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君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように… 長瀬智也がすべて… …Re-Start June 8, 2010



そ「佐久間(正英)さんからTOKIOの面倒をみてくれって言われるんだよね」
デ「TOKIOって佐久間さんだったんですか?」
そ「そうだよ、元々は。白井良明さんがいて、良明さんなさって、それから佐久間さんとか難波さんも書いてたかな?で、いろいろやってて、で、松岡の面倒をみることになったんだもん」
(中略)
そ「(教えるとき)みんなに言ってる事は一緒なんだよね、僕。ただ、アーティストが何をしたいかってこと、この後、どうやって育っていくんだろうかって事が大事じゃないですか。やっぱり自分のやりたい事がスムーズにより出来るような手助けはしたいなと思ってるワケ、弟子にはね」
デ「うんうん。それって結構、さっきも名前出たTOKIOの…」
そ「松岡ね。よく(自分と)似てるよね~」
デ「じゃ松岡さんにも結構濃い感じで?」
そ「濃い濃い濃い。レコーディングの時は結構真横に座ってるもん、僕がヘッドホンしながら」
デ「TOKIOのレコーディングの時は?」
そ「僕がこうやって譜面を見ながら叩く、で、松岡も面白い、松岡なりの譜面があって、最初は僕がこうやって横でやってると、その通りにやる」
デ「ほぅ」
そ「振付なんだね」
デ「(笑)そういうことなんですかね」
そ「面白い」
デ「動きをまねるっていう」
そ「こうやって(横を見ながら)見てると、気持ち悪いの(笑)ライブのリハーサルとかもっとそう。ドラムセットのある横に机用意して譜面やってみてるから余計そうやって感じる」
デ「ほぉ~」
(中略)
(打ち合わせの為、スタジオに行った時、TOKIOのメンバーが出てきて驚いたことがあるという話から
そ「後半は僕、こっち側にいて、スタジオ側にいて、“はい、やってみようか”なんて言ってたけど、その前の、えーと、車でほら、あの、お見合い番組みたいな【「な・り・ゆ・き」の事みたいです】あったでしょ?あのテーマ【「君を想うとき」】なんかはもう、一人ずつ僕が、こうして、こうして、あぁして、って」
デ「そうなんですか?」
そ「そうそう。なぜかオレがギター弾いてさ」
デ「(笑)透さんってギター弾けるんですか!?」
そ「こうやって(ギターを弾く真似)。“コード、こっちやって!”って」
デ「ほぉ」
そ「それが逆に今度は段々段々、“長瀬、コレって、この音、コレ、カッコよくない?”“あぁ透さん、コレ、カッコイイよ”って(笑)」
デ「(笑)」
そ「うん。あぁ、カッコイイじゃん!って。で、段々段々、本当にもう、長瀬自体がもう、自分で作るデモテープが素晴らしくて」
デ「あ、そうなんですね」
そ「うん」
デ「ナンか、でも彼ほら、よく雑誌、ギターマガジンとかね、見てもめちゃめちゃギター…」
そ「詳しい!」
デ「詳しいし」
そ「ものすごい詳しい!」
デ「家も、ナンかレコーディングの機材とかもスゴイらしいですよね」
そ「うん。だって、家でレコード出来ちゃう」
デ「ね」
そ「出来ちゃうから」
デ「スゴいな~、もう」
そ「素晴らしいからね、彼は。もちろん、アーティストとしても、スゴい僕、認めてんだけど、僕ね、意外とね、アレンジャーとしてもいいと思う」
デ「お、そうですか」
そ「彼は。もちろん、自分でやった事よ。人から外注して、いわゆるアレンジャーとして、やるって事は僕は、そういう仕事は見たことないから。ただ、自分でこういうの、やってみたい、TOKIOでこういうの、やってみたいっていうモノの、要するにデモとかは素晴らしい!ものすごい完成度高い。だからホントにマルチで持ってきてもらって、で、この打ち込みのデモを、じゃあ松岡差し替えようよ、みたいな。で、成立しちゃうぐらいな、もう、クオリティの高さだった」
デ「へ~、そうなんですね」
そ「そう、意外と面白いよね。あんまり皆さん、そういう風にご覧になってないかも知れないけど」
デ「そうですよね、やっぱりその、アイドルというかね、露出のしかたも違うじゃないですか、普通。ミュージシャンとしての露出のしかたと違うので。実際皆さん、演奏もちゃんとね、やるって解ってるんですけど」
そ「そう。もう、譜面にビーッシリ書いてあって、太一なんか」
デ「そうなんですか?」
そ「うん。シンセの切替はココがこうで、全部書いてある」
デ「へ~、すごいんだ」
そ「玉譜がびっちり書いてある」
デ「そうなんですね」
そ「ナニやってんだ?って(笑)あ、あ、コレね【鍵盤叩く真似】これね(笑)」
デ「そうか~」
そ「本当に、あの、バンドとしても素晴らしいバンドですよ、あのバンドは」
デ「というのは、あんまり表に見えてこないっていうか」
そ「そうだね」
デ「だから、こうやって透さんとね、ちょっと裏の話じゃないですけど、聴くと、あ、そうなんだって。(中略)こうやって、あの、透さんから話をたまーに、こうやって、お伺いして、あ、TOKIOのメンバーって、いいヤツらなんだ(笑)って思ったり」
そ「いいよ」
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早いものでCHALLENGERが15周年で、Kode Talkersが記念ライブを行うという事で、会員優先申し込みから運よく当選。渋谷DUOのように柱が邪魔な会場なので整理番号が気になるところが、ナンと!!10番台。”S”が付いてるから最初500番台に見えて、え…と。改めて確認して間違いなく10番台と認識。今年の運を使い果たしたのは間違いない!けど嬉しい~♪
そんなテンション上がる状況だけど、年末からの風邪の影響か、咳が止まらずちょっと体調不調の日々だったから、LIVEの実感がないままに当日を迎えたけど、やっぱりせっかちな性分なので待ち合わせ時間より全然早く着いて、現地にも12時過ぎには到着。既に2、30人くらいは並んでいてそのまま待機。この日は日傘が欲しいくらいの陽気で、ちょっと参った~。2時になって本人確認し、リストバンドを巻いてもらってグッズ売り場へ。ここまではスムーズに進んだのに、グッズ購入までの道のりが長い~(;'∀')皆さん、結構なお買い物なんでしょうね。売り場で「15周年おめでとうございます~」と短いながらもちょっとお喋り。それからLIVE Tagに刻印してもらうのに、一旦外に出てから、外の非常階段から再び中へ。「TOM」をお願いする人が多いのでは?と聞くと「8割くらいは」との事。それからその場にいらした田口氏にお祝いを伝えて一緒に写真撮ってもらいました☆画伯が「撮られ方がどんどんサマになってる〜」と言ってたけど、いつも写真お願いされてるもんね~☆3時頃には近くのフードコートへ移動して合流待ち。このフードコート、時間と共にどんどん、CHALLENGERの紙袋を持った人たちが入ってきて、ほぼLIVEの待合所みたいになってて( *´艸`)様々なCHALLENGERのアパレルが見れて楽しかった☆

で、いよいよ入場。先導する人に付いて、ゆーっくり歩いて入るので、場所取りするタイミングを計りかねてたら、後ろがビューっと走ってくる女性たちがいて焦るっ!でも画伯のおかげでマイク前位置をゲット出来ました♪始まる直前に「救護お願いしますー!」という声が飛んでビックリ!そのせいなのか10分ちょい開始が遅れました。ステージ上のスクリーンにCHALLENGERの最初の頃からの写真がいろいろ映し出されて懐かしいのもあってエモい~。そして智也入場!近ーい‼瞳にドキドキ~☆衣装はHRCSの時と一緒。うん、想定通り。キャスケット?ハンチング?にグッズのPINS2種。電話のPINが胸に。

曲途中で客席に「大丈夫?」みたいな話しかけしてて、ナンだろ?と思ったら、しゃがんじゃってたみたいで「具合悪くなったら言ってね」と。乾燥するから口が回らないと2回ほど言ってた。スクリーンに映し出された映像に懐かしいといいつつ、振り返るために写真をとっておいてないから全然ないけどLIVEタイトルの”Memory”にかけて、「Memoryは大事だよね~でも写真撮影ダメって」と矛盾指摘。すると光太郎さんが「音も写真もいつかフリーにする!」宣言。ファン同士の無償での交換とか、そういう制限付きで実現したい発言に場内大拍手!相変わらずワケ解らないバンドというので、あり得ない場所でやる事もあるそうで。光太郎さんが、今年はLIVEをいっぱいやるとか、誰もやった事のないイベントをやるとか言って、でも、いくらかかるか怖いそうで、電源の電気代が足りなくなったら、ファンクラブを作って会費徴収でナンとかすると言ってるけど、その会費が10円って!何百万人必要なんだ⁉MV撮るのもお金かかると嘆くと、客席から「払うよ!」。ホント、有料配信してくれて構わないので是非!‼!YouTubeも期待していいのかな?動かない系でも宇宙系でもナンでもOKです☆

EC前に「メンバー紹介は?」という声に、智也は「いる??もう知ってるでしょ?」と言いつつ、「ギターのジョニー」「ドラムのマーク」「ベースのボビー」「キーボードのティファニーちゃん」と勝手に命名。自分は紹介せずに進めようとするので、「ボーカルは??」という声に光太郎さんが「ボーカルのロドリゲスです」紹介されて片言で「ロドギレスです。ミナサマにアイタカッタよ、サランヘヨ(笑)」さすがです。で、演奏始めて1フレーズ終わったくらいで「ちょっと待って!」とストップ。チューニングを変えてた事を忘れてたらしい。「最近すーぐ忘れちゃうのよ!」嘆いてる智也が可愛い。チューニングしてる時に光太郎さんが「南米とか行ったら、こういう顔の人いるから!」だね。智也も「アルゼンチンの方に間違われた」そうだけど、いつ頃の話かしら??

「例のモノ」だったと思うんだけど、身振りが大きくなって、客席観る目がギラギラしてる感じがして、智也の気持ちがグーッと押し寄せた気がして胸がキュウっと苦しくなったんだなぁ~。もっと堪能したかったんだけど、このアツさを感じたであろうカメラマンの方々が右往左往するんですよぉ~(^ー^* )フフ♪

全部終わって、最後の挨拶で、田口くんの紹介をして「愛してるよー」って!いいなぁ~♪それから「気を付けて帰って!!崎陽軒の弁当でも買って(笑)」とステージを降りようとして、急に思い出したように「今日2月14日、バレンタインだけど、僕を産んでくれた母親の誕生日です。美鈴にささやかな拍手をあげてあげてください!」というので、みんなでお祝い出来ました~(^ー^* )♪

帰り際にアンプに置いてあったチェキを持って「撮らして!」客席を2、3枚ほどパシャリ。「懐かしいんだよ、チェキ」今度は自分に向けて。撮ってる感じだと、ちゃんと撮れてるか?っていう状態だったけど…。みんなが、智也の自撮りを欲しい~って言ってるけど、当然だよね~。

終演後、ママがいるっていう声に関係者ブースを見るとママ発見!姪っ子ちゃん達もいた~。ママの隣に雰囲気そっくりな綺麗な人がいて、もしかしたらお姉さん??って思ったら、ビンゴだったみたいで、3世代美人勢ぞろいでした。

きっと予定はいろいろ決まっているんだろうな。少しでも年齢高めのファンに優しい状況でありますように…。
そして、今年は智也曲を是非お願いします~☆
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セットリスト~(今回もFireさんのInstagramから!感謝!)

帯電Youthful
ハンディキャンディマン
(MC)
When I
インスト2
生活のサイズ
WHOLE(インスト)
誰のせいで
(MC)
雨の日
脱力の法則
Wonder
どっかに置いといて
例のモノ
(MC)
Free Wheelers

〈EC〉
情熱のグルーブ
吉田豪(以下”豪”):「勝村(周一朗)さんが『長瀬は優しすぎるからプロレスラーには向いてない』的なことを言ってた」
上野勇希(以下”上”):へぇ~、ま、勝村さん、とね、長瀬さん、先輩・後輩?だから、そうなのかも知れないですけど、でも、ま、あそこまでね」
豪:うんうん
上:しかも今、もう表ではなくて、スゴい趣味で、ヒゲも蓄えて、カッコいい姿やから、うん、向いてるでしょ!あんなに拘りも、しっかりあって
豪:今ならスケジュールも取れそうだし(笑)
上:今もやってくれるかなぁ!?(笑)
豪:(笑)
上:あ、じゃあ、(前にリングに上がって欲しい芸能人は?という質問があった際、回答無かったので)上がって欲しい人、ちょっとズルいですけど、長瀬さん、いいですか??(笑)
豪:(笑)
上:あんなにもね、うん、撮影でも、油断、ん、こう、余念が無いんですよ
豪:うん
上:全然サボらないし、コレ!っていうのをやってたし。カッコいい!って。メチャクチャ漢(おとこ)でした
豪:僕は面識無いんですけど、いろいろ噂で聞くと、いい話しか無い人なんですよ。ホントに人として好きになるエピソード…
上:スゴい
豪:しかない人で
上:豪さんの耳にも?
豪:そう
上:(笑)
豪:ま、天然というか、野生というか
上:いや、野生でした!
豪:そう
上:ホントに野生だった!
豪:スーパーナチュラルな人ね
上:はい!あのまんま
豪:そう
上:豪快だし
豪:うん(笑)
上:まさに、まさに
豪:たまらん!っていう話をいくつか聞いたことがあって
上:その通りで
豪:(笑)
上:もう、優しい。もしかして優しすぎる事も含めて
豪:うん
上:プロレスラーになって欲しいな
豪:ですね
上:似合います
豪:思います
上:(笑)

20周年LIVE Tour以来の遠征。「AMBITIOUS JAPAN!」じゃない車内チャイムに寂しさを感じながらも、車窓からの綺麗な富士山や虹を見てテンションは徐々にUp。

時間が早かったけど会場の下見、と向かったら既に行列が。なので待機列に合流。開始時間20分程遅れて本人確認開始。その後、開場時間まで久々の智フレさんたちと歓談。チェック時には東京より男性が多いかな?と思ったけど開場待機で並んでる時はほぼほぼ女性。LIVE中に智也が「男性~!」「女性~!」って、3:7という認識してたけど、ステージから見たらそんな感じだったのかしら?「(客が)誰もいない可能性もある」って前も言ってたけど、ホント、自己評価低すぎ。「どこから来たの?」なんて言い出すから、あちこちから声が飛んで┐(´д`)┌ヤレヤレ。オーディエンスの声(特に男性)が一段とスゴいので、智也もテンション上がってたのか、ちょこちょこ拾ってリアクションして、大笑いして、MCが脱線しがちで。HRCSの話をしてる時も、きっとCUSTOM SHOWを楽しんでる他の客に迷惑かけるな的な事を言いたかったんじゃないかと思うのに(公式がコメント出しましたね~)、カブの話に持って行かれて、途中で光太郎さんからストップ入ってるし( *´艸`)。そんな感じなので、演奏しながらメッチャ笑ってる時があって、涙が出そうでした。気のせいかも?ですが、インスト曲とかのアレンジが東京とちょっと違っていたような?やっぱりプロのミュージシャンのバンドだから、シンプルなんだけど音がカッコいい♪

東京でも来年いろいろやる的な話をしてたけど、今回は具体的にCHALLENGER Anniversary LIVEの告知があって嬉しい驚き。「ホール」という言葉にえッ⁉と期待したら、ナンてことない、「ホール」という名のLIVE HOUSEでしたわ…。

ありきたりの事はせずに、新しい事にChallengeするけど、CD、LP、カセットテープでの発売という「売る気が無い」バンドの応援をたくさんしたいので、キャパが少ないハコでのLIVE本数をもっと増やして~!!!!!

