君と出会えなかったら この場所も見れないから 忘れないように…
長瀬智也がすべて…
…Re-Start June 8, 2010
太「でも、本当に『あまちゃん』もスゴかったけども、オレ、最近までやっていた『俺の男の』…」
ア「違う。『俺の家の話』です」
太「俺の家の…」
宮「(笑)俺の男のナンだったんだろ?(笑)」
太「アレも素晴らしかったよね」
宮「あ、ありがとうございます」
太「アレはまたさ、能の世界と介護とプロレスとっていうさ。全部勉強したワケですか?」
宮「いや、能は…」
太「好きなんだ?最初から」
宮「いや…」
太「そうか~」
田「話を聞け!」
宮「(笑)」
田「お前が質問して、答えなんだから!お前のターンじゃねえんだよ!」
宮「プロレスは世代的には好きだから、プロレスの反対の芸能ってナンだろうなと思った時に、全く動かない能がいいだろうっていう…」
太「そういう発想だったんだ」
宮「そういう発想だったんですよ。で、能のことは本当に本を1冊しか読んでないです。ただ、その本1冊に書いてあることは全部使いました」
太「『風姿花伝と能』みたいな」
宮「初めての能みたいな(笑)」
太「ああ、入門書みたいな?」
宮「入門書みたいなの、あるんですけど、そこに書いてあったことは、ほぼ全部使いました」
太「でも、アレは、オレ見て、能の真髄を全部、アレが描いてましたよ」
田「お前が、何が解るんだよ!(笑)能の真髄を、お前がナンで全部解ってるみたいなことになってんの?」
宮「(笑)」
太「オレは入門書も1個も読んだことがないけど」
田「(笑)無いでしょ⁉」
太「でも、アレを(笑)見た時に偶然なのかもしれないけども、プロレスと能っていうのは通じるものが途中から出てくるんだよね」
宮「そうです。あの、覆面をかぶるっていうところが、あの~」
太「いや、そんな浅いトコじゃないんだよ」
田「いいんだよ!」
宮「(笑)」
田「本人が今、話しているんだから。お前は黙っていろよ(笑)」
太「(笑)あぁ、本人の弁を聞きましょう」
田「まずは」
宮「(笑)ゴメンなさい、浅いですけども(笑)」
ア「覆面⁉」
宮「覆面をかぶることで」
太「アレは面(おもて)だからね」
宮「面。そうです、そうです。面をかぶることと、え~、リングが、あの~真四角だっていうことが一緒で、だから、狂言じゃなくて能にしたんですよね。で、狂言の方だと、和泉元彌さんがプロレスをやっていたじゃないですか」
太「あぁ、やってた!」
田「(笑)」
太「確かにやっていた(笑)」
宮「ホントはそっちで行こうかと思ってたんですけど」
田「面白そうだね、それはそれでね」
宮「えぇ、だけど、やっぱりマズいかと思って、能にさせてもらったんですよね」
太「あぁ、そう」
宮「能と狂言の違いには、スゴく、だから注意されました、いろいろ。『アナタが思っているのは狂言ですよ』って」
太「あぁ、確かに。それ、セリフも出てくるもんね」
宮「そうですよね」
太「そういうの」
宮「何回か、舞台も見に行きましたけども、能の」
太「能の?」
宮「はい」
太「共通点だと思ってたのは、四角いリングと、四角い、舞台も四角いっていうのと、その面を、覆面で面をかぶるっていうのと」
宮「だから、親には覆面をかぶっているから、一応バレていないっていう体で、その~、内緒でプロレスを続けるっていう話に」
太「そうだよね。そこだけですか?共通点だと、アナタが思っているのは」
宮「ゴメンなさい、スイマセン(笑)そこだけです(笑)」
太「そんな浅い…」
宮「(笑)」
田「本人なんだよ! お前は、その真髄っていうのは、じゃあ、ナンだったの?さっきから言っているのは」
太「いや、だから、あの番組のテーマであるね、『自分がない』っていうのが一つのテーマなんですよ」
宮「あぁ、そうですね!」
太「あの、長瀬くんがね『自分がない』っていうのは『型だ』っていう事なんですよ。つまり、型、自分をいかになくすかが、自分をいかに表現するかに繋がるのが能なんですよ」
宮「うん、そうです」
太「そして、実はそれは型の芸能であるって事は、プロレスも同じなんですよ」
田「うん」
宮「コレ、アレです、長瀬くん本人がそういう人なんですよ。実は。自分がないっていうか」
田「あ、そう?」
宮「あの、みんなの事をスゴくサービスして」
太「うん」
宮「気持ちよく仕事をするんだけど、結局、じゃあ、長瀬くんは?っていうと『いや、僕は大丈夫』っていう人なんですよ」
太「あ、だから今回、スタッフに」
宮「それで多分、みんながそう、どっかで思っていたから、あのセリフが出てきたんですね、『あなたは自分がない』っていう」
太「あ、そういう風になったんだ?」
宮「多分、そうだと思います」
太「それなんですよ!芸能の…」
田「(笑)ナンで、お前が教えてんだよ!さっきから」
宮「(笑)」
太「全ての日本の芸能の…」
宮「~事が多いな」
太「 原点っていうのは「型」なんですよ!つまり、家が続けばいいっていうテーマ、ありましたよね」
宮「そうですね、家が」
太「形が続けばそれでいいっていう、それが芸能。自分を出さないんだっていう。それはプロレスも能も一緒なんですよ」
宮「あぁ、そうだわ。確かに」
太「そこでしょう?」
田「あの、騙されちゃダメよ?」
宮「(笑)」
田「ね!」
太「(笑)」
田「だから、宮藤さんが書いたんだから。宮藤さんが言いたいことは別だとか…」
太「解ってないんだ?」
宮「解ってなかったです(笑)」
田「いやいや、だから、オメェが解ってないって事なのかも知んないからね、そこは」
太「よく、そんなことも解らずに」
田「解らずに、じゃねーよ!」
ア「(笑)」
宮「(笑)スイマセン」
ア「違う。『俺の家の話』です」
太「俺の家の…」
宮「(笑)俺の男のナンだったんだろ?(笑)」
太「アレも素晴らしかったよね」
宮「あ、ありがとうございます」
太「アレはまたさ、能の世界と介護とプロレスとっていうさ。全部勉強したワケですか?」
宮「いや、能は…」
太「好きなんだ?最初から」
宮「いや…」
太「そうか~」
田「話を聞け!」
宮「(笑)」
田「お前が質問して、答えなんだから!お前のターンじゃねえんだよ!」
宮「プロレスは世代的には好きだから、プロレスの反対の芸能ってナンだろうなと思った時に、全く動かない能がいいだろうっていう…」
太「そういう発想だったんだ」
