るなど徹底した感染症対策を行なっての開催だった。

YOSHIMURA SERT MOTULは、耐久レースの名門であるSERT(SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM)との合同体制で、もちろんスズキのバックアップもあってのチーム。耐久の名門と日本のコンストラクターのタッグは抜群の相性を見せた。第1戦のルマン24時間を制すると、その後の第2戦のエストリル12時間は予選3位、決勝17位。第3戦のボルドール24時間は予選1位、決勝1位。最終戦のモスト6時間は予選3位、決勝3位という強さを発揮し、タイトルを決めた。

2021年のFIM世界耐久ロード選手権を戦ったYOSHIMURA SERT MOTULの面々。参戦初年度のタイトルは努力の賜物である

祝勝会は加藤陽平監督のスピーチで始まり、サプライズで長瀬智也さんが登場。長瀬さんから加藤陽平監督と吉村不二雄社長に花束が贈られた。
長瀬さんは神奈川県出身、お父さんが四輪レースをやっていたことから幼少期からレースが身近にあり、歳を重ねるごとにヨシムラの魅力に引き込まれていったそう。

また、吉村不二雄社長はFIMからニコラス・ロディル・デル・バレ・ゴールドメダル(二輪のレース活動の普及や発展に大きく貢献した人物や企業の経営者に贈られる。毎年贈られるものではなく、該当者がいる場合のみに贈られる)を贈られたことも発表。

その後は加藤陽平監督、ヨシムラのレジェンドライダーなどのトークショーなどが行われ、3時間に渡って祝勝会は開催。来年もEWCに挑むYOSHIMURA SERT MOTUL。日本を元気にしてくれるヨシムラの活動を応援したい。

スズキのレーシングカンパニー長の近藤 豊さん、レース車両開発グループの佐原伸一さん、モチュールのシェアホルダーであるニコラ・ゾーグさんからはビデオメッセージが寄せられた

「今後の人生でやらなければならないことの1つが、日本のレースを盛り上げることです。誰よりも速く走るというシンプルなヨシムラの姿勢を応援していきたい」と長瀬さん。これはヨシムラファンはもちろん、バイクファンにも嬉しいメッセージ。自身のインスタグラムでもヨシムラを訪れ、今回の祝勝会でも不二雄社長や森脇 護さんとの2ショットをストーリーズにアップしていた

マシンはスズキGSX-R1000RR。1年間戦ってきたマシンには独特のオーラがある

ヨシムラレジェンドライダートークショーの他、九州でヨシムラが立ち上がったばかりの頃を知る、雁ノ巣会の面々も登壇。マニアックなヨシムラ秘話が語られた

吉村不二雄社長が受賞したニコラス・ロディル・デル・バレ・ゴールドメダルも展示。そして、ポップの志は生き続けている
世界チャンピオンを獲得したヨシムラが祝勝会を開催。長瀬智也がサプライズプレゼンターで登場!

2021年のFIM世界耐久選手権(EWC)で見事シリーズチャンピオンを獲得したヨシムラSERT Motul。フランスのSERT(SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM)とヨシムラがタッグを組み、タイヤもブリヂストンにスイッチ。その1年目で最高の結果を残した。

 この快挙を記念し、ヨシムラが神奈川県内のホテルで約200名の関係者を集めて祝勝会を開催した。未だコロナ禍のため、ワクチン接種証明の提出や現地で抗原検査を実施。席はアクリル板で区切られており新型コロナ対策に万全を喫していた。

 まずは、チームのメンバーがステージに上がり、加藤陽平チームディレクターがひとりひとりメンバーを紹介。

「スズキファクトリーチームとして参戦初年度にシリーズチャンピオンを獲ることができました。私個人としても、うれしく思いますし、誇りに感じております。この素晴らしい結果は、我々チームだけで成し遂げたのではなく、日頃から応援していただいているスポンサーの皆さん、無理をいつも聞いていただいている協力会社の皆さん、OBやライダーの皆さん、そして世界中のヨシムラファンの協力、応援があったからこそだと思っています。ありがとうございます」と加藤ディレクター。

 スズキからは、レーシングカンパニー長の近藤豊氏、レース車両開発グループの佐原伸一氏がビデオレターで登場。吉村不二雄社長は、FIMから、これまでの功績を讃えられ「Gold Medal Nicolas Rodin del Valle」を受賞したことに触れ「ヨーロッパでは、モータースポーツが社会的に高い地位にあり、その中でメダルを授与されたことは至福の限り」と喜びを語った。

 ヨシムラが九州にあった1950年代、60年代を知る雁ノ巣会九州タイミングアソシエーション太田祐三氏、倉留福生氏も出席し、当時のエピソードを語った。そして辻本聡氏、加賀山就臣氏、酒井大作氏といったヨシムラで活躍したライダーたちもステージに上がり、それぞれヨシムラでの思い出を語っていた。

 そして会場がざわついたのがサプライズプレゼンターとして元TOKIOの長瀬智也が登場したときだった。加藤チームディレクターと吉村社長に花束を贈呈すると、司会のみし奈昌俊さんに、ひと言ご挨拶をと促されマイクの前へ立つ。

「なぜココに僕がいるのかと思われるでしょう。皆さん、一斉にスマホを出されましたけれど、ありがとうございます。ヨシムラさんとは、いろいろなきっかけで出会わせていただきました。この話をすると長くなるので割愛させていただきます」と以下のように長瀬は熱く語った。

「僕は神奈川県に生まれ、間もなくレースの世界が目の前にありました。オヤジが筑波でレースをしていたからです。それから43年間、乗り物を愛してきました。どんな時代も、どんなときも、すぐ近くに“ヨシムラ”というフレーズがありました。アメリカのカルチャー、エンジンに魅了されてきましたが、年を重ねていくごとに日本のモータースポーツのスピリッツにも魅了され、今となってはヨシムラの応援団のひとりとして心の中で応援させていただいております」

「ずっとエンターテイメントの仕事をさせていただきましたが、その世界を抜けて進化するべく走り続けています。僕が人生の最後までにやらなければいけないと思っていることが、いくつかあります。その中のひとつに“この日本でレースを盛り上げる”というのがあります。ヨシムラがEWCでワールドチャンピオンとなったことは、少しぬるま湯につかった気持ちにカツを入れてくれたんじゃないかと個人的に思っております」

「速く走ることだけをシンプルに考えるヨシムラの背中を見続けて応援し続けていきたいと思っております。これからもレースで元気を与え続けてください。僕らもヨシムラが元気になるように、いつまでも応援していきます」

 また、今シーズンEWCでは、レースを走る機会はなかったものの、マシンを仕上げ、現地でもリザーブとして戦った渡辺一樹もステージでのトーク、そしてマグナムボトルのスパークリングワインを注いで席を回るなど大忙し。ヨシムラ社員全員で作り上げたアットホームな祝勝会となっていた。
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