そして、次回こそ、智也詞曲を聴かせてください☆

当日衣装



<ネタバレ>※セットリスト (by FIREさん instagram)













脱力の法則
ハンディキャンディマン
インスト2
When I
帯電YOUTHFUL
WHOLE
誰のせいで

―MC―

Wonder
生活のサイズ
雨の日
どっかに置いといて
例のモノ
Free Wheelers

<EC>
情熱のグルーブ



LIVE後、夜行バスで名古屋へ移動して、4年ぶりの「ぴよりん」堪能。


モヤモヤした気持ちがなかなか拭えなくて、LIVEが近づいて来ても心がナンとなく重い日々が続いたけど、会場に着いて並んで待っている間に、色々蘇ってくる感情やら、たくさんのお馴染みの顔を見かけることによって段々弾んでくる気持ちに嬉しくなって、そしてやっぱりステージ現れた智也の顔を見たら、一気に心が軽くなって。智也が届ける音にどんどん気持ちが弾んできて、体も乗ってきて。そんなにたくさんの言葉を喋っている訳ではないけど、智也独特の表現(暗号)から必死に読み取るようにアンテナ立てまくりアレコレ考えた事を、やっぱりLIVEは答え合わせが出来る場所。

<ネタバレ>※セットリスト













脱力の法則
ハンディキャンディマン
?(インスト)
When I
?(インスト)
誰のせいで

―MC―

Wonder
生活のサイズ
雨の日
どっかに置いといて
例のモノ
Free Wheelers

<EC>
情熱のグルーブ

2003年10月発売の「AMBITIOUS JAPAN!」JR東海車両の新幹線の車内チャイムに採用され20年。今日でその役目を終えるとのこと。2003年は初の番協やらナンやらでTOKIOにたくさん会えて、どっぷりTOKIO沼にハマってた年。晩年(!?)は、またAJ~!?って文句タラタラ言ってたけど、やっぱり世間認知の高い代表曲というのは間違いなく。身をもって体感したのはサマソニでの「Be Ambitious~!」の野太い声の大合唱。バンドTOKIOの存在が無くても「TOKIOの曲」という形で残っていくのは、嬉しい事なのかもしれないな~
長い間ありがとうございました☆
高木(高):NetflixでIGWP…(笑)いいっすか?この話しちゃって
宮藤(宮):だいじょうぶです
高:実は僕、初めてなんですよ
宮:あぁ
高:「俺の家の話」観てたから、長瀬さんって、こんなにコミカルな演技上手いんだ⁉って
宮:あぁ
高:オレ、長瀬さんは僕の日じゃない場合に出てくれてるんですけど
宮:あぁ、そうなんですか
高:何回か会ってるっていうか、彼がNEIGHBORHOODの滝沢伸介と仲良いから、イベント一緒に出たりして、時々会ってお話して、メシも一緒に食ったことあったけど
宮:へ~
高:こんなにコミカルな演技上手いんだ!って「俺の家の話」で思って、そしたら更に今現在、あ、今現在じゃない、だいぶ前の「池袋ウエストゲートパーク」から見てたらですね、最初はこんな感じだったんだって
宮:そうですね~
高:で、懐かしい不良さ、90年代頭ですよね、アレ
宮:いや
高:あ、90年代じゃない、2000年代頭ですね、ゴメンなさい。で、90年代の終わりぐらいを感じて
宮:あぁ、そうですね~
高:なぜかっていうと、オレ、あの頃、渋谷のクラブでCAVEってトコあって、そこでDJやってて、そこによく来てた、元々知ってる、本木 茂、ZINGIってグループやってた茂っていうのがいて、彼がスタッフで関わってるドラマがあるって
宮:へ~
高:それがウエストゲートパークだっていうのは、後から知ったんですけど
宮:あぁ、そうですか、へ~
高:ブラックギャングの一人で出てる
宮:出てるんですか⁉
高:出てもいるし、元々監督さんの方の部署で働いていたから、役者っていうか、エキストラ集めたり
宮:集めたりしてた、へ~
高:って言ってて、それで観てなかったんですけど(笑)観たら、ホントに90年代終わりぐらいの雰囲気、懐かしい~と思って
宮:そうなんです。アレ、でも僕最初、同じ磯山プロデューサーとTBSで深夜ドラマ2本やって、で、その頃に「池袋ウエストゲートパーク」っていう小説があるんで、それをドラマ化する話があるんだけど脚本をいろんな人に投げて書いてもらってて、宮藤君もよかったら1回、1話書いてみてくれない?って言われて
高:コンペみたいなヤツですか、それ
宮:多分、だから、か、何人かに当たって、とにかく堤さんが誰か新しい人とやりたいって思ったのかなんか、堤さんが監督の
高:そうですね、堤さんの事務所にいたんですよね、その時は
宮:それで、あぁ、っつって、1話だけ書いて持ってったら、堤さんが「じゃ、この人で」って言ってくださったんで、やることになったんで
高:今観たら、面白い…今観たらっていうか、その当時観て無くて申し訳なかったけど
宮:いえいえいえ
高:面白くて(笑)全部一気に観ちゃいました
宮:あの頃は、ホントに池袋で全部ロケしてるし、ま、堤さんのパワーがスゴい、ダイレクトに出てると思うんですけど、結構ハードな、撮影自体ハードだったし、で、堤さんもその時は、だから「TRICK」とかよりも前だったんで、結構…あ、金田一とかやってた頃かな?ナンかとにかく割とこう、あの容赦なかったんですよ(笑)いろんな意味で。で、僕も、あの~、ナンか悔しくて、負けたくないと思ってるから、ムリヤリ小ネタ入れたりとかして(笑)
高:あぁ(笑)
宮:あの(笑)オレはこっちだ!みたいな、ナンかお互いにそれが多分あって、今思うと、オレもちょっと久しぶりに見ようかなと思ってDVD1枚ぐらい見るんですけど、ちょっと自分で恥ずかしいんですよね
高:あ~(笑)最初の方、始まって
宮:イキってる感じが
高:あぁ、イキリ?それが良かった
宮:それが良かったのかも解んないですね
高:観てて思ったのが、ナンか大体僕より20コぐらい下の
宮:あぁ(笑)
高:かつての若者に訊くと、「どうだったの?当時」って訊いたんです。「もう、アレがドツボ」「チョー観てた」って大体みんな言うんですよね
宮:へ~
高:中学生の時に、とかさ
宮:あぁはいはいはい
高:それってオレにとっては「傷だらけの天使」ってドラマが
宮:あぁ
高:それなんですよ
宮:あぁ
高:多分、オレ、「池袋ウエストゲートパーク」観てる時にナンかオレにとっては「傷だらけの天使」みたいなもんだったんだろうな、みたいな、こんな世界あるの⁉みたいな感じの
宮:それって、でも、皆さんやろうと思うけど、出来ない
高:「傷だらけの天使」?うん
宮:あのオープニング
高:雰囲気とか
宮:の雰囲気とか、そうですね、アレとか、あの、オレたちにとっての「傷だらけの天使」とか
高:オマージュ、ね!
宮:えぇ
高:作ろうとしても…でも「池袋ウエストゲートパーク」、ちょっとある感じしたんですけど
宮:あぁ、それは多分ね、堤さんだと思いますね
高:あ、そうですか
宮:僕、そこまで、もうちょっと後なんで
高:あ、そうか
宮:世代的には
高:でも、そういう届き方、いや、あえてっていうんじゃなくて、ナンか匂いがする
宮:ですよね
高:その時代に即した不良さっていうか、ちゃんと、これがもしかしたらカッコいいのかなと思えちゃうような
宮:あの~僕、その時に堤さんに第1話のオープニングの、長瀬くんがやったマコトっていう登場シーンはトイレの中で…トイレの中だったっけな?
高:うんうん、トイレだね、多分、観た事ある(笑)
宮:トイレの中でイチゴ食べてるっていうシーンだったんですよ。そん時に多分、ショーケンみたいなって言ってると思いますあぁ、ヘッドフォンしてるシーンがあったから
だから多分、あ、そうだと思います。だからもしかしたらホントにそうなのかも知んないです。あの頃のヒーローみたいな
高:ちょっとほら、あれもバディモノみたいな感じ、水谷豊とアニキーみたいな
宮:そうですよね
高:あの感じがあるじゃないですか。
宮:アレはだから、佐藤隆太と
高:そうそう、隆太くんがアキラ、水谷豊さんの役で
宮:役ですよね。あぁ、なるほど、確かに。正直そんなにピンと来てない感じ
高:そうなんですか⁉
宮:(笑)
高:いや、観てて…
宮:ナンでイチゴ食べるんだっけ??って思って
高:あぁ
宮:でも、そういえばそうだ、イチゴ食べるシーンから、1話だからイチゴにしようって言って
高:あぁ、なるほど、そういうタイトルですもんね、ミカンとか
宮:えぇ。で、イチゴ食いながら、ナンかメンドくせ~っていうシーンから始めたいんだよねって言ったのが、今思えば、多分、ショーケンの、あのオープニングなんだろうなって
高:牛乳、トマト、ビシャーッ
宮:っていう。多分、アレなんじゃないかな?って思いましたね、今、聴いたら
高:宮藤さんは、そうか、僕と年が近いぐらい
宮:かも知れないですね
高:じゃ、一番やられてるはずなんですよ、「傷だらけの天使」は、昔。

【曲「忘却の空」】

宮:僕も同じように最近、NETFLIXで観て、池袋ハマってますって10代の子とか
高:今の時代の
宮:若い子たちに言われて。ナンでそんな後から、ナンだろう?って思ったけど、僕多分、世代的に言うと、山田太一さんのドラマって大人になってからハマったんですよ
高:あぁ
宮:リアルタイムで観た時、意味解んなかった、小学生だったから
高:はいはい
宮:「早春スケッチブック」とか「想い出づくり」とか
高:ふぞろい?
宮:ふぞろいくらいからナンとなく、ちゃんと見るようにしてたけど、それらって後から、もうちょっと自分が、ナンて言うんだろ
高:一応、ナンか経て
宮:経てから観て、あぁ、面白いと思ったから、やっぱ出会うのが今じゃない人たちでも、今、出会えるから、いい時代ですよね。NETFLIXで初めて
高:そうですよね~
宮:ねぇ。ナニコレ!って見れるって
高:それはホントに思います。前は例えばレンタルビデオ屋に来て
宮:そうなんです
高:よし、見ようっていう意識で行かないとダメだったのが、今は見てみるかって
宮:そう。そうすると小っちゃい窓に出てくるから
高:(笑)
宮:ナニ?コレ知らないっつって観たら、20年前のドラマで、しかもこんなに面白いんだって、今出会えるんですよね、むしろ
高:そういうサブスクリプションみたいな、僕なんかにしてみれば、僕は自分のアルバムとか一応入ってるから嬉しいですよ(笑)
宮:あぁ
高:アレ、否定する人もいるけど、僕なんかむしろ、もっと入れてって、入ってないヤツもあるよって(笑)聞いてもらえるじゃんって
宮:あぁ。僕は両方です。盤が無くなっちゃう事の寂しさは、例えばレコードとかCDとか
高:あぁ
宮:ナンかあの、出来ましたよ!って、人にあげたり、人からもらったりするモノがあるっていう事の嬉しさもあるから、それが無くなっちゃうのはイヤだけど、あんな便利なモノないですよね~。好きな時間に好きな
高:好きな時間に
宮:好きな時間に聴けるって
高:オンデマンドって。え、ご自分の作品って、そうやってさっきはちょっとこっ恥ずかしくってって言ってたけど
宮:はい
高:あぁやって今、自然に自由に見られるように、だいぶ見れるじゃないですか、ドラマも
宮:はいはい。今年から急になったんですよね、それ、ナンか
高:そうなんですか
宮:多分、NETFLIXは多分、今年…
高:あ、そうだ
宮:NETFLIXでドラマ、あの大石静さんと二人で書いたヤツが多分あるかっていうのもあると思うんですけど、割と過去作やってくれてるんですよね、今
高:それで「池袋ウエストゲートパーク」も始まって
宮:そうです、はい
高:それまでU-Nextとか入ってた
宮:そうですね、うん、そうでしたね。ナンかだから、急にいろんな人に、しかもそれを同じタイミングで、ついでに「タイガー&ドラゴン」観て
高:あ、そうか
宮:「俺の家の話」も観たっていう人がいると、その間って実は20年ぐらいあるから(笑)幸せな観方だなって思いますけど
高:あぁ、ね、順番じゃないけど
宮:えぇ。とか、それこそ、マンハッタン観ました
高:マンハッタン、まだ見れないですよね⁉
宮:マンハッタンとかと、あと
高:あ、そうか、観てた人がね
宮:観てた人が、そうですね、「あまちゃん」観ましたとか
高:あぁ、そうか
宮:ナンか、それを、コレが面白かったんで、コレも見ます、みたいな事が同じデスクトップ上で出来るっていうのがスゴいですよね
高:そうですね。1回休憩して、コッチ見ようかなみたいな
宮:えぇ。昔だったらそんな事…それがいい事なのか、どうなのか、一概には言えないんですけど
高:そうですね、ナンかあの、ま、いいんだけど、ナンかその、順番だてて観て欲しいところもあるとか、無いっすか?
宮:(笑)
高:それはないか!送り出す側はね
宮:それはもう、出したモノは一緒なんで
高:出したものはね
宮:ただ、やっぱそうなると、今度DVDになんないのはイヤだなとか
高:あぁ
宮:それはそれでやって欲しいなってあるし、ま、あと、うーん、あ、でもアレですね、昔、いっとき、こう、昔のライブ音源とかが、がーッてCDになっていっぱい出た時代があったじゃないですか
高:えぇ、解散したバンドとかね
宮:とか、デモトラックとか
高:デモトラック。今でもありますけどね
宮:アレって本人たち、出すつもりじゃないヤツも出てる(笑)じゃないですか
高:あぁ…おそらくね。どうなんでしょうね
宮:それはちょっとどうなのかなぁ?って思うけど、でも聴けるっていうのはいい事ですよね
高:歳取ってたら大丈夫って思うかもね
宮:あぁ
高:(笑)解んないけど
宮:あぁ、はい
高:若いうちは、ふざけんじゃねー!とか思いそうだけど(笑)
宮:そうですね、やっぱそう思います?
高:だと思う、自分だったら。もう今だったら、もうこの歳なんで、全然いいよみたいな(笑)
宮:(笑)
高:へ~!みたいな。こんなのやってたんだ、みたいな
宮:あぁ、それはいいですね
高:たまーにYouTubeでライブ音源とか上がってたりすることがあるじゃないですか、カセットで撮ったような
宮:はいはい
高:聴くと面白いから。へ~って
宮:寛容ですね、それは。スゴい寛容っていうか(笑)
高:(笑)寛容、ま、別にほら、スッゴい売れてたら(笑)アレかも知んないけど
宮:けど、あの、自分もそうで、昔の、それこそ、この間の幸宏さんが亡くなった時に、あ、どらむ寿司ってあるかなと思って
高:はいはい
宮:YouTubeで検索したら、画像はスゴい汚かったですけど、一応あるんですね
高:ありますね(笑)観ました
宮:(笑)だから、あ、いい時代ではあるなって思います、今