宮「そういう発想だったんですよ。で、能のことは本当に本を1冊しか読んでないです。ただ、その本1冊に書いてあることは全部使いました」
太「『風姿花伝と能』みたいな」
宮「初めての能みたいな(笑)」
太「ああ、入門書みたいな?」
宮「入門書みたいなの、あるんですけど、そこに書いてあったことは、ほぼ全部使いました」
太「でも、アレは、オレ見て、能の真髄を全部、アレが描いてましたよ」
田「お前が、何が解るんだよ!(笑)能の真髄を、お前がナンで全部解ってるみたいなことになってんの?」
宮「(笑)」
太「オレは入門書も1個も読んだことがないけど」
田「(笑)無いでしょ⁉」
太「でも、アレを(笑)見た時に偶然なのかもしれないけども、プロレスと能っていうのは通じるものが途中から出てくるんだよね」
宮「そうです。あの、覆面をかぶるっていうところが、あの~」
太「いや、そんな浅いトコじゃないんだよ」
田「いいんだよ!」
宮「(笑)」
田「本人が今、話しているんだから。お前は黙っていろよ(笑)」
太「(笑)あぁ、本人の弁を聞きましょう」
田「まずは」
宮「(笑)ゴメンなさい、浅いですけども(笑)」
ア「覆面⁉」
宮「覆面をかぶることで」
太「アレは面(おもて)だからね」
宮「面。そうです、そうです。面をかぶることと、え~、リングが、あの~真四角だっていうことが一緒で、だから、狂言じゃなくて能にしたんですよね。で、狂言の方だと、和泉元彌さんがプロレスをやっていたじゃないですか」
太「あぁ、やってた!」
田「(笑)」
太「確かにやっていた(笑)」
宮「ホントはそっちで行こうかと思ってたんですけど」
田「面白そうだね、それはそれでね」
宮「えぇ、だけど、やっぱりマズいかと思って、能にさせてもらったんですよね」
太「あぁ、そう」
宮「能と狂言の違いには、スゴく、だから注意されました、いろいろ。『アナタが思っているのは狂言ですよ』って」
太「あぁ、確かに。それ、セリフも出てくるもんね」
宮「そうですよね」
太「そういうの」
宮「何回か、舞台も見に行きましたけども、能の」
太「能の?」
宮「はい」
太「共通点だと思ってたのは、四角いリングと、四角い、舞台も四角いっていうのと、その面を、覆面で面をかぶるっていうのと」
宮「だから、親には覆面をかぶっているから、一応バレていないっていう体で、その~、内緒でプロレスを続けるっていう話に」
太「そうだよね。そこだけですか?共通点だと、アナタが思っているのは」
宮「ゴメンなさい、スイマセン(笑)そこだけです(笑)」
太「そんな浅い…」
宮「(笑)」
田「本人なんだよ! お前は、その真髄っていうのは、じゃあ、ナンだったの?さっきから言っているのは」
太「いや、だから、あの番組のテーマであるね、『自分がない』っていうのが一つのテーマなんですよ」
宮「あぁ、そうですね!」
太「あの、長瀬くんがね『自分がない』っていうのは『型だ』っていう事なんですよ。つまり、型、自分をいかになくすかが、自分をいかに表現するかに繋がるのが能なんですよ」
宮「うん、そうです」
太「そして、実はそれは型の芸能であるって事は、プロレスも同じなんですよ」
田「うん」
宮「コレ、アレです、長瀬くん本人がそういう人なんですよ。実は。自分がないっていうか」
田「あ、そう?」
宮「あの、みんなの事をスゴくサービスして」
太「うん」
宮「気持ちよく仕事をするんだけど、結局、じゃあ、長瀬くんは?っていうと『いや、僕は大丈夫』っていう人なんですよ」
太「あ、だから今回、スタッフに」
宮「それで多分、みんながそう、どっかで思っていたから、あのセリフが出てきたんですね、『あなたは自分がない』っていう」
太「あ、そういう風になったんだ?」
宮「多分、そうだと思います」
太「それなんですよ!芸能の…」
田「(笑)ナンで、お前が教えてんだよ!さっきから」
宮「(笑)」
太「全ての日本の芸能の…」
宮「~事が多いな」
太「 原点っていうのは「型」なんですよ!つまり、家が続けばいいっていうテーマ、ありましたよね」
宮「そうですね、家が」
太「形が続けばそれでいいっていう、それが芸能。自分を出さないんだっていう。それはプロレスも能も一緒なんですよ」
宮「あぁ、そうだわ。確かに」
太「そこでしょう?」
田「あの、騙されちゃダメよ?」
宮「(笑)」
田「ね!」
太「(笑)」
田「だから、宮藤さんが書いたんだから。宮藤さんが言いたいことは別だとか…」
太「解ってないんだ?」
宮「解ってなかったです(笑)」
田「いやいや、だから、オメェが解ってないって事なのかも知んないからね、そこは」
太「よく、そんなことも解らずに」
田「解らずに、じゃねーよ!」
ア「(笑)」
宮「(笑)スイマセン」
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松「今年2021年に放送されました連続ドラマ『俺の家の話』では、長瀬智也さん主演で、能とプロレスと介護を描きました。ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー賞脚本賞を受賞でございます」
宮「ありがとうございます、スミマセン」
高「ホント傑作だったね」
宮「ありがとうございます、ホントに」
高「後妻業の女だもんな」
宮「(笑)そこに目を付けた(笑)」
高「大好きな(笑)お互いドキドキするような」
宮「お互い大好きな(笑)」
松「大好きな(笑)」
高「たかじんの本でお馴染みの」
宮「(笑)お馴染みの」
高「博士がワクワクする、これはスゴいよ」
宮「(笑)」
高「長瀬くんとはどうなってるの?仲良かったから」
宮「いや、まぁ、でも、その後、またやりましょうっつって、で、あの~、でもね、あの、打ち上げとかも無かったんで」
高「あ、そうか、打ち上げ出来なかったか」
宮「でも、あの~、最後のクランクアップに立ち会ったんですけど、ものすごいサバサバしてて」
高「あ、そうなの?」
宮「今までとナニも変わらなかったですね」
高「フランクな感じで?」
宮「えぇ、またやりましょう!っつって、帰って行きました」
高「サラッと」
宮「帰って行きましたよ」
高「大谷的なスマイルで」
宮「そうですね」
高「大谷的なスマイルで爽やかに」
松「爽やかだな~」
宮「行きましたね」
高「長瀬さんは、結局、今、裏方の方やってるの?演出とか」
宮「でもね、インスタとかで時々、ナンか、あの、自分の写真を、音楽をUpしたり」
高「へ~」