慎「お願いがありまして、ポッドキャストのタイトルが決まっていなくてですね」
智「あら」
慎「是非、長瀬さんと一緒にご考案頂けないかなと思いまして」
長「いや、それもう、オレが口出す問題じゃない」
慎「みんなで一緒に決めましょう」
長「ナンの?」
慎「ポッドキャストの名前です」
智「番組名的な」
長「あぁ、それは」
慎「長州力のナニナニとか」
長「ナニを言えばいいの?」
慎「ナニがいいと思います?」
智「決まってないですよね」
慎「ラジオです、ほとんどラジオ。長州力の聴いてね、とか」
長「ナンか…ナンっすかね、番組名。え、ちなみに、YouTubeチャンネルの名前とかあるんですか?」
慎「リキチャンネル」
智「リキチャンネルですね。で、そうか、名前付けるって言ったらそのぐらいか」
慎「名前…」
智「ナンだろ?」
慎「力さん、一番好きな色はナンですか?」
長「色?ま、でも、オレはそんなに華やかな色は。やっぱ黒とか」
智「ナンだろ?長州さん…ポッドキャスト」
慎「長州力のブラックサタデーナイト」
長「長すぎるって」
智「(笑)」
長「今の僕だったら、どうぞまたいでくださいって」
智「(笑)」
慎「それでもいいんじゃないですか」
智「あぁ!なるほど~」
慎「どうぞまたいでください」
智「またいでください、確かに。そうっすね~」
慎「ちょっと~ながら」
智「あぁ、ナンか、アーティスティックな深いネーミングですね」
慎「リスナーの話を聴きますよっていうスタンスもありますんで」
智「なるほど。またいでください(笑)ロープをまたぐ、みたいな意味もありますしね。あぁ、確かに、確かに」
長「(笑)」
智「それもカッコいいっすね」
慎「カッコいいですよね」
長「(笑)」
慎「いいんじゃないですか」
智「『長州力のまたいでください』」
長「あ、じゃあいけばいいじゃん」
【沈黙】
智「そんなサラッと決まっちゃうんですか⁉」
長・慎「(笑)」
智「そんなにサラッと決まっちゃうんっすか?」
慎「スタッフさんの方から」
智「ねぇ」
長「難しく考えた方がいいの?」
慎「あ、でも今、力さん、おっしゃったんで。どうですか、長瀬さんのエッセンスもちょっと」
長「そうね、是非」
智「いや、ナンかオレ、その、ナンだろ、逆にその、長州さん中で(笑)考えたりした名前とか無いですか、ナンか」
長「そのネーミング?」
智「ネーミング」
【沈黙】
智「考えてなさそうですね(笑)」
慎「(笑)」
智「そりゃそうっすよね」
長「浮かびもしない」
智「そうっすよね」
慎「今、力さんの『またいでください』頂きましたんで」
智「またいで」
慎「そこの間にナニか、長瀬さんの方から」
智「あぁ、なるほど。ま、でもナンかその、ナンだろ」
長「もう、付けてくれるならナンでもいいんじゃないの?」
智「長州力さん…力のポッドキャスト。ナンかでもその~、いろいろとお話を聴いていく中から、ちょっとナンかポロっと出て来そうな気がするんですよね」
慎「あぁ。ちょっとじゃあ」
智「そうなんです。ナンで、ちょっとナンか、あの~」
慎「アイドリング」
智「そうですね。その~例えば、今、じゃあ、長州さんにとってのプロレスってナンですか?」
慎「なるほど」
智「聴いてみたいですよね」
長「プロレス…」
慎「はい」
智「日本のプロレス」
長「あぁ。さっきもちょこッと話したけど、あのリングの、今、ま、オレは昭和からのスタートだけど、やっぱりみんな、捉えてる観方、考え方が、やっぱり今の時代の、時代が変わってくると共に」
智「そうっすね」
長「時代にナンか、乗るような、あの、中身ですね」
智「あぁ、なるほど。乗ってきてるようなって事ですね?」
長「うん。だから、昭和は固まってましたから」
智「はいはい」
長「今は、ナンかみんな、個々に自分を発信していくみたいな」
智「なるほど。ま、総合格闘技だったら、総合格闘技の人がいて」
長「そういうモノも出てきてるから、同じようなモノが。みんな個々の打ち出し方をやってますよね」
智「なるほど、なるほど」
長「昭和はやっぱり、押さえつけられた、固まったような形で動いてますよね」
智「なるほど。いやナンかね、僕とかね、リベラの山口くんは今、40前半ぐらいで」
長「あぁ」
智「まさにその、子供の頃テレビでずーっとそれを観てて。で、今見ると、日本の格闘技界がこう、いろいろと変わっていって」
長「ま、ファンっていうか、見る側の、自由な見方、して見る方がいいですよ」
智「なるほどね」
長「やっぱりこう、時代が変わってくると、ドンドンドンドン、中に入ってきて、ナンか、ナニかこう、思った期待感よりはついていくっていう、見る側が。それか、もっとスゴいっていうか、ま、どうなんだろ、この辺はやっぱりもう、終えた人間がこう、僕はあんまり語りたくないなっていうトコありますね」
智「あ~、なるほど!なるほど~確かに。その、そうっすね。ナンかでも、それ、深いっすね。語りたくないっていうのは、スゴい、ネーミングのヒントになりそうな」
慎「そうね、今日、作ってるのは力さんなワケですからね」
智「そうっすね。確かに、その、ナンかそういう事を言葉にしちゃうと軽くなってしまう、みたいな」
慎「あぁなるほど」
智「ところも。いや、僕ら、そういうのを多分、言葉じゃなくて、ね、映像とか、そういう事でいろいろ…」
長「そうですよ、見方は自由ですから」
智「そうですよね」
長「みんな同じ感覚で見てないですからね」
智「そうっすね。ナンか決めつけるモノでもない」
長「そうですね」
智「ですしね」
長「だから、描くのも、うん、ワーッて感動するのも」
慎「あ、でも、深いですね。確かに見るモノの受け手っていうんですかね、映像がナンの手段であれ、心に」
長「お前、回さない方がいい」
智「(爆笑)当たり強いですね(笑)」
慎「いつもの」
智「当たりが(笑)」
慎「どんどん痩せていくんです」
智「(笑)もう慣れっこで」
慎「1か月で3㎏ぐらい痩せて」
智「なるほど。あ、もうネーミング来ました!」
慎「来ました?」
智「いいっすか?言って」
慎「はい」
智「『長州力の言葉のラリアット』!」
慎「あぁ」
智「どうっすか?」
【拍手】
智「ね?もう言葉のラリアットですよ!」
長「はい、決まりました」
慎「メモしておきます」
智「ねぇ。だってポッドキャストは言葉だけじゃないっすか、ねぇ?」
慎「これはいいの頂きました」
智「ね?ビビッと来ました、コレ!」
慎「ありがとうございます!」
智「いや、自分でもビックリしてる。出た出た」
慎「ありがたい、ありがたい」
智「出ましたね」
慎「素晴らしい」
智「言葉のラリアットですよ」
長「いいね!」
智「慎太郎くんが食らってるっていう(笑)言葉のラリアット。慎太郎くんが一番(笑)」
慎「いやぁ、ありがとうございます」
智「いやぁ、出ましたわ」
慎「じゃ、ちょっとコレをね、飾って我々頑張っていきましょう」
智「え、長州さん的にどうですか?『言葉のラリアット』っていうのは(笑)」
長「いやぁ、いいですよ」
智「そうですか?」
長「いいですよね、うん」
智「嬉しいなぁ~」
長「やっぱり、ま、僕はもう完全に終わってる所に、もう1回ちょっとナンか、昔よしみでもないのに戻って、終わってるのに戻って、ナンか言うっていうのが、今の若い人たちには、ちょっと辛くて、あまりプラスにはなんないっていう」
智「いやいや、そんなことないと思います。逆に今の若い子たちが響くんじゃないですか?」
長「いやぁ」
智「ね、良くも悪くも今の若い子たちは全て言葉とかね」
長「やっぱりその時代、時代の背景がやっぱり変われば、やっぱり見方も考え方も」
智「なるほど」
長「若い人たちの行動も変わっていくんでしょうね」
智「だから、このリベラの山口くんのお父様も、マスターも、昭和の男なんで」
長「あぁ」
智「やっぱ、昭和の男は寡黙でカッコいいんですよね」
慎「あぁ、そうですね」
智「ね、思いますよね」
慎「はい。余計な事は言わない」
智「そう」
慎「黙々と。そんな中、僕らも長瀬さんに伺いたい事があって」
智「あぁ、はい」
慎「長瀬さん、今、ナニをしてらっしゃるんですか?」
智「あ、僕ですか?(笑)」
?「急に(笑)」
智「(笑)」
慎「みんなが、みんなが」
智「(笑)スゴいナンか(笑)急に恥ずかしくなってきちゃった(笑)」
慎「いや」
智「その、プータロー扱い、辞めてもらっていいっすか、ナンか(笑)急にオレをプータロー扱いするの辞めてもらっていいっすか(笑)」
慎「いや、寡黙っていうところから、長瀬さん、あの、ちょっと疑問に思って」
智「ま、その、プライベートの中で常に何か、ま、仕事とは言わないですけど、自分の好きな事に対して、常にプライベートで考えてて、ま、それがどういうモノになるのかっていうのも、常にこう、プライベートに紐づけてるっていうような感じですかね。で、自分で作るモノもあるし、人に伝える為に、自分で作ったモノを見せて伝える事もあるし、で、それから更に、ナニかを作るっていう事もあるし、っていう事に関してはまぁ、今までやってたお仕事とも、あんまり変わらないような気がするんですよね」
慎「なるほど」
智「そうなんです」
慎「ま、最終…最終っていうか、ま、お客様にいいモノを届けるとか」
智「そうですね」
慎「ところですね」
智「はい。で、まぁ、役者業みたいなものは、今は、ちょっとやってないんですけど、ま、ま、でも、これからもね、何か機会やお話があって、何か協力出来る事があれば、やりたいなとは思いますけどもね」
慎「ナンで今回、オファーを受けて頂けたのか…」
智「いや、それはやっぱりもう、長州さんにスゴく、あの、感謝の思いがあったんで」
長「慎太郎!そこんトコ、話戻すな!!お前」
智「(笑)」
長「お前、オレがスゴいツラくなるから」
智「ツラくなるから(笑)」
長「ホント、もう、うん」
智「いやいやいや」
長「話を戻さないで」
長「いやぁ、ホントに」
慎「長瀬さん、あの、長瀬さんの方にナンか長州さんの方からご質問」
長「いや、オレはもう、健康でもう、元気でこの笑顔が」
慎「(笑)お父さんじゃないっすか」
長「もう見れて、見れたっていう事は、やっぱりオレ、また今度来たら、あそこ、賽銭箱置いてたら僕は入れてるから(笑)ホントに」
智「いやでもナンかやっぱあの、ね、僕があの、ね、前の会社に居た時の最後のドラマで、ま、その、お話を引き受けてくれた事がまず、スゴく嬉しかったんです。ま、そこ、スゴく要の部分でもあったんで」
長「あぁ」
智「ま、クドカンもそうだと思うんですけどね、だからスゴく、それをちゃんと改めて、お伝えする事が出来なかったんで。スゴくいい経験させてもらって」
長「僕は、あのドラマはホントに、最後、何故こういう終わり方なの?っていう。今でも不思議な終わり方だなぁって」
智「そうですね、なかなか、日本のドラマで、あぁいう風にね」
長「そうですね~」
智「だから、スゴく、あの、クドカン自身もやっぱり」
長「あぁ、スゴい人だなぁと思って」
智「あの~、ね、いろいろと考えてくれた事もあったと思うし、プロレスが、やっぱ彼も好きだったんでね」
長「あぁ」
智「だからやっぱり、そういう熱意っていうのは、あったと思うんですよね。で、やっぱ今、プロレスとかをドラマで描くのって厳しい時代でもあるんですけど、それでもやっぱこう、映像にさせてくれたっていうのは、やっぱこう、みんなが導いてくれたのが、やっぱ、スゴく嬉しかったなって思うんでね」
長「いや、素晴らしい。あの、ま、リングを降りたけど、あぁいうドラマを長くやったっていうのは、ナンか自分に、あの時の歳、自分にまだ、あぁ、ナンかこういう経験、まだオレはして、こうやって、ナンか自分で、わぁ、ちょっと不思議な世界だなぁっていう、感じるモノがありましたね」
慎「それ、泣いてるんですか?」
智「(笑)」
長「お前」
智「二言目には」
長「確かに」
智「(笑)」
長「ナンか、何か打つモノが。それで最後の、やってて、コレ、どういう終わり方に、最後はなるのかなぁっていう」
智「うん」
長「アレ、全く、僕には解んなかった(笑)僕は」
智「ホントっすか?長州さんとか、どういうタイミングで台本見たり、セリフを覚えるタイミングが」
長「いや、一生懸命、家では読んでるんです」
智「あぁ、そうなんですね⁉」【驚くって、そう思えなかったって事⁉】
長「一生懸命読んで、しかも短いセリフで、行でやってるから。コレをみんなが揃って、顔合わせしてやっていくと、もうナンか、ココは自分、あ、今はこう、言えるんだけど、こんな喋り方しないなぁ、ナンか自分の言葉で、っていう、ナンか、ナンかヘンな生意気な欲みたいな」
智「あぁ、解ります、解ります」
長「オレらしくないなって」
智「うん、だから…」
長「ナンかそんなところを考えながら読んでるから」
智「あ~、なるほど~」
長「つまっちゃうんですよね、だから。あ、コレ、違う、違うって」
智「でも、それて、そういう風に演じる事を仕事にしてる僕でも、僕らでも思う事だと思います、それって」
長「あぁ、そうなんですか」
智「あの、結局、台本って、言ってみたら、その、脚本家が書くじゃないですか」
長「あぁ」
智「だからその、ナンだろ、あの~、その脚本家が、そのお芝居をする時の状況を考えずにセリフを考えてるけれども、でも実際やる時って、場所と、その脚本家が思い描いた場所が一致する事って、多分ほぼ無いんですよね。だからやっぱりその、場所に応じて、やっぱりその、接~期間とか変わるじゃないですか。そうするとその、例えば、暴力的な言い方だったのが、スゴく礼儀正しくなったりだとか、その状況によって変わったりするから、だから…」
長「まさにそこんところでナンか、ちょっと僕が悩むっていうのは、オカシイですけど、この言い方したら、ナンか、ちょっと前、みんながやってるところにナンか、この言葉、弱くねぇ?とかナンか、自分なりに、素人なのに、そんな風に考えちゃって」
智「でも、そのお話をしたの、僕、記憶に残ってるんですけど、それ確かにあの、スゴく鋭いところを突かれたなと思ってて、で、僕、その時に、もう自分の言いやすいようでいいと思いますよっていう風に言った覚えがあるんですけど。で、あの、ま、クドカンも、そういうところは、ヒジョーに、あの人も演じる人なんで」
長「あぁ」
智「演者の思ったことっていうのをヒジョーに大事にする人なんですよね」
長「あぁ」
智「だからスゴく、そういう所も、あの、彼自身も理解してたから、長州さんにお任せしてたところも、たくさんあると思うんですよね」
長「はぁ」
智「そう、だからスゴく、あの」
長「いや、もう僕は言う、アレじゃないです」
智「(笑)」
長「もう」
智「でもみんな、口揃えて言ってたのは、長州さん、メッチャ真面目だね!って」
慎「(笑)」
智「っていう風に言ってました、みんなは」
慎「言ったら怒られるかも知れないですけど、行きの車でもずっと、後ろのシートで」
智「後部座席で」
慎「ずーっと言ってらっしゃいましたね」
智「セリフをですか?」
慎「セリフをずーっと」
智「へ~」
慎「呪文のように言ってらっしゃいました」
長「(笑)」
智「なるほど。それって、例えば、自分のセリフ以外のセリフも覚えたりするんですか?他の人のセリフとかも」
長「ま、自分の前に誰かが言う言葉に合わせて、今度はオレだっていう、その」
智「なるほど」
長「そっから、アレですね」
智「前の人のセリフだけインプットしておいて」
長「頭に入れといて。でもやっぱり、何回ももう、こう話し、やってる時に、みんな黙ってるから、アレ?と思って。『長州さんですよ』って」
智「(笑)」
長「オレだ!と思って(笑)」
智「(笑)」
長「順番が回って、順番みたいに、こう回ってくる、みんなが黙りだしたから、ココはシーンとするトコかなっと思ったら『長州さん?』」
慎「空気、空気(笑)」
長「『長州さんですよ』」
智「(笑)」
長「あぁ、もう、スミマセン!スミマセン!!で、一日が終わる、みたいな」
智「いやいや、全然、ナンか、でも、僕らもそんなね、間違えたっていう意識は無かったですけどね」
長「いや、大変だな~」
慎「長瀬さん、覚え方とかってあったりするんですか?」
智「いや、もう、そういう意味では、覚えるというか、その、伝える事を先に理解しておいて」
長「あぁ」
智「で、そこに向かって走っていくというか。だからその、一字一句、間違えないように覚える事は、ナンだろ、あんまり気にしないというか」
慎「あぁ」
智「それよりも」
長「でも、ちゃーんと覚えてたな~」
智「意味が伝わってるかどうかっていうところが一番、僕は大事かなって思ってるんで、だからナンか、やりとりっていうのはフワッとしか覚えないんですよ」
慎「なるほど」
智「だって、ひょっとしたら、状況が変わる事があるかも知れない、本番中に。本番中に通るはずもない車が通ったりしたら」
長「あぁ」
智「その時に、声も大きくしなきゃいけないし、だから、そういうのにちょっと、応じなきゃいけないっていう余白を作って本番に突入するんですよね」
慎「それで余白を作れるってスゴいっすね」
智「(笑)ま、でも普通は通るはずもない車が通ったら、『もう1回お願いします!』って仕切り直すじゃないですか。でも、それがホントは奇跡的な、ね、いい」
慎「絵になってるかも知れない」
智「事もあるかも知れないんで、だから、演じる側は監督がカット!っていうまで、自分の命に危険が生まれても、止める辞めるワケにはいかないっていう(笑)」
慎「なるほど」
智「思いが、やっぱドコかあるんで、だから、早く止めてくれって思う時もあるんですけどね」
長「あぁ」
智「でも、まぁ」
慎「行き詰ったりとかは、あったりするんですか?」
智「いやぁ、あんまり」
慎「そういう時はリフレッシュの仕方とか、ストレス解消法みたいの、長瀬さん」
智「いや、もう、それはね、友達と会ったりとか、ね、こうやって、リベラに来て、ナンかくだらない話をしたりとか、ま、多分、一般的な人たちと多分、おんなじだと思います。その、それが自分にとっての癒しになってるかどうかが解らない時が多分、癒しになってて、で、また、何か新しいモノに頑張れるというか…っていう感じですかね」
長「でも役者、その個性っていうのは、声も違うんだけども、女性の役者さんも、男性の役者さんも、やっぱり、ザっとした個性で、やっぱりやられてますね」
K:今夜も先週に引き続き、長瀬さんご登場です。今週もよろしくお願いします
智:宜しくお願いします。バイクのね、時間で
K:そうです、はい、バイクの時間で
智:僕らが子供の頃ってやっぱ、ハーレーのカルチャーって怖い人が多かったっす
K:あぁ、怖い人ばっかり、そうだね
智:だからね、あんま、お店にも入りがたいようなイメージだったんですけど、ホント初めて、こう、優しく接してくれたのが、KOさんだったんで、僕らはホントにもう嬉しかったですよね。まだ、ね、十数年前だから、今考えるとね、そんな、僕らみたいのに、ホントに付き合ってくれてたのがやっぱり、今になってね、スゴくね、愛だなって思いますよ
K:面白いですね、やっぱ。趣味が近いから
智:そうですね
K:今、インスタ見てるとカブとかDAXとか、そういう事もやってますよね
智:そうなんです。さっきもね、言ったように、もうバイクだったらナンでも楽しいっていう事に
K:(笑)
智:この歳になって気付いてしまったっていうね
K:(笑)
智:それが例え50㏄のバイクだろうが、2000ccのバイクだろうが、バイクに変わりがないと思って。だからやっぱりその、ナンでも奥が深いし、ま、レースなんかやってても、カブでレース、ナンかちょっと面白いねって感じかも知れないけど、やっぱり立派にナンだろ、危険だし、刺激もあるし、やっぱり奥も深いし。そこで得るモノっていうのは、ナンかスゴく、自分の表現とか、そういうモノに活きてる気がしますよね
K:アニオタなので、ナンだっけ『スーパーカブ』っていうアニメがあって
智:あ!
K:それ観てて
智:観ました
K:観てて、スーパーカブ、あぁ、昔って、こういう風にバイク乗ってたよなとか
智:小熊ちゃんね
K:(笑)観てた⁉
智:(笑)いや、アレ、ホントに素敵なアニメ!
K:うん(笑)
智:いや、もうオジサンだから感動しちゃって
K:(笑)
智:そう、アレ、ちなみに、『スーパーカブ』全部見られて?
K:うん、見て。途中で、もう一人活発な女の子いるじゃない
智:礼子。うん【覚えてるんだ~】
K:富士山登ってく時は、いや、転んでまでして登んねーだろと思ったけど
智:(笑)確かに
K:転んでも富士山、速く登るみたいな。そこ、そうしなくても行けるだろと思っちゃいましたけど、それ以外は、ちゃんと、ナンかいいですね
智:そう、だからやっぱり、アレ見てると、ナンかその、バイク乗りの、心得をスゴく捉えてるというか
K:うんうん
智:あの、そう…あの、ナンだろな、小熊ちゃんにスゴく感情移入してしまう(笑)オジサンが(笑)
K:(笑)じゃ、ハンドルにカバー付けたりしたみたいな(笑)
智:そうそう、だからあの、オートバイ屋さんに初めて行ってね、で、新品のバイクが何十万もして高くて、私にはとてもじゃないけど買えないっつって、帰ろうとした時に、オジサンが「ナニか探し物でも?」みたいな感じで出てきて(笑)
K:(笑)
智:(笑)で、「私にはとてもじゃないけど、その値段のバイクは買えないです」「今、中古が1コあるよ」ナンっつって
K:いわくつきのヤツが、みたいな(笑)
智:そうそうそう(笑)もうあそこでオレ、泣いちゃいますもん!
K:(笑)
智:号泣ですよ!あんな。で、アレに初めて跨った時の瞬間に、ピアノの音でポーン♪って鳴って、風が一瞬吹くんです
K:(笑)うんうん
智:もう、大号泣!
K:あ、キター!みたいな(笑)
智:そう、オレもその音、鳴った~!ってなりましたもん。初めてバイクに乗った時(笑)ポーン♪って鳴ったよ!って【声が大きくてテンション高っ!】
K:(笑)
智:なりましたもん。アレはホントにステキなアニメだと思いますよ
K:けど、ホントに見てて、そういう風にバイカーの気持ちっていうか、バイカーっていうか、バイク乗り出した頃の気持ちとか
智:もうカブだろうがハーレーだろうが、みんな一緒ですよ
K:うん、寒いのどうしようとか
智:ホントそう
K:ホントに、いろんな事やっていくのを
智:だから、寒いとか壊れるとかいう人は、ゴメンなさい、乗らないで下さいって
K:(笑)
智:思います、僕は。そう、コッチはもう、そんなの解りきってやってますから
K:(笑)
智:いや、そうなんですよね~
K:それでずーっとナンか、いろんな旅してくところを見てくと、あぁ、いいなぁって思いながら
智:アレは僕も感動しました。そう、礼子のね、ハンターカブ
K:ハンターカブ(笑)
智:(笑)いやホント、小熊ちゃんいるんだったら会ってみたいっす。ホントに会ってみたい
K:今、嫁募集中としては小熊ちゃんを(笑)
智:いやホントですよ、ホントに(笑)、もう娘レベルっすけどね(笑)もうね(笑)娘レベル
K:娘レベルね(笑)
智:そう、僕、まだね、5話ぐらいまでしか見てないんですけど、いや、ココにいたか!って今、感じです
K:あの、ちゃんと最後までいいですよ
智:僕、今んトコ、まだ5話で
K:じゃ、これからですよ
智:そう、ようやく小熊ちゃんがね、礼子という仲間を
K:あのビミョーな関係だけど
智:そう!
K:私、教えてあげるか、みたいな
智:で、これからバイクで、これから高校生活で、自分でこれからバイトをしなきゃいけないみたいな感じのところまで来てるじゃないですか
K:(笑)
智:だから僕、こっから先、見るのがちょっと怖くて
K:あぁ。けど、面白いですよ、ちゃんと。ちゃんといい話
智:ホントっすか?
K:ヘンな風にはならない
智:あ、そう、だからナンか
K:言わない方が
智:ナンかね、そう、ナンかそう、小熊ちゃん、ちょっとホントに、ね
K:あの、ゆるーい、フワフワな感じがカブに合ってるんですよね
智:そう。だからナンか、ちょっと、あんまツラい思いをして欲しくないなと思って。小熊ちゃんとか、東京に出てきちゃダメな子っすね
K:(笑)
智:アレ、東京に来ちゃダメですわ
K:ナンだっけ?山梨とか
智:山梨とか、そう。ホントにナンか、聖地巡礼みたいな(笑)
K:(笑)
智:KOさん、しに行きます?聖地巡礼(笑)
K:行きますか?いいね(笑)
智:ハーレーで(笑)
K:ハーレーで(笑)ナニ?これナニで来てるの?っていったら、いや『スーパーカブ』の(笑)
智:そうそうそう
K:(笑)聖地巡礼で
智:ホントそうっすよ。やっぱそれ、共感出来る人と行かないと
K:ここだ!っていって
智:そうそう
K:けど、それ全部ネットとかにありましたね
智:あのスーパーとかも実際にあるんですよね?
K:あの辺の風景をちゃんと取り込んでるので
智:ねぇ。でもホントにバイク愛好家の方たちが集ってた場所があったっつーのは、確かに僕もあの『スーパーカブ』っていうアニメで初めて知ったんです。だからナンか、そういう意味ではスゴくいい時代に、素敵な作品をね、アニメでやってるなって。KOさん観てたんだ~、嬉しいっす
K:偶然、え、スーパーカブ!?みたいなアレで。あぁって。コレ、オジサンの夢を女子高生にのせたな、みたいな(笑)
智:そう、そうなんですよ。最初、女子高生が主人公ってだけで、ナンかちょっと萌え萌えニャンニャン系かなとかって一瞬思っちゃうんですけど、ちゃんと…ちゃんとしてるっていったらヘンですけど
K:ちゃんとオートバイを乗ってる人の気持ちが
智:そうそう
K:ちゃんと伝わりますね
智:だから、ね、歳とか、オジサンとか問わず、ちゃんとそのストーリーに、その、入れるっていうのは、素晴らしいなと思って。いや、まさかココで『スーパーカブ』の話をするとは思わなかったですけど
K:だから、DAXの新しいヤツ、120が出るっていうので
智:出ました
K:この間、メールして(笑)
智:そうですね。アレ、でも125のモンキー作るから、ついでにDAXを作ったっていうね
K:形同じようにして作ったみたい
智:うん。でもちょっと良さそうじゃないですか
K:あぁいうのも可愛いね。昔、その同じバイクでシャリーっていうのがあって、偶然もらって、スイングアーム、チョー伸ばして乗ってたりしてたので
智:DAXで?へ~
K:じゃなくて、シャリーっていう
智:あ、なるほど
K:同じようなフレームで。DAX、えーと、モンキーって同じエンジンじゃないですか
智:そうですね
K:それで同じエンジンでシャリーってあって
智:そうなんだ~。いや、だからDAX125とかだったらもう、この間も1500にストローカー(笑)
K:(笑)
智:ボアアップしてやろうかと(笑)
K:けど、それだったら、あの辺だったらZettaiもう、武川キットじゃないけど、そんな感じの
智:ありそうですよね、確かに
K:125なのに、ナンだっけ、100いくつ、云々まで上げちゃうみたいな
智:それこそ、ヨシムラさんとかでもマフラー、Zettai作るだろうね、あぁ確かに。そういうのも面白い。あの、田口くんもね、DAX乗ってますから
K:田口くんもDAXですね。だからそれであの、一番いいのは、工場に出さなくても、自分たちでガレージで出来ちゃう感じがいいじゃないですか
智:一番いいですよ
K:改造とかも、ナンとなく、このキットを入れたいなとかっていうのも、そのまま入れられちゃうから
智:それ最高ですよね。でも(笑)なかなかKOさん、それ出来ないっすよ
K:(笑)いやいやいや
智:KOさんが庭でエンジンを下ろしてるっていうのは、ホントにスゴい事だなって思います
K:ディスカバリーチャンネルで普通の、昔の人はミッションを乗せ換える時に、お腹の上に乗せてみたいな、車のトランスミッション乗せ換えるのに、お腹の上に乗っけて、車の下に潜り込んで
智:あぁ、なるほど、なるほど、なるほど!
K:で、こうやってお腹の上に乗っけて、こうやってやれば【見えてないよー】、ナンだっけ、背中の
智:狭い隙間に
K:つかまって、こうやって動かせるし、っていうのをディスカバリーチャンネルでやってて
智:やってて
K:そんなエンジンのクレーンみたいの、いらないんだよ、みたいな
智:うん
K:で、やってみたらツラかったっていう友達がいて、で、そうなのかな?と思って、僕もミッションを乗せ換えようと思った時に、自分で、今乗ってる車ですね
智:はいはい解ります
K:トランスミッション乗せ換えるんですけど、ディスカバリーチャンネルとかは、みんなやってたのは、オートマのミッションじゃなくて普通のミッションだから
智:あぁ、なるほど、マニュアルの
K:V8の後ろに付いてるだとか、そんな重くないんですよ
智:ほぅ、あ、なるほど。だから乗っけて
K:乗っけて、こうやって左右、エンジンにはまらないので
智:(笑)あと、その考えって、やっぱ、あのアメリカの人だから、アメリカの人の身体だから
K:(笑)そうそう
智:それでいいっていうね
K:僕もそれ、友達がやって、重くてツラかったって言ってたから、けど、そんなもんかなと思って、やってみようと思って、潜ってやったら、よく考えたら僕、オートマじゃないですか。オートマのミッションって全部一緒になってるのをお腹に乗っけちゃったから
智:(笑)もう
K:1回足で、その、クレーンを下ろすっていうのを足でヒョンとやったら、ウッ!って(笑)
智:(笑)踏まれた、みたいな、車に
K:(笑)車の下に、トランスミッション抱えて、どうしようもなくなって
智:誰かに助けてもらわなきゃダメですよね
K:携帯がポケットに入ってたから、携帯鳴らして助けて~って、動かないって(笑)
智:いやいや、そう、だからなかなか、一人で出来ないですよ
K:とりあえずやりたくなってしまう
智:なるほど
K:けど、面白いです
智:ホント、だから
K:今、こういう笑い話に出来るから良かった
智:(笑)
K:圧死してなくて
智:いや、だからね、ナンかKOさんとどっかに走りに行ったらやっぱ、もう怖いモノが無いから。ま、そこに甘えちゃいけないと思ってますけど、もちろん
K:ナンとかなりますよね
智:もう、そうっすね、いろんなトラブルありましたけど、まぁ、回避してこれましたね、今までね

【曲】

K:あぁいうのがいい思い出になるよね
智:確かに。でもナンかやっぱり、自分たちでこう、作ったりとかね、自分たちの集まるガレージとかやっぱ、今になっても、スゴく良かったなと思います。だから前みたいな状況ではないんですけど、でもやっぱ、あぁいうの、また欲しいなって思いますよ
K:面白いですね。あぁいうトコに集まって、ナンかフラフラしてて
智:ね
K:寒くても、それはそれで良いし、みたいな
智:だって適当な時に行って昼寝とかしてましたもんね
K:(笑)
智:ガレージでね(笑)ナンかエンジン、バラしたりとかしながらね(笑)いや、そうっすね~
K:カスタムも、ホットロッドショーに出すカスタムも作ったもんね、あそこで
智:そうっすね~、ナンかあの、低いハンドル、ロー…
K:えーと
智:ナンでしたっけ?
K:ニーノッカーってヤツ
智:ニーノッカー!そう!
K:アレ、チョー珍しい
智:探しに行ってね、名古屋までね
K:(笑)
智:懐かしいっすね~
K:あぁいうの付けたりとか、楽しいですね
智:そうそう、いや、そうっすね~。いや、あの時の自分たちが、今、ココにいるっつーのもスゴく不思議な話ですけど。いつかは、ね、バイクで遊んでるところの(笑)会話っつーのもちょっと、客観的に聞いてみたいなっていうか(笑)
K:(笑)どうでもいい話が面白い
智:そうそうそうそう。今はやっぱ、ちゃんとスタジオでブースに入っちゃってるから、こう、配慮しようとしてるけど
K:あんまり言えないこともあるし
智:そうそうそう。だけど、そのね、ナニも気にしないバイクの場で、ナニか回しといた時の自分たちの会話ほど
K:インスタライブはどうでもいい事になってるね(笑)
智:(笑)ホントっすよね。そうっすよね、当時はまだインスタライブなんて無いですからね。ヤバい、オジサンみたいになっちゃった(笑)
K:(笑)けど、インスタライブかナンかで、アレじゃないですか、あの、乗ってどっかに行く、みたいな載せてた
智:あぁ、そうなんです、そうなんです。ま、あんなのもね。え、KOさんも、そういう事、やるんですか?インスタライブ
K:インスタライブ、僕は、そういう、自分の趣味とかでは、昔エンジン組むとか、やろうとして
智:あぁ
K:回線の具合で途中で止まっちゃいましたけど
智:あ、そうなんだ。音楽的にもやらないんですか?
K:音楽的には、そのDJプレイみたいのは、僕って、DJってお客さんを観て、流れを観て、もうちょっとテンション上げた方がいいかなとか、もうちょっと引っ張れるなとか、そういうのを考えながら音楽を選んでるのが好きなので
智:なるほど。じゃ、作り込むとかではなくて
K:だからインスタライブだとお客さんが見えないじゃないですか
智:確かに。そっか、勝手に流してて。あと、その、音もね、ラインで撮れるワケじゃないですもんね。ライブだからスマホのマイクで入力するしかないっていう。そうっすよね~。ま、でもそのうち、出来るようになりそうじゃないっすかね、インスタライブも
K:ナンか面白い事出来たら。あと、現場でやってるのをそのまま流すとか
智:確かに。そういう事もね。ま、ポッドキャストだって今の時代、あるワケだし、YouTubeだってあるワケだしね
K:ホントはだから、自分がどっか、例えば、バルセロナとかでDJしてるのを、その現場をそのまんま、こっちに流すとか、そういうのが出来るようになったらいいですね
智:あぁ、確かに。ま、でも近い将来、出来るかも知んないですね。いや~、そうだ
K:そういうような事もやりつつね、今はじゃあ、趣味的には
智:そうっすね、もう昔から変わらず、さっきKOさんもおっしゃってくださったように、釣り、バイク…
K:釣りは結構行ってるもんね
智:そう、釣りは、ま、でも、昔ほどじゃなくなりましたね。昔はホントに行ってる時は週5とかで行ってましたけどね
K:週5!?(笑)
智:(笑)今はもう、半年に一ぺんか2回ぐらい。で、もう今は、昔はやっぱ、ナンか釣る事が楽しかったですけど、今は釣る事よりも、釣りをしてる時間が楽しいなって。だから全然釣れなくても
K:平気?
智:もう笑いながら帰ってく、みたいな
K:あぁ
智:うん、だからナンか、あの、今まで口にはしなかったですけど、意外にみんな、やってたっす
K:やってた?あぁ
智:だから僕ら世代。だけど釣りってやっぱりその、ナンだろうな、あんまりこう、胸張って言える(笑)ナンかこう、趣味感じゃないというか
K:そう?
智:特に日本って、やっぱその釣りって磯釣りのイメージがあって、とか、スポーツフィッシングっていう概念があまりまだ、ね、特に昔なんて、浸透してなかったんで
K:食うためだけにやってる釣りの方が多いっていうか
智:そう、そうなんです。だから別にリリースする意味が解らないって言われてたような、ま、釣りなんでね、そう、だからナンか、そう、大人になって、あ、ナンかオレは釣る事が楽しいんじゃなかったんだって気付いたっていうか
K:あぁ
智:釣ってる時間ってやっぱ、何も考えてないっていう。バイクもナンかそれに近いのあるじゃないっすか。ナンかその、もちろん、考える時もあるんだけど、基本、ナンか、ナニを考えてたかも覚えてないぐらいな
K:あぁ、そう。釣りに行ってる時は無になりますよね
智:なります。そう、だから、沖に出てボートから投げてっとかすると、他の事、考えないっすよね~。その感覚がドコか、バイクと釣りって似てるなって
K:あんまりナニも考えなくって、その作業を黙々とやる、反射神経でやってるっていうのが
智:右脳でやってるって感じですね、ナンか(笑)動物的に、感覚的に、ココ投げようって投げてとか、バイクも、ね、ナンか右脳で走ってる気がしますね
K:周りの環境感じながら
智:そう、風とか
K:右の方に行った方がいいんじゃないかとか
智:そう
K:釣りもやっぱり、あの波紋がナンかだから、ナンとかとか、考えてるだけで、けど、あんまり考えてないですね
智:そう。だって、水の中をずっと頭の中でイメージしてるんだと思うんですよ。だって根拠なく、そこに岩があるとか、その岩に、ね、その、魚がいるとか、根拠のない事を考えながらやってる、でも、それが多分、ハマる時があるというか
K:うんうん
智:それがナンかスゴく、あの~釣りとか、僕のやってるルアーフィッシングの、魅力。餌を使わないっていう
K:あぁ
智:だから釣りを子供の頃に、餌も生きてて、生きてるモノを釣るっていう頭で、ドコか損した気分っていうか(笑)
K:(笑)
智:コッチも食材を出して、もっと大きい食材が戻ってくるみたいな。だけどルアーは、コッチ、食材出さないで、魚のオモチャの偽物で、大っきい食材が取れるっていう、そのお得感
K:お得感か(笑)
智:お得感が、そうそう(笑)コッチ、餌あげなくていいんだっていう、そこにやっぱスゴい、ナンか魅力でしたよね
K:特にそういう、スポーツフィッシングは餌使ったら、ちょっと負けっぽい感じありますよね
智:そうなんです。動物の反射を使うみたいな頭で行くんで
K:どうやって騙すかっていうか、人間と魚とのナンか
智:そうなんです。だから僕、よく言うのは、猫をじゃらすのと一緒だよって言うんです
K:あぁ
智:猫を自分のところに連れてきたい時は、やっぱり猫じゃらしとかで誘うじゃないですか。それはやっぱ猫の反射を使ってるワケだから。だからやっぱ、僕は猫も飼ってるんで、スゴく、その感覚が似てます。その、向こうの反射?を使うっていう。こうしたらきっと、こうしたくなるだろう、みたいなところをね
K:その辺はやっぱ、自分の無になるっていうか、そういうのもありつつも、あとはその、ナンかいろいろ考えながら
智:そうっすね~。あとやっぱりその、僕は、僕にとって釣りは仕事じゃないんで
K:あぁそうか
智:そう、だからナンか、そういうところがやっぱバイクと通…
K:完全に自分のプライベートになれるっていうか
智:うん、そうっすね。あと、無の時間になれるって。で、やっぱそこが意外に無駄なようで無駄じゃないっていう、いろんな事のインプットになったりとか、ま、あとは普段考えないようなことが考えられたりとか、ま、あとはそこで会う仲間だとか、ナンか、そういう事がきっと、ナニか心地が良くて、18ぐらいからやって、もう20年ぐらいっすかね、うん、続けてこれたのは、多分、それがあったから
K:その趣味が
智:そうっすね。KOさん、釣りはやんないんですか?
K:釣りは昔、僕、スゴい昔は、鯉釣りとかやってて
智:へ~
K:で、バス釣りも冨家くんっていう
智:あ、冨家さんね
K:その子とちょこちょこやってましたけど
智:あ、そうなんだ
K:冨家くんは特に気合入ってたので、竿を借りて、今は(笑)あの、去年もやってましたけど、手長エビ釣り
智:手長エビ!?へ~!
K:食えるっていうけど、その後、泥抜きするんだよって
智:へ~、そうなんですか?
K:空気のブクブクいってるエアポンプ?
智:はい
K:で、家に置いておくと、ホントに1日で水真っ黒になって(笑)こんな汚ねぇの?(笑)みたいな
智:へ~、そうなんだ!よく鯉とかね、泥抜きするって言いますけど
K:それで同じように、3日ぐらいすると、水が汚くならないから、もう食えるなって思うと、素揚げにしたり、パスタにしたりとか、出来ますけど
智:美味しい?
K:なかなかそれは美味しいです
智:あ、そうなんだ~
K:普通に居酒屋のエビのから揚げみたいですけど
智:へ~
K:食えるし、意外に釣れていいな、みたいな。それを凍らせておいて、天然のウナギを釣ってる人も結構
智:あ、なるほど、それを餌に
K:うん
智:あぁ。だから今、多摩川とかでも、バスが入って。そう、だから、結構、海のね、塩水も入ってくるから、
K:シーバス?
智:シーバスも入ってくると思うんですけど。僕はあんまり、行ったことはないんですけど、結構若い子たちの間では
K:多摩川でもやってるんですね
智:みたいですよ
K:僕はナンか印旛沼とか、そっちの方の印象がね、霞ケ浦とかあっちの方の
智:だから今、ちょっと2次ブーム的な?だからKOさんたちがやられてた時は多分1次ブームなような気がするんですけどね。その後の今の2次ブームが今な感じ。今、結構盛り上がってて、そういうアメリカのフィッシングカルチャーも、そういう事で多分、日本の若い人が知ったりとか、っていう事も起きてるでしょうし、ま、僕も釣りに魅了された一人の人間なんでね、それがナンか、伝えられればいいなって思いながら、ナンか釣りをやったりとか。だから、ね、僕らみたいにハーレーとかCHOPPERの、釣りにCHOPPERで行ったっていいワケじゃないですか
K:あぁ
智:そう、だからそういう事もナンかこう、今後は(笑)楽しみながら
K:いろいろ
智:そう(笑)そうっすね
K:そういうのではやっぱり、あんまりみんながメジャーなところは追いたくないですもんね
智:ナンかやっぱ、バイク乗り全般それ、多いっすかね~。うん、それはきっと音楽にも(笑)Zettai、出てるでしょうし、ま、言わないだけでね
K:ナンとなく、他の人が聴いてないモノとか流されてたまるか、みたいな
智:確かに。それ言ったら、やっぱ全部にそれあるかも知んないですね。だからきっと、自分が料理をやる人間になったとしても、そこは多分、心がけるでしょうね。それスゴく感じますね。いや、釣りもね、いつかセッション出来たらな(笑)
K:釣りも