宮「ナンか、楽しんでるみたいですね」
高「あ、そう?いい事だね」
宮「はい、そうなんですよ」
高「へ~」
宮「ナンか、いずれやるってなったら、また多分」
高「また多分ね、一緒にやるかもね」
宮「多分、やれるんじゃないかなって思うんですけど」
高「楽しみだね」
宮「はい」
高「コレで脚本賞取ったんだよね」【ギャラクシー賞はスルーなの⁉】
松「そんな中、今日、7月19日が51歳のお誕生日でございます~」
宮「ナンか、スミマセン」
松「おめでとうございます~!」
宮「ありがとうございます~」
【略】
(お笑い好きだった娘さん、高校生になって)
宮「最近やっぱ、りね、これは学校でみんなと話し合わないって思ったんでしょうね。普通にジャニヲタみたいになっちゃって、あの、ジャニーズのコンサートとかに行っちゃうの」
高「へ~、普通の高校生?」
宮「どんどん普通の高校生になって寂しいですね。割と変わった子だったんですけど、やっぱスマホ持ってからかな」
高「あ~」
宮「やっぱりなんでも情報入ってくるから」
高「みんなと同じようになっちゃうのかな」
宮「うん、だから、そこは寂しいですね」
宮「ありがとうございます、スミマセン」
高「ホント傑作だったね」
宮「ありがとうございます、ホントに」
高「後妻業の女だもんな」
宮「(笑)そこに目を付けた(笑)」
高「大好きな(笑)お互いドキドキするような」
宮「お互い大好きな(笑)」
松「大好きな(笑)」
高「たかじんの本でお馴染みの」
宮「(笑)お馴染みの」
高「博士がワクワクする、これはスゴいよ」
宮「(笑)」
高「長瀬くんとはどうなってるの?仲良かったから」
宮「いや、まぁ、でも、その後、またやりましょうっつって、で、あの~、でもね、あの、打ち上げとかも無かったんで」
高「あ、そうか、打ち上げ出来なかったか」
宮「でも、あの~、最後のクランクアップに立ち会ったんですけど、ものすごいサバサバしてて」
高「あ、そうなの?」
宮「今までとナニも変わらなかったですね」
高「フランクな感じで?」
宮「えぇ、またやりましょう!っつって、帰って行きました」
高「サラッと」
宮「帰って行きましたよ」
高「大谷的なスマイルで」
宮「そうですね」
高「大谷的なスマイルで爽やかに」
松「爽やかだな~」
宮「行きましたね」
高「長瀬さんは、結局、今、裏方の方やってるの?演出とか」
宮「でもね、インスタとかで時々、ナンか、あの、自分の写真を、音楽をUpしたり」
高「へ~」
宮「ナンか、楽しんでるみたいですね」
高「あ、そう?いい事だね」
宮「はい、そうなんですよ」
高「へ~」
宮「ナンか、いずれやるってなったら、また多分」
高「また多分ね、一緒にやるかもね」
宮「多分、やれるんじゃないかなって思うんですけど」
高「楽しみだね」
宮「はい」
高「コレで脚本賞取ったんだよね」【ギャラクシー賞はスルーなの⁉】
松「そんな中、今日、7月19日が51歳のお誕生日でございます~」
宮「ナンか、スミマセン」
松「おめでとうございます~!」
宮「ありがとうございます~」
【略】
(お笑い好きだった娘さん、高校生になって)
宮「最近やっぱ、りね、これは学校でみんなと話し合わないって思ったんでしょうね。普通にジャニヲタみたいになっちゃって、あの、ジャニーズのコンサートとかに行っちゃうの」
高「へ~、普通の高校生?」
宮「どんどん普通の高校生になって寂しいですね。割と変わった子だったんですけど、やっぱスマホ持ってからかな」
高「あ~」
宮「やっぱりなんでも情報入ってくるから」
高「みんなと同じようになっちゃうのかな」
宮「うん、だから、そこは寂しいですね」
前回、舞台挨拶申し込んで撃沈したので、今回リベンジ!と思って申し込んだら当選。「翔んで埼玉」以来の舞台挨拶付き上映(その後に、トークショー付き上映は見たけど)。H列で通路側、割と正面だったので、画面を見上げる形になったけど、舞台挨拶にはいい感じかなと思って上映開始を待つが、一向に私より前方列に人が来ない。私の隣も1席開いてる…あ、制限してるのか⁉と初めて気付いた。
映画は前作に比べて、キャストが絞られてるせいか、人間模様を描いてる部分が増えたかな。それでもアクションはホントにスゴすぎて、頭空っぽにして、エンターテインメントとして楽しめるモノなので、こういう時世に見るのにはいいのかも。岡田氏不死身過ぎて笑える。佐藤二朗&山本美月のシーンはクスクス笑えて、箸休め的存在。今日の舞台挨拶でも二朗氏絶好調♪「ZIP!」だったか「スッキリ」だったかで、岡田氏が平手友梨奈のシーンが見どころ、みたいな事を言ってたけど、彼女の存在感はFeatureしたいトコなのかな。舞台挨拶で堤真一も言ってたけど、木村文乃と安藤政信のバトルシーンが好き。岡田師匠が「Sexyに!」って指導したっていうだけあって、ホントにカッコいい。女優さんのアクション大好物だから、もっと見たかったなぁ。前回の方が多かったような??
スチール(&ムービー)撮影の後、拳銃仕様のクラッカーを持たされ、「祝!」「公開!」と書かれた大きな風船2つに向けて撃つと、金テープが発射され、その風船が割れて、中からジャッカル富岡の風船が出てくるという演出で、終了後、風船を頂いて来ました。2つもらったのに、途中で1個無くなってるのに気付いたけど、駅とかで落としたのか?( *´艸`)
やっぱり生はいい。それなりに距離はあったけど、煌々と光るライトを浴びて立つ演者さんが素敵で、やっぱり思っちゃうんですよ、こういう状況での智也を、生きてる間に見ることが出来るのだろうかと…。
映画は前作に比べて、キャストが絞られてるせいか、人間模様を描いてる部分が増えたかな。それでもアクションはホントにスゴすぎて、頭空っぽにして、エンターテインメントとして楽しめるモノなので、こういう時世に見るのにはいいのかも。岡田氏不死身過ぎて笑える。佐藤二朗&山本美月のシーンはクスクス笑えて、箸休め的存在。今日の舞台挨拶でも二朗氏絶好調♪「ZIP!」だったか「スッキリ」だったかで、岡田氏が平手友梨奈のシーンが見どころ、みたいな事を言ってたけど、彼女の存在感はFeatureしたいトコなのかな。舞台挨拶で堤真一も言ってたけど、木村文乃と安藤政信のバトルシーンが好き。岡田師匠が「Sexyに!」って指導したっていうだけあって、ホントにカッコいい。女優さんのアクション大好物だから、もっと見たかったなぁ。前回の方が多かったような??