【曲】

K:そういえばさっき、猫飼いだしたって言ったじゃないですか。猫はやっぱいいですか?
智:そう、猫は僕はその、小学生の頃から実家で飼っていて
K:あぁ
智:で、今までで2回飼ってたかな。で、やっぱり2回お別れをしていて
K:あぁ。哀しい時まで
智:うん、そうっすね
K:始めから最後までですね
智:で、もちろん、犬も飼ってた時あったんですけど、でもやっぱりそのナンだろ、猫はナンかその、ナンだろ、どっちも好きなんですけど、やっぱりその、猫の野生感、犬よりも野生感が強い気がするんですよね
K:犬の方がナンか、ある意味、飼いならされてるっていうか
智:そうですよね、人馴れしてる
K:猫は勝手にやってますもんね
智:そうなんっすよ。やっぱその感じにスゴくこう、ナンだろうな、もう大人の猫って、スゴいナンか、社会的な顔してるっていうか【社会的な顔!?】
K:(笑)
智:例えば僕の家の猫も、ナンか例えばじゃあ、ナンか曲でも作ってて、PCとか向かってる時に、ナンか視線を感じて、パッて観たら、やっぱウチの猫が、物凄い社会的な顔で僕の顔を観てるんですね
K:(笑)覚めた感じってか?
智:見透かされてるように。だからナンか、スゴいナンだろな、その、大人な感じがするというか。よく子供と猫がじゃれあってる動画とかをSNSで見る機会があるんですけど、そん時に、人間の子供よりも猫の方が大人になっちゃってる
K:あぁ
智:状況にスゴくナンか癒される
K:あぁ
智:ナンか、スゴく、そういうのを観てるのが好きで
K:猫の表情とか
智:そう、とか、どんな気持ちで、だって猫って極力触られたくない生き物じゃないですか。触ったらすぐにペロペロ舐めて、自分の匂いに、匂いを消すみたいな事をするから、でもそれでも、その、子供は関係なしに、抱きついて抱っこしたりとか、するのが、猫が付き合ってあげてる感じが、スゴくその、ナンかその、逆転してる、猫の方が大人になっちゃってる瞬間が、ナンかスゴく愛おしくなってしまうっていう。そう、だから僕でもそれはスゴく感じてて、今、ウチの猫も9歳なんですけど
K:可愛い、グレーのヤツですね【会った事あるのかな?】
智:そう、そう。9歳ともなると、もう僕より多分
K:あぁ、大人になって
智:歳が、猫の歳でいったら。それをやっぱ、一緒に猫と暮らしてて、僕が感じますね
K:あぁ
智:だからナンか、ナニかニャーって言ってきて、きっと何か僕にあるから言ったワケじゃないですか。でも僕は、あ、ナンか、ナンでもなく鳴いたんだろうなと思って、しばらく経って、猫の水飲むお皿見たら、水が入ってなかったとか
K:あぁ、それが言いたかったんだろうね
智:そうそう、飲みたかったんだろうなって。でも僕は入れてると思ってるから。そういう事とか。だからもう、僕よりも(笑)しっかりしてるみたいな(笑)ま、そうね、そういうのもあるし、やっぱり、仕事で疲れて帰って来た時に、やっぱ何度も救われたなぁって、今、考えると思うんで。イヤな事があったら、ね、猫を観ただけで、もう、一発でそれが吹き飛んだりとか。だからスゴくナンか、あの、感謝もしてるし、うん、ナンかそんな感じですね、ウチの猫
K:ナンかいいですね。結構、本気で猫好きって感じですね
智:動物は飼われて?
K:動物、僕は基本的には飼いたいけど、結構旅とか多いので、DJとかで
智:そうか、そうか~
K:前、猫飼ってたんですけど、あの~、事件があって
智:あら!
K:昔って、猫とかあげます、って銀行のキャッシュコーナーのトコに張り紙とか貼ってあったり
智:はいはい
K:スーパーとか。そういうのでシャム猫あげますってあったんですよ。で、もらいにいったらスゴい可愛くて。僕、そん時、洋服の専門学校行ってたので、出掛ける時になったら、外に出してあげてるんですよ。で、帰ってきて、ナヌークっていう名前で、「ナヌーク!」っていうと、ちゃんと戻って来たんですよ
智:はいはい
K:で、可愛いなと思ってて。子猫ん時もらって、3か月後ぐらいん時に、僕の家の隣がナンか、ホステスっぽい方が住まわれてるのね
智:はい、うんうん
K:ま、それはそれとして。で、呼んでも来なくなっちゃったんですよ
智:あ、猫が
K:猫が。で、毎日探し回って、あぁ、いなくなっちゃったって
智:出てこないと
K:その3か月後ぐらいに、子猫でもらったから、デカくなって、首にROLEXはめて、首輪の代わりに(笑)
智:うん、戻ってきて
K:ニャーとかいって。「ナヌーク!」っていったらニャーって。おぉ!帰って来た!それもROLEX首輪してる!って
智:マジっすか⁉
K:思って(笑)おぉ、と思ったらピンポーンって鳴って、その隣のホステスっぽい人が「今、ウチの猫、来ませんでした?」って
智:すっごいっすね、その話
K:でね「コレ、ウチの猫だったんですよ」「けど私がこの3か月飼ってるし」って。「けど、ウチの猫だったんですよ。だからウチに戻って来た」って言ったら、これ、30年ぐらい前の話なんですけど、その時に言ったら、そのホステスの彼氏的な人が「どうしたんだ~!?」って来て、「ウチのナンとかちゃんが」とか言ってて【凄みながら】「ウチの猫だよっ!」「。。。良かったらまた遊びに来させてください…」って取られてしまった思い出があって(笑)
智:(笑)そのROLEXはその方のROLEX?
K:そう、そうです。そのROLEXを首輪の代わりにホステスの人が多分
智:【小声で】えげつないな、それは…
K:うん、だからなかなか悲しい思い出として(笑)終わってしまったんですけど
智:でも、その女性は首にROLEXが付いてるから、KOさんはウチの猫だって言ったと思いましたよね、最初
K:(笑)
智:この人、ROLEXが付いてるから、ウチの猫って言ったんじゃないの⁉って思ったはずですよ!
K:だね(笑)
智:おひねりもらって向こうに寝返った(笑)コッチの家の方が最高じゃねーか、首輪ROLEXでしょって(笑)
K:Zettaiいいもの!
智:そうそうそう(笑)キャットフードもいいキャットフード(笑)
K:トイレの掃除してなくて、よく、お粗相してましたもんね、ウチ
智:あ、そう、まぁね、やっぱ野生の生き物だから
K:トイレとか綺麗にしてあげないとダメですね
智:そうそう。ウチでもやっぱ、たまにありますよ。でも、まぁ、しょうがないっすよね。人間じゃないし
K:猫、そういえば猫、どのぐらい好きかって、お尻の匂いが許せるか、どうか
智:(笑)
K:っていうのが、聞くんですけど、長瀬くん、どうですか?
智:いや~、そうっす…、でも、いや、そんな事言ったら、例えば、ウチの猫の、まぁ、あの~、その【言葉選んでるね( *´艸`)】排泄物、ね、それを食べないと、この猫ちゃん、死んじゃいますよって言われたら、余裕で食います
K:(笑)あぁ
智:余裕で食いますよ、そんな当たり前じゃないですか!そう思いません?
K:うんうん
智:そりゃ、確かに、え?食うの⁉気持ち悪ぃと思うかも知れないですけど、アナタがそういう風に言われたら、アナタも食べると思います、きっと。だって、自分の家族の命が掛かってるワケですからね!【力説!】
K:いや、僕、もう、だから、布団の上に粗相しても、ま、しょうがないなって、軽く洗って終わりましたもんね
智:そう、全然僕は、そんなのは、あんまり、汚いとは思わないですね。そう、だからそういう意味ではナンだろ、好き…ま、もう、愛してるレベルまで
K:(笑)
智:いや、行っちゃってます、行っちゃってます!【知ってる(´ー`*)ウンウン】そうだな、あんまり猫の話は言わない、言わなかったですけど、猫の牙、とか、触ったりする。コレ、多分、猫飼ってない人からしたら「うわ、長瀬、キモっ!」
K:(笑)
智:「猫の牙、触ってんの、キモッ!」と思うかも知んないですけど、コレ、猫飼ってる人は、もう好感しかないですよね【共感だよね…】
K:あぁ
智:解るぅ~!みたいな
K:うんうん
智:「オレも牙触る~!」って今頃、言ってますよ!
K:あぁ(笑)牙
智:布団の中で
K:(笑)
智:牙。あんな小っちゃい牙、可愛いじゃないですか。そう、だからドコか、ナンか、そういう風に、あの~、そういう風に多分思って、猫を可愛がってる方は、僕だけじゃないと思いますよ。猫も毛づくろいしてるせいか、匂い嗅いでも
K:そんなにですね
智:そう、ナンか、あの、外で干した布団の匂いみたいの、するんですよね、ナンか
K:犬は犬臭いとかありますけど
智:そう、やっぱちょっと、獣臭
K:猫はあんまり、猫はしないですね
智:そうなんですよね~。もちろんトイレとかね、そういう匂いはするんですけど、でも基本的にはあんまり匂いも少なくて、だから飼いやすいって事が解ったから、ナンか一時期、わんちゃんよりも猫が一時期多くなった時期、ありましたよね
K:おぅおぅ
智:ペットとして飼うのが。ナンかその理由も、ちょっと解るっていうか。どっちも好きなんですけどね
K:やっぱり犬は犬で、家族っぽい感じで一緒に散歩とかナンだか出来るけど、猫はナンか、家にいて家族なんだけど、独立してますよね
智:そうっすね~、ナンかやっぱりその、犬は、その、母性の強い方が(笑)ナンかこう、合ってるというか、その、わんちゃんってね、お家帰ってからも玄関からずっと、ハァハァっていうイメージ。で、ナンかそれをこう、はい、はい、はい、ってやって、その、ナンだろ
K:お世話してあげるとか
智:うん
K:そういうのが
智:出来る人が合うというか
K:コミュニケーション取りやすい
智:そう
K:猫は
智:距離感がね
K:ツンデレじゃないですか
智:そうっすね
K:ナンか、フンってしてる時もあれば、突然急に寄ってきたりとか
智:来たと思ったらね、あ、もう行っちゃうのかい?っていう
K:(笑)
智:もうちょっと、もうちょっといなよっていう
K:そうね
智:その感じが多分、ナンかこう、辞められないというか、たまらないと思ってるんだろうなって、個人的には思ってるんですけどね。でも、周り結構、今、もう、猫を飼ってる…KOさんの周りも多いんじゃないですかね?
K:猫、結構多いですね
智:多いですよね。そう、だからSNSとかでも多いじゃないですか
K:そうね
智:あの、ナンか、猫の手を持って
K:あぁ(笑)
智:猫にナンか太鼓みたいなのを、アレ、猫、可哀相だけど可愛いんですよね、アレね
K:(笑)
智:アレ観てて思うのは、猫も可愛いんだけど、最終的に、それをやってる飼い主さんが可愛いと思ってしまう【智也らしいな~】
K:あぁ
智:そうそう。猫はもう、ナンのこっちゃ?じゃないですか
K:うん
智:勝手に腕持たれて
K:(笑)
智:ナニ?ナニ?ナニ?ナニ、コレ?みたいな
K:(笑)
智:だからナンか、あの温度差にちょっと癒されるというかね~。そう、あぁいうのも結構観るの嫌いじゃないっすね
K:あぁ
智:観ちゃわないですか?結構
K:結構観てます
智:ね?
K:あと、けど、ホントにコレ、いいシーン切り取ったなっていうか
智:あぁ、そうっすね、そういうのもありますよね。感動しちゃうのもありますよね。そう、だから今、YouTubeとかでも、その、もちまるくんっていう、めちゃくちゃフォロワーの多い【視聴数でギネス認定だもんね~】YouTuberの猫ちゃんが【もちまる日記
K:スター猫
智:そう!
K:(笑)
智:で、その飼い主さんは、その猫ちゃんのおかげで、お家も買ってたんで、猫様様
K:あぁ
智:猫ちゃんに頭が上がらないらしいですよ【自分の事、下僕って言ってるもんね( *´艸`)】
K:あぁ
智:そんなの観てると、やっぱり癒されますよ。で、その猫ちゃんにもファンがいて、会いたいです、とかYouTubeでやってたりするんです【指原莉乃が会いに行った時の事かしら??】めっちゃ観ちゃいます
K:(笑)
智:若干僕も、もちまるくんに会いたいですもんね
K:(笑)
智:ホント、いい猫!うん、可愛い~
K:ホントいい猫って(笑)本気で言ってた、今(笑)
智:可愛いんですよ~、ホントに
K:後でググってみます
智:是非是非
K:もちまるくん
智:もちまるくん(笑)

【曲】

K:じゃ、今、猫、やりながら、他にナンか、ナニか
智:今は
K:これから何をやっていくとか、嫁募集以外で【そんなに言ってるのかしら、仲間内には】
智:(笑)そうっすね、嫁募集は辞められないですけど(笑)、まぁ、でも、そうっすね、基本的に変わらないとは思うんですよね。まぁ、あの、一緒にKOさんともね、ナニか出来る日があるかも知れないし
K:リズムがあったら、いくらでも打ち込むヤツがあれば
智:そう
K:ナンかそういう、ロックっぽいのが面白そうですけどね。ロックっぽい、デジタルロックじゃないですけど、そういう、電子機器と、ロック、両方混ざってる感じの
智:そうっすね
K:あんまり無い感じにしたいね、やるならね
智:そうそう。Mixtureみたいのはいくらでも出来ると思うし、ま、今後もきっとね、そういうモノが、こういう身近な人たちと一緒に、生きていく中で、新しいモノを見つけたりとか、あの、出来たらいいなって思いますよね。まぁ、僕もね、この先っていうのは、僕自身も未知なんで、でも、未知ほど楽しい事はないんでね
K:うんうん
智:ま、あの~、楽しみながら
K:いろいろ、マニアなので深めていくうちに、そっちに行ったりとかも、しますもんね
智:でも一つ言える事は、多分、いつまで経っても、この感じは変わらないと思うんで
K:(笑)と思います
智:そう、ま、ま、ま、あの~、ね、もっと楽しめる方法っていうのも、僕自身も見つけていこうと思ってるし、その手立てっていうのも、ドンドン増えていくと思うんでね
K:いろんなところがね
智:そう。まだまだ紐解くこと、たくさんありますよ。KOさんですら、そう思うぐらいですから
K:いや
智:僕なんてまだまだ勉強ですよ
K:全然僕だって、まだピアノ教室、始めたばっかで
智:いやいやいやいや
K:小学生の時からお願いしますっていって。「どっからやりたいんですか?」って「小学生がピアノ教室来た時から、その状態で教えてください」
智:じゃ、もうKOさんの「チューリップ」とか聴きたいっす
K:ホントに、だから、そんな感じで
智:(笑)
K:ステップを踏んでみましょう、ピアノでって、タンタン♪みたいな(笑)
智:そうか
K:スタッカート、みたいな(笑)
智:でもピアノも言ってみたら、いわゆる、ドレミファソラシド、白鍵と黒鍵、あそこのシーケンスがただ上と下にずっと続いてるだけじゃないっすか
K:うんうん
智:後は、その、音のオクターブで表現とか
K:うん
智:ナンか、ね、だから、ギターとはまた違う、タッチも違うし、アプローチも違うし、でもやっぱりギターの人はZettai、ピアノに憧れるっていうのは、あると思うんですよね
K:おぉ。だけどピアノの人も、ギター弾いてみたいなと思ってる
智:あるでしょうね、多分
K:(笑)
智:でも、その、ギターっていいよね~とか、ナンかその、女性の前で弾き語りとかカッコつけられていいよね、とか言うけど、そんな事、一度もやった事ねぇっす!(笑)
K:(笑)
智:いや、出来ないでしょ⁉そんなの!
K:いきなり家で
智:ムリ!ムリ!ムリ!ムリ!ムリ!ムリ!
K:そんなね
智:ちょっと今から歌うから聴いてて、なんて、ムリ!ムリ!ムリ!
K:(笑)無理でしょう
智:ムリですよ~、そんな、うん
K:インスタとかでギター弾いてるの、あるじゃないですか
智:あぁ、あの、そうっすね、動画とか
K:それ。あぁいうのはいいな。アレ、ホントに音楽が好きだなって伝わりますよ、やっぱり【もっと言って~!】
智:あぁ、ホントっすか?
K:うん。ちゃんとギターとか弾くのは、だから、あの、やらされてるワケじゃなくて、ホントにやってるのがいいなと思いますね
智:いや、嬉しいっすね~。そう、ま、でも、ま、ひょっとしたら、そのナンだろ、好きなだけかも知れないですよね(笑)
K:でも、好きなだけなのは、一番重要じゃないですか
智:ま、そうっすね~、一番無敵かも知んないですね
K:自分の友達で成功してる人って、みんな、好きだからハマっちゃった人が多いですもんね
智:確かに。やっぱり好きなヤツには敵わないかも知れないですよね~
K:滝沢伸ちゃんとかも、洋服もそうだし、あと、その前の田口くんとかも、絵が好きだし、みたいな、そのスケート文化が好きで、みたいな
智:確かに
K:と言ったら、田口くん、遊びに来てくれて
智:そう、今日ね
K:田口くん、出てくんないかな?(笑)
智:ね、来ます?
K:来ます?最後に(笑)
智:(笑)
K:最後に挨拶だけでも、みたいな(笑)
智:田口くん、でもホントに昔から口下手な男で、そう、ま、でも、やっぱそれがね、絵に出る男なんですよ
K:あぁ。だから逆に、それを、話すのが得意じゃないかも知れないけど、それが芸術方面で
智:そう、出てる
K:うん
智:僕はね、昔から観てるんでね、やっぱりスゴくそれを感じてて。やっぱナンか、彼の絵を見ると、いつも何かを思う事があるっすけどね。それがやっぱ、昔も今も変わらないっていうのがね、スゴい不思議だなと思ってて。で、彼には彼の独特のスタイルがあるんですけどね、それがスゴくやっぱり、ナンだろね、愛おしいっていうかね。そう、だからその、ね、その、ある意味、自分の気持ちが、ナンだろ、あんまりこう、素直に出せない分、ナンかそういう、熱いモノが、自分のクリエイトするモノに出て来てるっていうのが、ナンか、スゴく素敵だなって思うんですよね。だから、スゴい、ね、KOさんも解ると思うんですけど、優しくて
K:そうね、めちゃめちゃ優しいですね
智:そう。だけど、ね、絵にはちょっとこう、牙がむき出てる感じが
K:(笑)
智:素敵なんですよ~
K:素敵な色具合と
智:そう
K:あと、ちょっと不良っぽいところと
智:そうそう!
K:アメリカのスケートカルチャーの影響を受けつつ、みたいな
智:そう、それがやっぱり出てるんですよね。KOさんでいったら音楽に出てるし、そう、やっぱり聴く人はアンテナ立ててますからね。そう、だからナンかスゴく僕はそういう、身近にいる表現者のナニかで僕は今、自分がココに立ててるような気がするっていうかね
K:長瀬くんは長瀬くんでもう、長瀬くんっぽいのが確実にあるので
智:いやぁ、ありがとうございます、そう言っていただけると
K:まぁ、けど、ホントに長い間、いろいろ話して頂きましたが
智:もう終わるんですか⁉(笑)
K:まだとっちゃいます?
智:(笑)いつまででも喋れちゃいます
K:また近いうちにバイクでも乗りに行きましょうか
智:是非是非行きましょう【その際にはインスタライブお願いします】
K:ね。あの眼鏡のKの人も(笑)
智:Kも誘ってね
K:(笑)
智:もう夜中の談合坂SAは辞めましょうね(笑)
K:辞めますか(笑)じゃ、あの
智:海老名インターぐらいにしましょう
K:今、ラーメンとか、そういうモノ食べに行くとかですか?
智:あ、全然いいですよ!今、ナンの制限も無いですから
K:ジムとかは行ってる?
智:ジムは行ってます、行ってます、週一ぐらいで
K:ちゃんと
智:うん、そう。ラーメン、ナンか最近、美味しいラーメンありました?
K:やたらラーメン、いろいろ行ってるので、ただ一瞬、ラーメンと思いましたけど、ナンか食べに行くとか、そういう。前は目標なく、距離走るっていう
智:そうっすね
K:300㎞とか普通に夜中、走ってましたもんね
智:そうっすね~
K:けど、じゃあ、ちょっと大人になったので、ナンか美味しいモノ、見つけに行くとか
智:(笑)たくさん行きましたよ、もう。ね、夜中のファミリーレストラン、最高じゃないですか
K:あそこの逗子のファレスがもう、無くなっちゃったんですよ
智:あ、そうなんですか?寂しいっすね、そういうのね
K:ナンかね、どっか食べに行くとかナンか、目標決めて
智:決めて行きましょう、是非、いつでも
K:っていう感じでまた
智:はい
K:じゃあまた、お誘いさせて頂きますので
智:ありがとうございます
K:今回ホントに来て頂いて、ありがとうございます
智:こちらこそ、ありがとうございました
K:ホントに長い間、ありがとうございました
智:お疲れ様です。ありがとうございます


いや、ナンか、話がドンドン盛り上がってしまって、ナンか、僕も久々に会ったんですけど、皆さんも久々に長瀬くんの声を聴かれたと思うんですけれども、やっぱ全然変わってないですねって感じがナンかスゴく前向きな感じで、今スゴい人生を楽しんでる感じが伝わったと思います。ナンか良かったですね。ナンか、これからも面白そうな事を届けてくれるんではないでしょうか。ナンか長瀬くんのインスタ観てると、ナンかいろいろあるので、長瀬くんのインスタをみんな、観てみるといいと思います。
K:今夜のゲストは長瀬智也さんです。長瀬さん、2週目も宜しくお願いします
智:宜しくお願いします。バイクのね、時間で(笑)
K:そうです、はい、バイクの時間で
智:KOさんにお世話になっていまして(笑)
K:いえいえ。ナンか今、KATANA乗ってなかった?
智:そうなんです。KATANAを、あの~、ま、僕もナンか、高校生ぐらいの時にね、KATANAに、やっぱ憧れがあって
K:あぁ
智:そう、で、それがやっぱ、カッコいいオートバイだなって思って、個人的に
K:あぁ
智:たまに乗ったりしてるんですけど、KOさんはヨンパツとか乗ったこと無いんですか?
K:乗ったことないですよ
智:うわっ、それは意外ですね~
K:そっちの方にいかなかったっていう
智:あ、そう
K:その後、すぐハーレーになっちゃったので
智:それじゃ、もうホントに最初から、今んとこ、ずっとハーレーっていう
K:そう、見てくれがアメリカンっぽいのが好きっぽいです
智:あ、そうなんですね~
K:インスタを観てると、あ、KATANA乗ってるんだ!?って。いろいろ、ハーレーも、その前って、ナンだっけ?ハーレーはクラブバイクっぽいのを乗ってたじゃないですか
智:そうっすね。そう、だからナンか、そのナンだろ、あの~、一つに答えを、自分を一つの答えに落とし込むのではなくて、ナンか、こういう人間がいろんなモノに乗ると、またその、それが全て新しいジャンルになっていくんじゃないかなって
K:うんうん
智:個人的には思ってて、だからあんまり、今になって逆に、ナンかその、カテゴリー分けしなくなったっていうか
K:あぁ
智:もうバイクは全部一緒でしょ
K:そうね、自分が乗りたいモノとかやりたい事、やればいいもんね
智:そうなんです、そうなんです。きっとそういう風にやってくれた人がいるから、僕らもそういう事が出来たというか。カッコよく見せるか見せないかは、自分の気持ち次第みたいなところがあるじゃないですかね。そう、だからナンか、いろいろそういうのに気付いていくと、音楽に似てますよね!?ナンか、コレだからカッコいいとか、コレだからカッコ悪いとか、じゃない気がするというか
K:そうね
智:きっとラジオとかでも、そういうの、ありそうですよね、ナンか。今、スゴく僕、ラジオがナンかこう、ホントに愛されてるような気がするというか
K:みんな、ホントに…
智:それ、一周して?
K:うん
智:テレビ、もちろん、目で見えるのもイイかもしれないけど、やっぱりその、言葉の信ぴょう性というか(笑)ナンか、面白い感覚になるというかね~
K:日本ではポッドキャストって、あんまり人気無いんですけど、みんな聴いてないじゃないですか。海外だと、スゴい、ポッドキャスト、みんな聴いてて。やっぱ、声だけで聴くのっていい、みたいな
智:ねぇ。やっぱそれって、想像するからいいんですかね?
K:多分、そういう事もあると思いますよ。音楽もDJ、僕やってる時に、VJが、よく判らないVJの方がいいんですよ
智:へ~!ナンでですか?
K:音楽でVJ合わせていくじゃないですか。VJが直接的なメッセージを語ってくると、そっち方に引かれて行ってしまうので
智:なるほど。メッセージが強すぎてっていうね~
K:だから、よく判らない水玉がグルグル動いてるのとか、そういう方が意外にやりやすい
智:やりやすいっていう、そっか、ある程度、映像が決まっちゃってると、コッチが映像に合わせなきゃいけないのか、みたいな頭になっちゃって、あぁ、確かにね~
K:VJの人たちは気合入って、ナンかスゴいCGで、ドラゴンがずっと、すごんでるみたいな映像とか作ってくると、もうそれに合わせる音楽は無いっていうか(笑)
智:(笑)
K:どっちにしても、僕もお客さんの動きを見ながら、基本的にはお客さんは一曲も知らない事を、多分、僕のかける曲、一曲も知らないですよ。昔は結構、この曲を待ってるなっていうのは、ちょっとあったんですけど
智:あぁ、なるほど、なるほど
K:この10年ぐらいで、1曲もお客さんが知らないような曲ばっかりかけてるので。けど、ナンとなく、初めて食べる食材だけど、全体を食べてみたら日本食だな~みたいな感じの
智:なるほど
K:全体を聴いてみたら木村KOだなって思ってもらえるような感じで
智:なるほど。でも、そこで確実にこの曲をかけたら盛り上がるなって解っててもかけない
K:そしたら、ちょっと僕、ナンか、特にそれ、自分の曲じゃなかったりすると、自分の曲だと、そんなヒットしきれないし、だからまぁ、いいやと思って。人の曲かけて、めちゃめちゃドヤ顔してたら、ちょっとカッコ悪くないですか!?
智:(笑)なるほどね!なるほどね!(笑)どーや!みたいな顔してるのに、全然オレの曲じゃないし、みたいな(笑)なるほど
K:チョーDJでも、そういう人も。逆に…
智:そうか、そういうのもあるのか、なるほど、なるほど
K:音楽クリエーターっていうか、ミュージックプロデューサー系の人でDJになってる人って、電子音楽で作ってるけど、ピアノとか、先ほど話したんですけど、ピアノとか弾けないじゃないですか。だからLIVEやる時になったら、コンピューターの、Macのエンターとかプレイってボタン押すだけで、音楽、LIVE出来ちゃうんですよね
智:確かに。何もしなくてもね
K:そうそう。で、エフェクターちょっと触るぐらいで。それって、LIVEでもないし
智:確かに
K:DJでもないけど、今、それがDJ、その人たちがみんな、ナンだっけ、もう自分の曲かければいいや、みたいな感じになって、自分の曲だけでDJやってる人が、有名な、亡くなっちゃったAviciiさんとか、あぁいう有名な人たちは、DJなんだけどLIVEなんです、自分の曲かけてるから
智:なるほど。そっか、そういうモノだって、お客さんが理解してるワケでもないですもんね
K:ないない
智:それも、そうっすよね~
K:特に今はフェスとかがもう、20万人とか30万人来るようになっちゃったので、で、REDBULLの飛行機がバーって飛んできてくれて、空にLOVEって書いてくれるみたいな、飛行機雲で。そういうのをフェスとかでやってるから、だから、そういう人たちがDJで、僕がDJで、お客さんのノリが悪いから、ちょっと地味な曲かけようかなとか、どんどん選曲はその日、変えていくじゃないですか
智:なるほど
K:けど、そういう人たちはフェスだから、で、もう、12時25分30秒にREDBULLの飛行機がLOVEって書いてくれるっていう時に、そん時に”LOVE”っていう曲じゃなかったらマズくないですか、みたいな
智:あ~!確かに、確かに、確かに!
K:(笑)
智:いや、でもね、僕がね、お客さんだったら、やっぱその、自分が求めてる曲が来たら、もちろん嬉しいけど、僕は裏切ってくれる方のほうが、嬉しいっすよ
K:あぁ
智:その、ナンだろ、みんなが解る曲を流しても、盛り上がるっていうのは、ナンか一番判りやすい盛り上がりじゃないっすか
K:うんうん
智:だから、そこにナンか、逃げたくないっていうのもあるんっすよね~。それってZettaiあるじゃないっすか、きっと。でも、やったらやったで、きっとみんな、判りやすく盛り上がってくれる
K:そうですね、うんうん
智:で、やるのはきっと簡単だけど、プライドなんですよね、きっとね
K:ナンかそこでちょっと…
智:逃げたくね~なって(笑)
K:あとは一番、DJで良くないのは、ヒット曲になるべく曲は、今はデジタルが主体になったじゃにですか。前はレコードを待ってたので
智:そっか~
K:今は見本版がきても、レコードって、売り出すちょっと前に見本版が来るって感じで、お客さんが初めて聴く時と、DJがその音楽を聴いて、さぁ、かけようと思う時のスパンが短かかったですね
智:あぁ、なる…そっか、そっか、そっかぁ
K:同じぐらいか
智:そっか
K:うん、僕も、渋谷のCISCOさんって、今は無くなったレコード屋とか行ったりして、そこで一番初めにレコードが入ると10枚ぐらいを、とりあえず買ってみるのよ、あぁいう人たちって。で、DJがいいよって言ったりしたら、初めにね、1000枚頼んじゃって、みんなナンか在庫抱えちゃって困るから、DJとかにかけさせて、いいよね、コレって言ったら、追加オーダーで1000枚。だから初めに8枚とか10枚とか来るのを抑えるみたいな
智:いや~
K:感じだったんですけど、それをかけると流行るじゃないですか。その頃には売りに出るから、だからちょうど近かったんですけど、今ってもう、デジタル世代になりすぎて
智:そうっすよね~
K:で、アーティストもみんな仲いいから、コレ作ったよってくれるんですね、デジタルで。今日作ったって。かけてみてって。それからレコード会社と契約して、レコード会社が出すまで半年かかったりするんですね
智:そうなんだ~
K:その半年の間、僕、飽きちゃってて(笑)
智:(笑)
K:で、もう売り出した頃には、かけたくなくなってるんですよ
智:じゃ、もう今の時代とは全く異なって、じゃ今の時代の若い、DJやってる方っていうのは、からはもう、想像できないような作業
K:だから、みんながその、ヒット曲って言って、かけてる、六本木とかで盛り上がってかかってる曲、実は半年前とかにかけてたりするんですけど、けど、その頃から僕も、月に、東京だと1回か2回しかしなくて、あと地方回ったりしてるんですが、だから、あの曲ヨカッタなって思ってるけど、ナニか判んないって終わってっちゃうから
智:そういう、ナンっすね~
K:流行らなくて
智:そうですね~
K:流行らないうちに自分だけは飽きちゃうんですよね
智:なるほど~。でも人が盛り上がってたりとか
K:そうそう。で、今、コレ、流行ってるんだって思ってるけど、その時にまたかけだすのって、またビミョーだし