スチール(&ムービー)撮影の後、拳銃仕様のクラッカーを持たされ、「祝!」「公開!」と書かれた大きな風船2つに向けて撃つと、金テープが発射され、その風船が割れて、中からジャッカル富岡の風船が出てくるという演出で、終了後、風船を頂いて来ました。2つもらったのに、途中で1個無くなってるのに気付いたけど、駅とかで落としたのか?( *´艸`)
やっぱり生はいい。それなりに距離はあったけど、煌々と光るライトを浴びて立つ演者さんが素敵で、やっぱり思っちゃうんですよ、こういう状況での智也を、生きてる間に見ることが出来るのだろうかと…。
【ドラマの題材はどうやって考えるのか?という質問】
ト「コレはもう、僕らも訊きたかった一つやけど、元々興味がある事を題材にされるのか、それとも題材が先に決まってからドラマを作るのかというのは」
宮「あの~、場合によりますね。ナンかそん時、そん時によりますけど、能に関しては結構後の方から決めたっていうか。最初、プロレスから入ったんですよ」
ト「あぁ」
宮「長瀬くんの、あの肉体をフル活用するとしたら、何かなぁと思って。プロレスラー、しかも、ちょっとブルーザー・ブロディみたなプロレスラーがいいんじゃないかっつって、プロレスから入って、で、家の、ホントはものすごい格調高い家に生まれたんだけど、家業を継がなきゃいけなかった長男が家を飛び出してプロレスラーになったっていう設定で、逆算なんですけど、じゃあ、家の家業は何にしようかなと思った時に、もう一番オレがワケ分かんない、その、表現ってナンだろうと思った時に、能ってホントに分かんないなと思って」
ト「(笑)あぁ、なるほど」
宮「あの、ナンか、ゆっくり動くじゃないですか」
ト「うん、うん、うん」
宮「プロレスって、プロレスと真逆じゃないですか」
ト「真逆やね」
宮「静と動で。だけど同じリングと舞台の形が正方形でおんなじで、とか」
ト「おぉ、おぉ、おぉ」
宮「で、どっちもマスク付ける」
ト「あぁ!」
宮「能面かぶるし、プロレスラーは覆面かぶるし。それでお能の家に生まれたんだけど、親に内緒でマスクかぶってレスリングやってるって」
ト「(笑)」
宮「設定はどうかなぁっていう風に思ったんですね」
ト「スゴい!」
宮「結局(笑)今、説明すると、はい」
ト「スゴいわ!」
宮「逆の発想なんですよね、だから、そういう意味では。最初に能じゃないんですよ。最初、プロレスから入って(笑)」
ト「え、それ、もっと言うと、長瀬くんの体型を活かすためにって、長瀬くんは、あの役に合わせて身体作ったんじゃないの?」
宮「途中から、僕、そこまでしなくていいのに…っていうぐらい、あの、一日6食食べてたらしいんですけど」
ト「(笑)」
宮「(笑)あの~」
ト「みるみる、あぁいう風になってたワケや」
宮「そうなんですよ!で、1年ぐらい前、ホントにコロナの一番最初の緊急事態宣言の頃に、初めて打合せして、『僕もう、これから身体作りますんで』っつって、宣言されて、そっからホントに半年ぐらいかけて、どんどん、レスラーの身体にしてったんですよね、本人が」
ト「わぁ」
宮「いや、まぁ、元々、タッパもあるし、ガタイはいいですけど、それとやっぱり、やるって決めたら、その役作りの為に妥協せずにやってくれる人なんで」
ト「へ~」
宮「きっとプロレスラーにもなるんじゃないかなと思って」
ト「(笑)そうなんや」
宮「そうなんです、アレ、だから、あの、長瀬くんに関しては、吹替一切無いんですよ。全部本人がやってるんです、レスリング」
ト「芝居、その、ドラマ中、歩いてるシーンで、ちょっとこう、足引きずったりしてるトコあったじゃないですか」
宮「はいはいはい」
ト「あぁいうのもじゃあ」
宮「アレね」
ト「実際に痛いワケや、足が」
宮「あの~、ナンだっけな、ムーンサルトっていう技やった時に、その技ではケガしなかったんだけど、その後、ステップ、着地で、ナンかで、足痛めたみたいで、靭帯を。だから、撮影終わった後なんですよね」
ト「あ、そうなんや」
宮「危なかったんですけど、そういう意味では。全然だからやっぱ、あの、しかもそれも、本人で、自分でどうしてもやりたいって言って、本人が、あの、吹替無しでやってくれたんで」
ト「スゴいな。藤岡弘、みたいですね」
宮「(笑)そうですね」
ト「(笑)男気がスゴいな」
宮「そうですね」
ト「ものすごいな。あのドラマもホント良かったよ!」
宮「あぁ、ありがとうございます。すいません、ホントに」
ト「この番組でずーっと話してて、あの話」
宮「ホントですか?ありがとうございます!」
ト「ホントに良かった」
宮「いやいや(笑)マジっすか!ありがとうございます」
ト「その、落語とか、落語、最初『タイガー&ドラゴン』で取り上げてるの見たんやけど、その、他にも歌舞伎の演出したりもしてるじゃないですか、宮藤さんって」
宮「やりました、はい」
ト「それってのめり込んじゃうの?そういう、興味が出来たら、がーッて」
宮「いやぁ、でも、正直、能も歌舞伎も最初、全く知らない状態で始めて、首突っ込んで、それでやっぱ、あぁ、もっと上手く出来たんじゃないかなって、その後なんですよ、見始めるのは」
ト「あぁ」
宮「だから歌舞伎も、むしろ、1回歌舞伎やった後、もっとちゃんとやりたいなと思って、歌舞伎座に見に行ったりとか、だから能も多分、ホントは今、これからもっと勉強したいんですけど」
ト「あぁ、なるほど」
宮「はい。あのね、でも、ナンか、全然詳しく無かったんですけど、ナンとなく知ってます、みたいな顔して、打合せするの、得意なんですよ(笑)」
ト「(笑)あぁ、なるほど!」
宮「だから最初から考えてたんでしょ?って言われると、えぇ、みたいな」
ト「(笑)」
宮「そうですね、とかって言いますけど、実は(笑)後でムリヤリこじつけだったりとか。最後の、だから、あの~『俺の家の話』の最後の、一番最後の演目の『隅田川』っていう話も、僕、正直知らなくて」