【曲】

智:今の、この現代で、DJキッズというか、ま、そのDJの人がドコを目指すかは判らないですけど、そういう人って…
K:いっぱいいますね
智:いるんですね
K:特に今、若い子が、若い女の子が
智:うん
K:そういうDJなりたい子が多くて
智:なるほど。そういう方たちは、DTMに手を伸ばすんですか?それともレコードに手を伸ばすんですか?
K:えーと、ちょっとレコードの、やってる姿がカッコいいってなって
智:あぁ、なるほど!
K:DJらしいじゃないですか
智:あぁ、なるほど
K:全く僕も、レコードとか使ってないですけど、やっぱDJ、レコード使ってる人の方がカッコいいなとか
智:確かに
K:あとは、ナンとなく、ちょっと今、女の子がDJになりたいのって、ちょっとファッション的要素もあって、DJやってるのがカッコいい、みたいな
智:オレもDJになったら、やっぱその、レコード盤持ったバッグから、レコード盤、バーって、こぼしたいですもん
K:(笑)
智:スイマセン!スイマセン!みたいな。ね?
K:(笑)
智:やってみたいです、1回
K:やってみたい?
智:うん。確かにそういう憧れあるかも
K:うん
智:でもほら、KOさんなんて、リアルタイムで音源を流して、で、お客さんの状況だろうが、自分の気持ちかで、ま、こういうエフェクターをかけていって、フィルターを段々開いていって、で、盛り上げて盛り上げて、ドカーン!みたいな(笑)感じを
K:テンションを上げてくのが
智:ですよね?!だから、その、そん時に、このエフェクターで、このぐらいまでやっていくみたいな、ナンかその
K:それ、これが気持ちいいよなっていうのとか、ちょっと段々、ナンかその、例えば、フィルターとレゾナンスをちょうど合わせて(笑)
智:そうですよね、ちょこちょこ
K:ギュギュア~っていうのは、レゾナンスがもっと効いた方が歪むけどカッコいいだろうなとか
智:(笑)レゾナンス
K:(笑)
智:朝方にレゾナンスって(笑)結構脂っこいフレーズっすけど
K:(笑)
智:ま、でも、ナンっすかね、アレ気持ちいいっすよね~、レゾナンスいじるとね~!ショワーンショワ~ンって、炭酸のようなね
K:(笑)
智:いや、だからそのね、僕からしたら、じゃ、こういう音、こういうエフェクターを使いたいってなったら、自分で音を出しながら、ドンドン、そのレゾナンスをいじってく。で、気持ちいいトコで、これで行こうって
K:止めて、うんうん
智:止めるけど、でもKOさんは
K:その現場で
智:いじるのが、演奏じゃないですか
K:特にHip Hopの文化から始まったんですけど、Hip Hopって人のリズム使って、そこに人フレーズ使ってやってるじゃないですか
智:うん
K:それを昔はHip Hopの人は曲で作ってましたね
智:はいはい
K:リズムはこのリズムで、上のフレーズは、この人の、ジェームズ・ブラウンのナンだカンだ、勝手にサンプリングで使ってたの。それを段々、House Musicで少しそれは、あの、ナンっすか、Hip Hopはその方法だけど、House Musicでは、それを全部、電子音源で作っちゃえって
智:なるほど~
K:感じで、電子音楽で作っちゃったんですけど、昔の曲のカッコいいブレークのところだけとかをずっと
智:うんうん
K:Hip Hopの人たちはそれを8小節、ずーっと繰り返してたじゃないですか
智:そっか~。それを重ねてずっと
K:うん。Houseの人は、それを打ち込んじゃったみたいな
智:そうだったんだ~
K:だから、ナンかのコピーって事が多いんですね、Houseは
智:ジャンル分けっていうのは、作り方の違いみたいなところで
K:うんうん
智:いや、ナンかほら、トランスだとか、ま、Houseだとか、テクノ?
K:うん
智:ま、テクノでもユーロテクノとか、いろんなのあるじゃないっすか。そこのルールっていうのは、僕は全く外の人間(笑)から見ると、ナンか、そういう細かいカテゴリー分けがされてるんだけど、でも、きっとそこにいる人たちは、その~、ナンつーんだろ
K:そういうのがビッタリはまり込んでて、自分のやりたいことは、ナンか、その辺のジャンルだからって、やってる人、多いんですけど、けど、始めた人たちは、ナンか、違う事やりたいって思って、Houseだけだと面白くないから、ナンかもっと、テクノと混ざってるのがいいなとか、Big Houseだとか
智:確かに。例えばそれってナンか、バンドでも、その、ナンだろ、ギターの音が歪んでるだけでロックって言っちゃう人、いるじゃないですか
K:うんうん
智:でも、別にバラードでもギターの音、歪んでるものが
K:(笑)
智:あるから、結局、そのメッセージがロックだったりとか、その、音楽理論がロックだったりとか、ドコがロックかによって、その、ね、ジャンルが決まるとか、全然違いますよね~
K:だから普通に直球のロックやるんでもいいけど、Red Hot Chill Peppersみたいな、違う風にしちゃうとか、いろんな、ナンか違うのも、みんな変えてくるじゃないですか
智:そうっすね~
K:それだけで面白かったりするので
智:パンクとロックの違いは、じゃ、ナンだろっていう
K:だよね
智:ナンかスゴい、そういう(笑)ナンかこう、フワッとした問題が、音楽にはいっぱいありそうですよね
K:ただ、ジャンルは隙間が一番カッコよかったりする気がするんです
智:あぁ、確かに。隙間ね。そこが結局、オリジナル…
K:オリジナリティになってくる
智:ですよね~。その割合いはみんな違うでしょうけど。確かにそうかも知れないっすね~
K:だから、そのルールに縛られないこそ、いろいろ面白いモノが出てくるっていうか
智:確かに。いや、でもナンか、ね、DJでもバンドでも、僕はどっちもいいなと思うのはやっぱ、演奏してる時とか、DJやってる時の、人の顔っていいなぁって思うんですね。KOさんも素敵ですよ♪
K:いえいえ
智:(笑)なかなかほら、友達とか先輩後輩でも、なかなか仕事してる顔って見れないじゃないですか。普段ね、バイク乗って、アホみたいな話(笑)
K:アホみたいな話(笑)
智:する事はたくさんありますけど(笑)そう、だからナンか、そういうのって、意外に元気もらうなって、この間KOさん見たときに、思いましたけどね。一度ね、Stussyのイベントにお邪魔させてもらった事があって
K:いろいろまた。あと僕、AGEHAの25周年かな?
智:そうそうそう
K:他にもVISIONの時とか、Openの時とかね
智:そうっすね、ナンかイベントに遊びに行かせてもらったりとかしてね。コレはKOさんの番組にお邪魔するんだったら、コレだけは訊きたいっていう質問があったんですけど、訊いていいですか?
K:はい
智:今までで、生きてきて、使ってきたエフェクターの中で、一番好きなエフェクター、ナンっすか?(笑)
K:えーっ!?
智:(笑)スイマセン、しょーもない(笑)気になりますよ!いろいろありますからね!ディレイだったり、コンプレッサー、リバーブ、フランジャー(笑)いろいろありますけど、オーバードライブ、ディストーション…ナニが?
K:KORGのね、えーと、SSって、2000だっけ?ナンか…
智:リバーブ?
K:えっと、ディレイです
智:あ、ディレイ!
K:うん
智:デジタル?
K:デジタル・ディレイで、もうスゴい、30年ぐらい以上前なのかな?で、それ、サンプリング・デジタル・ディレイになってて、サンプルもちょっと、ホントに出来るんですよ
智:SS?
K:SSD…えーと…
智:SSD
K:SDDかな?SSDかな、2000とかだったら、1200だっけな、忘れちゃったけど
智:へ~。ROLLANDのアウト…
K:KORG
智:あ、KORG!アウトボードっすか?
K:うん
智:へ~
K:それはスゴいよ。いろいろ思い入れがあったり。あとDJでも使えたので
智:へ~
K:トリガー、ドラムマシーンのトリガーを、で、ドラムマシーンをプログラミングを、その時はヒロシくんとかも、マドンナの「Like a virgin」を♪Like a~Like a~ Like a virgin♪っていう風に鳴らすのを、ドラムマシーンのトリガーで信号を送って、その声だけ出せるんですよ
智:へ~!そんな事出来るんだ⁉
K:うん
智:え、声だけを?
K:声だけを。声っていうか、そのフレーズだけを
智:あ
K:なので、あの、120bpmとか、今、DJやる時、125bpmとか、そのドラムマシーンでセッティングして、トリガー信号を、あの、その現場で流せるみたいな。トントンドン、とかね、タタタッていってるのを信号流すと、デジタル・ディレイが、今、かけたフレーズを現場で今、録音するっていって、録音して、そのまま、そのドラムマシーン、小っちゃいのと一緒に流すと、流すっていうか、あの、トリガーだけ出すと、そのフレーズだけは、ずっと、ナンかサンプリングして
智:なるほど!ルートなし(?)みたいな事だ!
K:そう。それが面白かったのと
智:なるほど!なるほど
K:かつ、ディレイの利き方がナンか、スゴい印象に残ってる
智:それはディレイで、ドンドン、ま、音が痩せていくじゃないですか
K:うんうん
智:ディレイする度に
K:そうね、段々
智:でも、そのSD…
K:そのまま、フィードバックを長くすれば、ちゃんとずっと続くし
智:あ、なるほど。同じ音がずっと続いていく。あぁ
K:ずっと、そう。で、bpmを合わせて、で、音がやっぱり、ナンかいいんですよね、響きが
智:あ、なるほどね、ディレイした時のね。だからきっと、そのね、KORGのがいいって事なんですね。うわぁ、そうなんだ、意外だった…
K:BOSSの小っちゃいヤツ、あるじゃない、BOSSの、ナンだっけ?ハーフラックサイズの
智:はい
K:リバーブとか、そういうの、シンセとかも、結構使う、ディレイとか、そういうの、エフェクトBOXみたいのがあって、そういうのを使ってました
智:なるほど。じゃ、もうナンか、そうか。やっぱその、Electric、DJって事で、ディレイっていうのは、結構、重宝される?
K:一番、ナンかね、あの、空間っぽいのを出すのと、あと違う感じが
智:あぁ
K:ナンだっけ、あの、やっぱり、元がレコードなので、レコードにナニを重ねるとか、そういう感じだと
智:そうか、音が馴染むんっすよね!確かに、確かにリバーブとかね
K:うん
智:そっか、そういう馴染みとかも含めてディレイを
K:そう。リバーブとかだと、ワザーっとかなってるのが、広がってくのはいいんですけど、それはディレイの透明感がある方が好きっていうか
智:あぁ
K:だからその辺で、今はデジタルで、スゴいディレイも、~ごと動くみたいのもあるじゃないですか
智:そうっすね~
K:そういうのもカッコいいけど、昔のヤツもいいなと思いますね
智:確かに。そのね、エコーとかね、やっぱその、ま、だからこそ、昔の機材を今での、人たちがね、今でも使ってるのかなって思いますよね
K:うん。だからテープディレイとか
智:テープディレイ、テープエコー
K:テープエコーとか、あの辺、ナンか知んないけど、その味的なモノ、響きの感じは、もちろん、今の方がチョー未来な感じなんですけど、昔の方が
智:そうっすね、ディレイは確かに空間的要素
K:作り出す、うん
智:そうっすね。僕はコンプレッサーが大好き
K:コンプレッサー重要ですね
智:はい.。コンプが大好きで、でも、あんまりコレ言っても理解してもらえないっすね(笑)
K:あぁ
智:(笑)みんなやっぱり、オーバードライブとか
K:オーバードライブね、あぁ、そうか
智:ディストーションとか
K:そうね、そっちの激しい方ね
智:そうです、そうです
K:けど、コンプの方が、ナンか、僕は特に、コンプの話だと、昔のラジオ、NYのKISS FMのWBSっていう、僕がもう、高校ぐらいに聴いたヤツって、このラジオもそうですけど、コンプ、結構かかってるんですね
智:これ、かかってますよね⁉
K:そう
智:でも、別に普通にあるヤツを勝手に使ってるぐらいの感じですか?そうですよね、別に喋るのにね
K:そう、別に
智:そこまでコンプに拘る必要もないっすもんね(笑)
K:ナンか、コンプの音が、かかってる音が、スゴい印象に。特にNYのダンスミュージックのヤツとか、スゴいかかってて
智:あぁ、そうなんだ~
K:だから、この音ってナンだろう?っていって、ラジオの音を再現して、カッコいいから、みたいな
智:確かに。ただの声なのにカッコいいっていうね~
K:あとは、音楽、ダンスミュージックを流してても、やっぱ向こうのラジオの音はカッコいいんですよ
智:やっぱ、そういうところって、アメリカの人たちの感覚って素晴らしいですね。そこにカッコよさをちゃんと求めてる
K:求めてる
智:っていう
K:響きがいいとか、うん。それでナンだろうっと思ってて、みんな、コンプかけてるとか、解んないじゃないですか
智:そうっすよね
K:だから、アメリカは110Vだから電圧が違うからとか(笑)みんな言ってて。けど、あ、コンプか!みたいな(笑)
智:意外に誰も知らないんですよね~。そう、だから、その電車で流れる運転手さんのアナウンスとか、マイクでアナウンスする人とか、あの人たち、全員、コンプ使ったらいいんですよ、だから
K:あぁ、そうしたら
智:音、ボーボー言っちゃってるでしょ、もう。だから、そこまでも、ちょっと気にして欲しいですよね、音作りにね

【曲】

智:で、やっぱ、そういう事で、レコーディングも覚えていくんですよ、その、どういうマイクで楽器の音を撮るとか、人の声を撮るとか、やっぱ、そういう事を勉強していったんですけど、気付いたらそれって、表現者のやる事じゃなかったんだなって、後で気付くんですよね
K:あ、そうか。逆にそれはどっちかっていうと、そういうような、エンジニアの人とかに任せてもいいかな、みたいな
智:そうっすね。でも結局、それだと、そのエンジニアの人の作品になってしまうんですよ
K:あ、そうだね、うんうん
智:結局、最終的に音を落とし込むのは自分じゃないと、自分で作ったカレーを誰かに最後、味を纏めてもらっちゃったら、その人のカレーになっちゃうじゃないですか。だから、その最後に纏めるのを、自分でならなきゃいけない
K:あぁ
智:だからやっぱり、そうするために、やっぱその、実はメチャクチャ、勉強したっすよね
K:あぁ
智:そう、だからナンかでも、僕はそれが苦じゃ無かったんで
K:その、アレですよね、好きな事やってるから
智:いや、そうなんです!
K:興味がある事、いつまででも
智:だから、いつまでも
K:出来ちゃいますよね
智:そうなんです。で、やっぱり、さっき言ったように、この、ちょっとした事で、カッコよくなるっていう事の答えが、コンプなんだ!とか、いろいろと
K:あぁ、見つかると
智:そう
K:それも、このくらい上げるととか(笑)
智:そうなんですよ!いろいろ、表現も変わってきますよね。だからその、今まで自分の声だけしか武器が無かったのが、今度は機材も武器に出来るようになった
K:あぁ
智:だから自分の声に対して、どういうマイクが相応しいのかとか、自分の声に対して、どういうバッキングの音が合うのかとかっていう、その、ワケの解らないことを(笑)やっぱりこう、年齢を重ねるごとに、あの~、考えていきましたよね。でも、僕らのやってる仕事って、ホントはそこじゃなくていいところだと思うんでね、だからまぁ、みんながみんな、それをやる事が正しい事だとも思わなかったし、ただ、僕の場合は、自分が納得する為にも、自分で作った音や、自分が作った曲でやる事が、やっぱり、答えとして知りたかった、どうしても
K:あぁ
智:ナンかやっぱ、そういうところで、ナンかこう、自分なりに、あの~、勉強したりとか、まぁね、KOさんとご一緒させてもらった時も、そうだったし、ま、身の回りにいる音楽やってる人たちと、やっぱこう、いろんなコミュニケーション取らせてもらって、その、自分を保ってる秘訣がそこだったりします。うん、それが無かったら多分、(笑)ただ、横浜の片隅でスケボー、バイク、乗ってたような小僧だったんでね
K:けど、そん時から、子供の頃から音楽は聴いてたんでしょ?
智:聴いてました
K:好きだと、その、目的になるものがナンとなく、あぁいう音、出したいなとか、決められるじゃないですか
智:そうっすね
K:だからそれは、その、スゴく重要な気がしますね
智:むしろ、それがないと出来ないかも知れないですね。そう、だからその、聴いてる側と、演奏してる人の気持ちって、あの~、ナンだろ、当たり前ですけど、恐ろしいぐらい違うというか。やっぱりその~、音楽っていうのはZettai、右脳でやるもんだと思うんですよね
K:ああ
智:でもやっぱり、どうしても僕らみたいのは、左脳から入ってしまいますよ
K:おぉ
智:やっぱその、間違えないようにと思うから。何故なら、音楽一家に生まれたワケでもないし、音楽の学校に通ってナニかを学んだワケでもなくて。もちろん、周り見ても、教科書なんてないし、誰も教えてくれないし、その~、もちろん、僕にもね、コンプレックスみたいなモノはやっぱ、ありましたよね
K:おぉ
智:その~、ホントにカッコいいのか、どうなのか、みたいなところを考えた時に、やっぱりその~、年頃でね、それこそ、ハーレーに憧れてたりとか、いろんなモノに、ナンだろ、刺激をもらってる時代だったんで、っていう思いもあったんですけど、でもやっぱり、長く続ければ続けるほど、どんどん、自分がやって来た事を愛せるようになってきたっすね
K:あぁ
智:それは何故かって言ったら、他のヤツには出来ねーだろ!っていう、ナンかその、根拠ない
K:自信?
智:自信というか、それがやっぱり自分の武器になっていったっていうのが
K:あぁ
智:自分に救われた瞬間というか、間違いじゃなかったんだなっていう思えた瞬間
K:あぁ
智:で、ま、そんな中で、ただやっぱり、なかなかこう、ナンだろ、自分の思ったモノが、その、みんなにとって納得するモノにはならない。それはきっと、ドコの世界もおんなじだと思うんでね、だからそういう事も含めて、ホントにいい経験ですよね
K:だからホントに、この人は音楽好きなんだなって思ったのが、僕は音楽マニアからDJになっちゃったので、だからそれを見ると、音楽が好きな人は、ナンかいいなと思いますね
智:だからそういう風に言ってもらえるのが一番、ナンかその、やってて良かったなって思える瞬間ですよね
K:ちゃんと、ナンだ、ホントに音楽が好きで、こういう歌詞の事を考えたりとか、そういうのもちゃんとやってるな、みたいな
智:嬉しいですね~。音楽やってるだけで、別に全くやってる事が違くても、よく解らないトコで共感出来たりとかする事っていうのはね、ありますよね~
K:うんうん。その、あと、ライフスタイルって、音楽に出てくるじゃないですか
智:そうっすね
K:ストリート感が出るとか、そういうトコもね、重要だし、重要っていうか、ね、この人の個性であるし
智:そうっすね
K:うん
智:だからナンか、そう考えるとスゴく、やっぱ、オートバイと音楽も、スゴく似てるなって、思うような気がしますね
K:あぁ
智:ナンか、さっき言ったように、別にどんなエンジンだろうと、二輪乗ってる人は、やっぱりナンかもう、心が繋がってるというか
K:(笑)
智:ね、楽しいですよね?っていう感じになれるじゃないですかね
K:うんうん
智:だから、そういうのは、ナンか、やってて良かったなって。ね、KOさん、もちろん、そうだけど、別に普段ね、バイクで遊んだって、音楽の話するワケじゃないけど
K:(笑)
智:でもナンか、そこにいる、いてくれるだけでナンかこう、自分が救われるというか
K:あぁ
智:ね、それで同じようなモノ、バイクを好きになって、同じような事でゲラゲラ笑ったりとか、ナンかそういうのが、あとになってスゴくいい時間だったなって思うんでね
K:ナンか、そういうのは全然、関係ないところなんだけど、別のライフスタイルに活きてくるっていうか
智:そうっすね~
K:全然だって、スケボーやってる事で、それが他の事に活きるかって言ったら、そんな事、なさそうだけど、実はそれをやってる事によってグラフィックのセンスが、とかね
智:そうっすね~。だからやっぱりその、ナンだろ、僕は絵がダメな(笑)ホントに昔から絵心が無くて
K:あぁ、僕も同じです
智:ホントですか⁉
K:全然ダメですね
智:へ~意外!作るのが好きなのに
K:あの~、そういうコンピューターの文字とか置いたりとか、そういうのは好きなんですけど、絵描くのは全然ダメですね
智:illustratorとかやらないですか?
K:全然使いますね
智:使うんですか?
K:使って、けど、文字を置いたり、ナンだカンだの
智:そうか
K:例えばエフェクトかけるとかは、やっぱ(笑)音楽のエフェクトかけるのとおんなじで
智:(笑)なるほど、なるほど
K:この辺、ちょっと濁した方がいいとか
智:なるほどね~。逆に、絵が描けないから、illustratorを使うっていう発想っすね
K:そうですね
智:僕もおんなじですよ。そう、だから前にね、ここにゲストで来た田口くん
K:はい
智:僕はもう、幼馴染だったんで、小っちゃい頃からね、スケボーのデッキテープって、滑り止めのところに、ポスカとかで、絵描いてて、そう、ずーっとやってる事がね、もう僕も彼も(笑)
K:(笑)
智:二十何年、三十何年経ってるけど、全く変わらないっていう。だからナンか、そういうモノも、変わらずにいられた、ナンかこう、いい自分の環境だったのかなって。ね、そこにKOさんもいたりだとか
K:滝沢伸ちゃんとか
智:そう
K:みんなナンか
智:滝沢さんも
K:偶然知り合って、けど、ナンとなく、重なるところがありますね
智:そうなんです。誰も別にビジネス感で寄って来た人たちじゃないから、スゴくナチュラル
K:まぁね
智:逆にこうやって、スタジオで喋ってる方が(笑)
K:その方が可笑しいね(笑)
智:そうそう(笑)ナンかちょっと違和感があるっていうかね