ト「はいはいはい」
宮「で、先生に、こういう設定で、親子の設定で、あの~、ナンかいい演目ありますかね?って言ったら、『隅田川がいいですよね』って言われて、知らないんですけど『あぁ、なるほど』っつって」
ト「(笑)」
宮「(笑)慌ててYouTubeで見て、っていう。最初はホントに形だけ(笑)っていうか、付け焼刃なんですよ」
ト「へ~!」
宮「落語もそうでしたけどね」
ト「あ、そう~」
宮「あの、そこまで詳しくなかった。『いだてん』の時の方がむしろ、落語はアレでしたね、とか、うん」
ト「は~。『いだてん』までの時間が結構ある、そこでいろいろ自分で」
宮「そうですね」
ト「落語に近づいて。そうは見えへんのが面白い、っていうか、僕からしたら、ナンか、能とか歌舞伎とか落語みたいな、そういう伝統、古典芸能みたいのんと、宮藤さんが作る、その演出されたり脚本書いたりするものって、やっぱりそこも真逆っていうか、さっきのプロレスと能の話じゃないけど」
宮「そうですね」
ト「ものすごいぶっこんだ現代劇と、ものすごい保守的な、その、保守的じゃないんだけど、その古典芸能っていう、頭ん中ではなかなか結び付きにくいところが、いつもこう、宮藤さんが、すごくこう、取っつきやすく結びつけてくれるから」
宮「あぁ」
ト「見てる人はすっごいこう、楽しんでると思うんですよね。そこがスゴいよ、ホント」
宮「ありがとうございます、スイマセン、ナンか」
ト「リモートで目の前にいないから、褒めれるぐらい」
宮「(笑)ホントですね、今、東京と大阪でこんなに褒めらると思ってなかったです」
ト「(笑)」
宮「東京にいたら、こんなに褒められないですからね」
ト「目の前でパーテーション一枚で、こんなに褒めないですよ」
宮「(笑)そうですね、ありがとうございます」
ト「恥ずかしい、照れくさいから」
宮「ありがとうございます」
【これぞ一押しの作品は?】
ト「僕ね、宮藤さんの作品、全部網羅してるワケじゃないんやけど」
宮「いや、もちろん、はいはい」
ト「コレが一番、自分の中では」
宮「(笑)」
ト「僕もね、自分の曲で一番何が好きって聞かれたら困るんですけど」
宮「そうですね」
ト「あえて聞きたいんやけど、ま、複数でもいいです」
宮「はい」
ト「コレとコレは自分でやった~っていう感じが、手応えとアレがあります、みたいのがあったら是非聞きたいねん」
宮「あぁ、1個?」
ト「うん」
宮「難しいですね」
ト「1個じゃなくてもいい、複数でもいい」
宮「でも、えーと、あの~、出来が悪かったヤツとか」
ト「(笑)」
宮「ナンかこう」
ト「(笑)出来が悪い…(笑)」
宮「出来が悪いっちゃ、ヘンだけど」
ト「(笑)」
宮「ナンかこう、物議を醸したヤツの方が印象に残るんですけど、僕の場合。それで言うと、歌舞伎座で、歌舞伎のさよなら公演の一環でやった『大江戸りびんぐでっど』っていう、ゾンビ物の歌舞伎があるんですよ」
ト「(笑)舞台ですか?」
宮「舞台で。ゾンビが蠢いてる歌舞伎を書いたんですけど」
ト「(笑)」
宮「中村勘三郎さんご存命だった2009年ですよね」
ト「(笑)ゾンビ、早いねん!」
宮「シネ歌舞伎って、今、映画館でも見れるんですけど(笑)そうなんですよ」
ト「(笑)早いよ!ゾンビが」
宮「(笑)そう、もうちょっと後だったんですよ。あんまり、そんなにみんなゾンビに注目してなかった頃なんで」
ト「(笑)注目してないですよ、まだ」
宮「歌舞伎座さよなら公演だったので、歌舞伎座を見納めにっつって、結構お年寄りのお客さんが多く来てたんですよね。それ全然計算外で、じゃあ、幕が開いたらいきなりゾンビがうわぁ~っつて、あの、歌舞伎、江戸時代の設定なのにゾンビがいるっていう。そしたらやっぱり歌舞伎見に来たお客さんって、まぁまぁ途中でも帰るんだなって、初めて実感したんですけど」
ト「(笑)」
宮「始まったら結構皆さん、立ち上がってロビーに(笑)どんどん」
ト「(爆笑)」
宮「舞台上ではゾンビが蠢いてるし、客席ではお客さんが蠢いてるしっていうのは、ちょっとやっぱり、あぁ、あの(笑)ちゃんと場をわきまえないといけないなっていう意味でも」
ト「(笑)でもそれ(笑)企画は通ったんでしょ?勘三郎さんの」
宮「そうなんです、勘三郎さんがものすごい気に入ってくれて、設定を」
ト「勘三郎さん、ぶっ飛んでんな~」
宮「いや、スゴいいい!っつって、それもやっぱり打合せの席で僕がゾンビの歌舞伎ってありますかね?っつったら無いねって言われて」
ト「(笑)」
宮「是非やろう!って言われて(笑)それがね、いまだに、あのDVDにもなってるし、たまに、多分、シネマ歌舞伎っていって、映画館でも時々やるんですけど、もうナンか、見る度に、いやぁ、ちょっとやり過ぎたなって思うヤツです(笑)」
【略】
ト「コレはもう、僕らも訊きたかった一つやけど、元々興味がある事を題材にされるのか、それとも題材が先に決まってからドラマを作るのかというのは」
宮「あの~、場合によりますね。ナンかそん時、そん時によりますけど、能に関しては結構後の方から決めたっていうか。最初、プロレスから入ったんですよ」
ト「あぁ」
宮「長瀬くんの、あの肉体をフル活用するとしたら、何かなぁと思って。プロレスラー、しかも、ちょっとブルーザー・ブロディみたなプロレスラーがいいんじゃないかっつって、プロレスから入って、で、家の、ホントはものすごい格調高い家に生まれたんだけど、家業を継がなきゃいけなかった長男が家を飛び出してプロレスラーになったっていう設定で、逆算なんですけど、じゃあ、家の家業は何にしようかなと思った時に、もう一番オレがワケ分かんない、その、表現ってナンだろうと思った時に、能ってホントに分かんないなと思って」
ト「(笑)あぁ、なるほど」
宮「あの、ナンか、ゆっくり動くじゃないですか」
ト「うん、うん、うん」
宮「プロレスって、プロレスと真逆じゃないですか」
ト「真逆やね」
宮「静と動で。だけど同じリングと舞台の形が正方形でおんなじで、とか」
ト「おぉ、おぉ、おぉ」
宮「で、どっちもマスク付ける」
ト「あぁ!」
宮「能面かぶるし、プロレスラーは覆面かぶるし。それでお能の家に生まれたんだけど、親に内緒でマスクかぶってレスリングやってるって」
ト「(笑)」
宮「設定はどうかなぁっていう風に思ったんですね」
ト「スゴい!」
宮「結局(笑)今、説明すると、はい」
ト「スゴいわ!」
宮「逆の発想なんですよね、だから、そういう意味では。最初に能じゃないんですよ。最初、プロレスから入って(笑)」
ト「え、それ、もっと言うと、長瀬くんの体型を活かすためにって、長瀬くんは、あの役に合わせて身体作ったんじゃないの?」
宮「途中から、僕、そこまでしなくていいのに…っていうぐらい、あの、一日6食食べてたらしいんですけど」
ト「(笑)」
宮「(笑)あの~」
ト「みるみる、あぁいう風になってたワケや」
宮「そうなんですよ!で、1年ぐらい前、ホントにコロナの一番最初の緊急事態宣言の頃に、初めて打合せして、『僕もう、これから身体作りますんで』っつって、宣言されて、そっからホントに半年ぐらいかけて、どんどん、レスラーの身体にしてったんですよね、本人が」
ト「わぁ」
宮「いや、まぁ、元々、タッパもあるし、ガタイはいいですけど、それとやっぱり、やるって決めたら、その役作りの為に妥協せずにやってくれる人なんで」
ト「へ~」
宮「きっとプロレスラーにもなるんじゃないかなと思って」
ト「(笑)そうなんや」
宮「そうなんです、アレ、だから、あの、長瀬くんに関しては、吹替一切無いんですよ。全部本人がやってるんです、レスリング」
ト「芝居、その、ドラマ中、歩いてるシーンで、ちょっとこう、足引きずったりしてるトコあったじゃないですか」
宮「はいはいはい」
ト「あぁいうのもじゃあ」
宮「アレね」
ト「実際に痛いワケや、足が」
宮「あの~、ナンだっけな、ムーンサルトっていう技やった時に、その技ではケガしなかったんだけど、その後、ステップ、着地で、ナンかで、足痛めたみたいで、靭帯を。だから、撮影終わった後なんですよね」
ト「あ、そうなんや」
宮「危なかったんですけど、そういう意味では。全然だからやっぱ、あの、しかもそれも、本人で、自分でどうしてもやりたいって言って、本人が、あの、吹替無しでやってくれたんで」
ト「スゴいな。藤岡弘、みたいですね」
宮「(笑)そうですね」
ト「(笑)男気がスゴいな」
宮「そうですね」
ト「ものすごいな。あのドラマもホント良かったよ!」
宮「あぁ、ありがとうございます。すいません、ホントに」
ト「この番組でずーっと話してて、あの話」
宮「ホントですか?ありがとうございます!」
ト「ホントに良かった」
宮「いやいや(笑)マジっすか!ありがとうございます」
ト「その、落語とか、落語、最初『タイガー&ドラゴン』で取り上げてるの見たんやけど、その、他にも歌舞伎の演出したりもしてるじゃないですか、宮藤さんって」
宮「やりました、はい」
ト「それってのめり込んじゃうの?そういう、興味が出来たら、がーッて」
宮「いやぁ、でも、正直、能も歌舞伎も最初、全く知らない状態で始めて、首突っ込んで、それでやっぱ、あぁ、もっと上手く出来たんじゃないかなって、その後なんですよ、見始めるのは」
ト「あぁ」
宮「だから歌舞伎も、むしろ、1回歌舞伎やった後、もっとちゃんとやりたいなと思って、歌舞伎座に見に行ったりとか、だから能も多分、ホントは今、これからもっと勉強したいんですけど」
ト「あぁ、なるほど」
宮「はい。あのね、でも、ナンか、全然詳しく無かったんですけど、ナンとなく知ってます、みたいな顔して、打合せするの、得意なんですよ(笑)」
ト「(笑)あぁ、なるほど!」
宮「だから最初から考えてたんでしょ?って言われると、えぇ、みたいな」
ト「(笑)」
宮「そうですね、とかって言いますけど、実は(笑)後でムリヤリこじつけだったりとか。最後の、だから、あの~『俺の家の話』の最後の、一番最後の演目の『隅田川』っていう話も、僕、正直知らなくて」
ト「はいはいはい」
宮「で、先生に、こういう設定で、親子の設定で、あの~、ナンかいい演目ありますかね?って言ったら、『隅田川がいいですよね』って言われて、知らないんですけど『あぁ、なるほど』っつって」
ト「(笑)」
宮「(笑)慌ててYouTubeで見て、っていう。最初はホントに形だけ(笑)っていうか、付け焼刃なんですよ」
ト「へ~!」
宮「落語もそうでしたけどね」
ト「あ、そう~」
宮「あの、そこまで詳しくなかった。『いだてん』の時の方がむしろ、落語はアレでしたね、とか、うん」
ト「は~。『いだてん』までの時間が結構ある、そこでいろいろ自分で」
宮「そうですね」
ト「落語に近づいて。そうは見えへんのが面白い、っていうか、僕からしたら、ナンか、能とか歌舞伎とか落語みたいな、そういう伝統、古典芸能みたいのんと、宮藤さんが作る、その演出されたり脚本書いたりするものって、やっぱりそこも真逆っていうか、さっきのプロレスと能の話じゃないけど」
宮「そうですね」
ト「ものすごいぶっこんだ現代劇と、ものすごい保守的な、その、保守的じゃないんだけど、その古典芸能っていう、頭ん中ではなかなか結び付きにくいところが、いつもこう、宮藤さんが、すごくこう、取っつきやすく結びつけてくれるから」
宮「あぁ」
ト「見てる人はすっごいこう、楽しんでると思うんですよね。そこがスゴいよ、ホント」
宮「ありがとうございます、スイマセン、ナンか」
ト「リモートで目の前にいないから、褒めれるぐらい」
宮「(笑)ホントですね、今、東京と大阪でこんなに褒めらると思ってなかったです」
ト「(笑)」
宮「東京にいたら、こんなに褒められないですからね」
ト「目の前でパーテーション一枚で、こんなに褒めないですよ」