【曲】

K:普通に、芸能人の人とか、僕が生活してて会わないんですよ。会わないっていうか
智:ですよね
K:会う機会がない。だから、そういう、DJ、僕、結構長い時間やってるので、Night Clubに誰かが来てたよっていう話は聴いたりしますけど、そんな知らない、みたいな
智:あぁ
K:っていうか、話すこともないし
智:うん
K:だから、もうガソリンスタンドの店員と同じで、いらっしゃいませって、グルグル、手まわしてるのと
智:一緒だ
K:おんなじ感じで、レコードをこうやってグルグル回してるような感じで、だからあんまり変わらないんですけど
智:だからやっぱりバイクがあったからね、こういう事になってるって
K:趣味が近いから、だから、あれ、普通は、だから、そういう人たちに会わないのに、ナンか知んないけど、どっかカフェに行ったら会ったりするじゃないですか
智:あ、そうっすね、確かに
K:ね、さっきも、そんな、洋服屋さんで見かけたとか話があったんですけど、そういうのって
智:確かに
K:ナンだっけ、普通会わない人たちが、なぜか知んないけど、会うのは、やっぱ、同じ生活圏にいるんだろうなと思って
智:確かに。で、見かけても別に、またメールすればいいやとか
K:(笑)
智:また、メシ食べに行けばいいや、ぐらいな感じだから、ま、近くにいるのが当たり前だって思えてるっていうのが、嬉しいですよね。でも、大体あの時は、僕らの共通の仲間のKのところに(笑)
K:(笑)
智:Kのところ(笑)Kのところに行ってるんですよね⁉
K:眼鏡のKさん(笑)
智:眼鏡のKのところに(笑)BのKのところに
K:そうね(笑)
智:そう、だからナンかやっぱり、そのKともね、たまに会ったりとかして、話して、ま、やっぱり~、あの、よくバイクでご一緒してる時からもう、10年以上も経っちゃったからね、ナンかまた、あぁいう時間が恋しいよね、みたいな
K:あぁ、けど実際、バイクに乗りに行くのは、ナンか面白いから、やったらいいですよね
智:でももう、真冬に河口湖はムリっすよ~!
K:(笑)
智:もうムリっすよ!
K:だって、ずーっと真冬とかに箱根の方、回ってったりとか
智:そう!
K:んと、富士山の方まで行って、御殿場で降りて、高速。富士吉田、富士山の横をかすめて、中央道の
智:富士五湖有料道路みたいなね
K:寒いのに(笑)
智:でもね、ホントに僕、コレ、冗談かと思われるかも知れないですけど、バイクに乗らないと、ホントに体調が悪くなっちゃう人で
K:あぁ
智:多分、僕だけだと思うんで
K:けど
智:皆さん、マネしないようにして欲しいんですけど(笑)
K:(笑)逆に、趣味、バイクであれナンであれ、それをやる事によって、祭りであれ、そうやって気持ちが入れ替わって、バシッていけるって
智:そうだと思うんですよね。だからまあ、僕はね、そもそもバイクを乗る前に、今日、コケるかも知れねぇなんて気持ちで乗らないですから
K:乗らないよね~
智:出来るなら無傷で帰ってきたいと(笑)思ってますんでね
K:(笑)うん
智:レースもそうですし。だからやっぱりその、ナンだろうな、よくレースとか危ないって、みんな言いますけど、僕からしたら、公道の方が危ないですよって
K:(笑)
智:思うんですよ。何故なら、いろんな気持ちのヤツがいるからね。レースはみんなゴールに向かって走るワケですから。もちろん、危険ですけど。でも、ホントに意味で危険なのは、僕は公道の方が怖い。サーキットの方がまだ安全だなって
K:あの、転んでも大丈夫なように、ある程度なってるっていうか
智:そうっすね~。で、そういう風に装備もしてるワケじゃないですか。そう、でもね、普通の公道では、ただ買い物をしに来たお姉さんがいたり、(笑)ただドライブしてるお父さんがいたりとかっていうところを走るワケだから
K:同じテクニックの人じゃないっすもんね、みんなね
智:そうっすね
K:下手な人もいれば、突然飛び出してくる人もいるし
智:そう、それ、僕ね、オヤジの運転みてて、思ったんですよね
K:おぉ
智:オヤジ、レーサーなのに公道だと、めっちゃ遅いって、子供の頃、思ってたんです
K:(笑)
智:ホントにコイツ、レーサーなのかよ?って隣で思ってたんっすけど、でもホントのレーサーってそうなんだなって、大人になって気付くっすよね
K:あぁ、そうか。逆に
智:ホントのレーサーは公道でチャレンジしねーよ!っていう、サーキットだけでしか、チャレンジしないっていうね
K:どれだけ危ないかを知ってるから
智:そう。だからナンか、ホントに年取って気付くことがたくさんありますよね~
K:僕もやっぱり、普通に公道で、この間、飛び出してくるオバさんがいて、それでくッてハンドルを、バイク乗ってる時に、捻ってしまって、で、今まだ手首痛いっすね
智:あら!大きな事故にならなくてヨカッタ
K:うん
智:でも、KOさんもね、そんな飛ばさないし、ナンかメロウに
K:普通に
智:走ってる
K:ゆるい感じで走ってます
智:でもやっぱりたまにね、そういう予期せぬ(笑)
K:予期せぬ事があると
智:ありますね、ヒヤッとね
K:だから公道の方が実は危ないかも知んない
智:そうっすね~、でも僕も最近、ホント、逆に怒られるんじゃないかぐらい、遅く走っちゃってるから
K:(笑)マジで??
智:(笑)それはそれで。やっぱりその、景色も見たいし、やっぱナンかその~、いい意味でも悪い意味でも、ちゃんとこう、歳をとれてるのかなっていうか、ナンかそういう感じしますけどね。そう、だからナンか、今、走りいったら、またちょっと今までとは違う、メロウな走り
K:違う?やんちゃな感じじゃないの?(笑)
智:(笑)やんちゃ、もうないですよね、きっとね
K:あと、まだ、昔よりも、少し乗りやすいバイクに乗ってない?みたいな(笑)
智:そう、やっぱその、ね、当時はリジットっていってね、サスペンションが無いようなので、ガチガチに走ってましたけど
K:ハンドル幅もチョー狭くて。けど、長瀬くん、そういうの、乗れちゃうから
智:いや、でもやっぱ、カッコいいっすもんね
K:あぁ
智:サスなんていらねーよ!って言ってみたいですもんね、ちょっとね
K:ケツが痛くて(笑)
智:ケツが痛くても
K:あの~、満タンで80kmしか走んなくても
智:(笑)
K:80km、もうちょっと短い?短いっすね~
智:70㎞しか走んないかも知れないですね
K:タンクが小っちゃくてカッコいいは、昔、みたいな
智:ナンかでも、そうっすね、ナンかやっぱ、久しく、その、仲間と走るみたいな事が
K:あぁ
智:ちょっと気付いたら、遠ざかってたなって
K:今はえーと、42まだ持ってるでしょ?
智:今はそう、あの~、42ももちろん持ってるし
K:39も持ってるでしょ?
智:39はオリジナルのままで、今は40年のELの、黒に金のフレームスの、スプリンガーに、エイプハンガー(?)、みたいなヤツ、アレがずっと主で乗ってるんですけど、今ちょっと、カスタムプランを企んでいて
K:おぉ~
智:そう、ちょっとまたCHOPPERフレームをね、買って、ナンかそれに、ナックル乗せてとか、いろいろ考えてるんですけど
K:あぁ、それ、考えてるのも面白いしね
智:うん、やっぱね、もう作らないかもなって思ったんっすけど、多分もうコレ、一生止まらないかも知んないっすね
K:(笑)
智:止まれないかも知れない
K:僕もだって、オーバーホールして、もうそろそろ純正の形に戻るか、と思って、純正に近くしてったのに、結局また、前のボッパーに戻しちゃいましたもんね
智:やっぱりKOさんっつったら、あのボバーっていうイメージありますね
K:だからナンとなく、あの、街で純正のスタイルにすると、ナンていうかな、動きが悪くなってきたっていうか
智:なるほど。クイックに動けないっていうね
K:そう、感じが。もっとバシバシガシガシ動きたいなって思うと、っていう感じになってきちゃって
智:やっぱほら、その、僕はね、バリバリその、サスのないリジットフレームに
K:あぁ
智:全くバネのないシートで
K:(笑)
智:もう、ケツ痛いしで、ずっとやってきたけど、KOさんはね、ちゃんと
K:ちゃんと
智:キャストシートでね
K:うんうん
智:あの、ソファのように(笑)ずーっと。やっぱそれは、ずっとそうやって乗って
K:うん、その方が乗りやすいから
智:うん
K:なのと、ナンだっけ、えーと、一番、リジットんトコにすると、CHOPPERでカッコいいけど、そうするとタンクまで全部変えたりとかして
智:なるほど
K:いろんな事やんなきゃいけないから、それはそれでいいんだけど、うーん
智:乗り心地もとりたいしってね。そう、だからやっぱ、それをヒントに、僕もキャストシートのCHOPPERを作ってみたりとか
K:あぁ
智:(笑)そう、ボバーとかもトライしてみましたけど
K:うん
智:そう、やっぱり、最終的に辿り着いたのは、やっぱり4速フレームとか(笑)
K:4速ね(笑)
智:やっぱ、スイングアームになっていくっていう
K:その方が全然ラク。ウチに67年のサスが付いてるけど、やっぱ乗り心地は全然、そのアーリーショベルの方が乗りやすいっすね
智:アレも4速っすね?
K:はいはい
智:で、CHOPPER?
K:CHOPPERですね
智:でもまぁ、無いよりはマシっていうぐらいな感じっすよね(笑)
K:(笑)
智:そこまでサスペンションの意味あります?って(笑)感じですけど
K:そう。サスペンション、せっかく付いてるのに、やっぱ、ナンていうかな、カッコいいのがいいから、ログダウンとか、いろいろしちゃうと、全然、サスの機能がなくなってしまうっていう
智:でも、きっとコレの問題っていうのは、僕らだけじゃなくて、日本、ま、アメリカもそうっすけど、ハーレーとかCHOPPER好きな人たちは、永遠のテーマでしょうね
K:あの、カッコいいのか、それとも乗り心地、どっちがいいか、みたいな
智:そう、それ多分、永遠のテーマだと思いますよ
K:結局はそれは、乗り心地はその、新しいバイクの方にみんな、クラブバイクみたいなのに、いっちゃって
智:で、まぁ結局、ソフテールなんかは、リジットのカッコよさをハイテクにするために、リジットっぽくスイング
K:ぽく、見える感じがリジットなんだけど、サスが付いてるみたいな
智:でも、やっぱりアレで組んでみたら、やっぱりリジットとはまた違うバランスにZettaiなってしまうじゃないですか
K:うんうん
智:だから難しいっすよ、やっぱり
K:あのリジットの華奢なのは
智:なかなかね~。そうやっぱ、華奢なのがカッコいいんっすよね~
K:そう、後ろ側が、チョー細いじゃないですか。それがカッコいいっていうか
智:そうっすよね~。最近、あの、Kも(笑)もう、Kになっちゃってますけど(笑)
K:Kね(笑)
智:(笑)K。Kっていう友達がいるんですけど、そのKもCHOPPERを今、乗ってるんですよ
K:え?
智:ショベルの
K:マジで!?
智:知らないですか?
K:知らない、知らない
智:うん、こんな細っそい、フロント21のリア18インチで、ショベルで
K:4速?
智:えっと4速です。で、リジットで、ま、向こうの有名なバイクチームの人が乗ってたであろうって車両を見つけたらしくて。で、この間、久しぶりにご飯食べようって時に、乗って来たんですけど。アレもまた、ナンでも乗りこなしちゃうじゃないですか
K:そうだね
智:そうそう、だからアレはアレで似合ってたっていうか、元々あんまCHOPPER乗らない人だから、そう、ナンかちょっと、違和感はあったんですけど
K:あぁ。けど、それも本人が好きで乗ってると、勝手に自然に慣れてっちゃうっていうか
智:そうっすね、そう、だから、じゃ会ってないですね、最近ね
K:えーと、ちょこちょこ会ってるけど
智:じゃ、その話は聴いてないんだ?
K:聴いてない
智:そうそう、ナンか、そんなの言ってました。多分ね、なかなか、その、彼も古いモノが好きだからね、多分、そういう、ナンか、あの、自分が断った事によって、誰かに買われるのがヤダっていうタイプ(笑)だからね、そう、多分そうですね
K:あぁ。だって、珍しいマフラー、あの人、付けてるじゃないですか
智:あぁ
K:アレも、他の人が付けるとイヤだからって
智:確かに
K:日本で売り出したら全部買ってました、あの人
智:(笑)天邪鬼にもほどがありますよ
K:ね。だから何本か持ってるって。ナンで何本も持ってるの?って、いや、他の人が買っちゃったらイヤだからって。その理由で!?っみたいな(笑)
智:そうっすね。でもね、僕はね、ナンか、じゃ、東京で自分の好きなバイク乗り、何人か挙げてくれって言われたら、まぁ、Kは入ってきますね~。ナンか、しょーもないヤツだけど
K:しょーもない(笑)
智:(笑)しょーもないヤツだけど、ナンかやっぱ、バイク乗らしたら、なかなかカッコいいなっていう
K:面白い。いいキャラですね(笑)
智:(笑)まぁ、でもホント、アレ、知らない人が見たら、ただの怪しい人っすけどね~


今回もまた長瀬智也さんにですね、登場頂いたんですが、やっぱり面白かったですね。いろんな趣味の話が、っていうか、やっぱり趣味で生きているから、そのまんま、その感じが全部現れてくる感じがしましたね。面白かったですね。来週も長瀬智也さんには、ご登場頂きますので、お楽しみにして下さい。
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