宮「(笑)そうですね、ありがとうございます」
ト「恥ずかしい、照れくさいから」
宮「ありがとうございます」
【これぞ一押しの作品は?】
ト「僕ね、宮藤さんの作品、全部網羅してるワケじゃないんやけど」
宮「いや、もちろん、はいはい」
ト「コレが一番、自分の中では」
宮「(笑)」
ト「僕もね、自分の曲で一番何が好きって聞かれたら困るんですけど」
宮「そうですね」
ト「あえて聞きたいんやけど、ま、複数でもいいです」
宮「はい」
ト「コレとコレは自分でやった~っていう感じが、手応えとアレがあります、みたいのがあったら是非聞きたいねん」
宮「あぁ、1個?」
ト「うん」
宮「難しいですね」
ト「1個じゃなくてもいい、複数でもいい」
宮「でも、えーと、あの~、出来が悪かったヤツとか」
ト「(笑)」
宮「ナンかこう」
ト「(笑)出来が悪い…(笑)」
宮「出来が悪いっちゃ、ヘンだけど」
ト「(笑)」
宮「ナンかこう、物議を醸したヤツの方が印象に残るんですけど、僕の場合。それで言うと、歌舞伎座で、歌舞伎のさよなら公演の一環でやった『大江戸りびんぐでっど』っていう、ゾンビ物の歌舞伎があるんですよ」
ト「(笑)舞台ですか?」
宮「舞台で。ゾンビが蠢いてる歌舞伎を書いたんですけど」
ト「(笑)」
宮「中村勘三郎さんご存命だった2009年ですよね」
ト「(笑)ゾンビ、早いねん!」
宮「シネ歌舞伎って、今、映画館でも見れるんですけど(笑)そうなんですよ」
ト「(笑)早いよ!ゾンビが」
宮「(笑)そう、もうちょっと後だったんですよ。あんまり、そんなにみんなゾンビに注目してなかった頃なんで」
ト「(笑)注目してないですよ、まだ」
宮「歌舞伎座さよなら公演だったので、歌舞伎座を見納めにっつって、結構お年寄りのお客さんが多く来てたんですよね。それ全然計算外で、じゃあ、幕が開いたらいきなりゾンビがうわぁ~っつて、あの、歌舞伎、江戸時代の設定なのにゾンビがいるっていう。そしたらやっぱり歌舞伎見に来たお客さんって、まぁまぁ途中でも帰るんだなって、初めて実感したんですけど」
ト「(笑)」
宮「始まったら結構皆さん、立ち上がってロビーに(笑)どんどん」
ト「(爆笑)」
宮「舞台上ではゾンビが蠢いてるし、客席ではお客さんが蠢いてるしっていうのは、ちょっとやっぱり、あぁ、あの(笑)ちゃんと場をわきまえないといけないなっていう意味でも」
ト「(笑)でもそれ(笑)企画は通ったんでしょ?勘三郎さんの」
宮「そうなんです、勘三郎さんがものすごい気に入ってくれて、設定を」
ト「勘三郎さん、ぶっ飛んでんな~」
宮「いや、スゴいいい!っつって、それもやっぱり打合せの席で僕がゾンビの歌舞伎ってありますかね?っつったら無いねって言われて」
ト「(笑)」
宮「是非やろう!って言われて(笑)それがね、いまだに、あのDVDにもなってるし、たまに、多分、シネマ歌舞伎っていって、映画館でも時々やるんですけど、もうナンか、見る度に、いやぁ、ちょっとやり過ぎたなって思うヤツです(笑)」
【略】
贈賞式レポートはいつUpされるのかなぁ~。「GALAC」では、思ったより取り上げられてなかったようだから、サイトに期待するんだけど。そして、文春の連載で、クドカンが書いてくれることもね☆
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今号がパワーランキングの発表掲載と予告があったので、母にすぐ記事を送ってくれるようにお願いしていたが、Twitterで、どうやら発送されてるようだと知ったのに連絡無いから聞いたら、届いてないと。通常2,3日前には届いていたから珍しいなと思ったら、しばらくして、母から記事画像到着。家から出なかったからポストを覗いてなかったそうで、見に行ったら届いてたって。思った通り、去年よりかなりのランクアップ。総合が前年71位から15位。記事中の「3月で芸能界を引退した」ってあるのが、やっぱり引っかかるけどね。そして男優部門も当然ながらのUp。前年13位から2位へ。1位大泉氏は強いなぁ。ジャニーズ部門(っていうのがあるのも、ナンだけどね)では、活動休止した嵐5人を抑えて、堂々の1位。「TOKIO」が9位から7位へアップしたのは「センターだった長瀬が抜けてグループの形が変わってしまうことへの関心」と。期待感っていうのではないって事よね。
しばらくして、また母からLINEが来て、今度は光一連載ページの画像。2日に発売されたアルバムについて語っている中で、「そういえば、長瀬はジャニーズを辞めてからもクリエーティブな活動を続けるみたいだから、一瞬『俺のアルバムに曲書いてもらえないかな』って思ったんですよ。一瞬ね。でも次の瞬間、ああ、それはないなと思い直しました。だってTOKIOでの音楽活動がままならないまま辞めてしまったのに、こっちで俺と音楽やろうよというのは道義的に違う。いつか実現したらステキかもしれないけど、今じゃないなって」と書いてる。(ミュージカルはやるけど)ソロの音楽活動には、あまり前向きじゃない光一だけど、数年後、智也がプロデュースするような形とか出来たら、最高に嬉しいな~♪
しばらくして、また母からLINEが来て、今度は光一連載ページの画像。2日に発売されたアルバムについて語っている中で、「そういえば、長瀬はジャニーズを辞めてからもクリエーティブな活動を続けるみたいだから、一瞬『俺のアルバムに曲書いてもらえないかな』って思ったんですよ。一瞬ね。でも次の瞬間、ああ、それはないなと思い直しました。だってTOKIOでの音楽活動がままならないまま辞めてしまったのに、こっちで俺と音楽やろうよというのは道義的に違う。いつか実現したらステキかもしれないけど、今じゃないなって」と書いてる。(ミュージカルはやるけど)ソロの音楽活動には、あまり前向きじゃない光一だけど、数年後、智也がプロデュースするような形とか出来たら、最高に嬉しいな~♪
授賞式LIVEを見ながら、入賞作を紹介していく中で、ドキュメンタリーも多いから、もしかして…って不安にもなったけど、優秀賞発表最後の作品です、というアナウンスの後に、ドラマのシーンの映像が流れてきて、もう泣きそうになりました。近影では、すっかり寿一の面影は当然ながら無いし、智也も終わった作品について、特に思いを馳せることも無いんだろうと思うけど、やっぱり、それ相応の思いを持って取り組んだと思う作品だから、こうやってキチンと評価されたのは、ホントに嬉しいよぉ~(((o(*゚▽゚*)o)))
受賞理由「宮藤官九郎が紡いだ豊かな家族の物語。主人公を演じた長瀬智也が見事でした」「能とプロレスという、相反する世界を行き来したところに、思いがけなく温かな家族の物語が立ち現れました。老いや介護、人の死に、温かく寄り添った、新しいホームドラマとして高く評価します」
司会「伝統芸能とプロレスを合わせるという段階で多分、演者の皆さんも相当努力とか、頑張らなきゃならなかったんじゃないかなと思うんですけど、その辺り、どうだったんでしょうか?」
磯山「そうですね、長瀬さんはホントに、身体作りから長い期間、トレーニングして頂きまして、全部吹替なしでプロレスをやって頂くというのが、凄くハードルが高かったのと、お能の方はホントにそれは一朝一夕では出来る芸能ではないので、とにかく様になるようにということで、指導の先生にも凄く厚くご指導頂きまして、ナンとか、ナンとか凌いだという感じです」
司会「それぞれの皆さんの、ちょっとずつの努力が素晴らしい作品に繋がったんじゃないかと思います。本当におめでとうございます」
受賞理由「宮藤官九郎が紡いだ豊かな家族の物語。主人公を演じた長瀬智也が見事でした」「能とプロレスという、相反する世界を行き来したところに、思いがけなく温かな家族の物語が立ち現れました。老いや介護、人の死に、温かく寄り添った、新しいホームドラマとして高く評価します」
司会「伝統芸能とプロレスを合わせるという段階で多分、演者の皆さんも相当努力とか、頑張らなきゃならなかったんじゃないかなと思うんですけど、その辺り、どうだったんでしょうか?」
磯山「そうですね、長瀬さんはホントに、身体作りから長い期間、トレーニングして頂きまして、全部吹替なしでプロレスをやって頂くというのが、凄くハードルが高かったのと、お能の方はホントにそれは一朝一夕では出来る芸能ではないので、とにかく様になるようにということで、指導の先生にも凄く厚くご指導頂きまして、ナンとか、ナンとか凌いだという感じです」
司会「それぞれの皆さんの、ちょっとずつの努力が素晴らしい作品に繋がったんじゃないかと思います。本当におめでとうございます」
小「そう、私、観てましたよ」
宮「あ、ありがとうございます!『俺の家の話』」
小「『俺の家の話』。もうね、長瀬愛を、私の長瀬愛も乗っけて観てたから大変でした」
宮「あ~、そうですよね~」
小「哀しかったり、嬉しかったり、最後とかも、ヤバいじゃないですか」
宮「そうなんですよ。コレ、でもあの~、ま、ちょっとコレは、あとがきにも書いたんですけど、あの~、元々決まってたラストなんですよ、あれが」
小「あ、そうなの~?」
宮「いや、そうなんです」
小「いや、鳥肌立っちゃった」
宮「ホントに、その、俺の家の話…って始まって、最後のナレーションが『俺のいない、俺の家の話だ』っていう風に決めてて」
小「はい」
宮「で、僕、ちょっとあまりにもリンクするから」
小「そうね~」
宮「ナンか、もう当てつけみたいになっちゃってもヤダなと思ったんで」
小「そうね、そういう風に言われ、思われちゃうっていうね」
宮「ナンか、現実とリンクしすぎるから、ちょっと違う結末、思い付いたら変えてもいいですか?って磯山さんに言って」
小「うん」
宮「ま、そうだね、別にそれ、決まりじゃなくてもいいんじゃない?って言われて、で、したら、長瀬くんがそれ聞いて『え、別にいいじゃん、変えなくて』と」
小「へ~」
宮「本人が。『いや、あの終わり方いいから、気に入ってるからいいんじゃない?』って言って、それでじゃあ、そのまんまやるかっつって、あの、変えなかったんです」
小「あ、そうなんだ~」
宮「うん。でも、ナンかね、ちょっと、引導を渡すみたいな感じになっちゃうかなって」
小「そうね、引導を渡すっていうようには、私は受け止めなくて、ホントに、その、ナンだろ、愛を感じたんですよね。ちゃんと1回、サヨナラを言ってくれるんだ♪と思って、泣いちゃいました」
宮「うん!そうですよね~」
小「はい、そういう風に見えました」
宮「なるほど」
小「そう。一旦ちゃんと、サヨナラを言ってくれるんだ、っていう感じだった」
宮「あぁ」
小「そう。それが、その、ナンだろ、コンサートとか行く、ではなく、その役を通して、そこがナンか粋だな!っていう。長瀬って粋だなっていう感じに見えたの、スゴく」
宮「あぁ!それは良かったです」
小「そう」
宮「本人が、ホントにクランクアップした時のコメントとかも、いつも通りで」
小「そうでしょ~!」
宮「(笑)」
小「きっとね~」
宮「ナンにも無いんだなぁと思って、凄いですよね」
小「そう。だから、きっと本人は言ってくれないから、『俺の家の話』で、その、役の人が」
宮「あぁ」
小「ナンだっけ?名前…」
宮「寿一」
小「寿一が言ってくれたっていう感動だった」
宮「あぁ、なるほど、なるほど。言わないだろうなと思ったんですよ、僕も」
小「ねー!Zettai、こう、大仰なことは、ホントにしないじゃないですか」
宮「そうなんですよね」
小「ナンかの番組で、長瀬くんのドキュメンタリーみたいのをやってて」
宮「あぁ、はい」
小「それで普通のスターと違って、ナンか地元行ったりとかして、地元の定食屋とか行って、『小っちゃい時から来てるね~』って『おばちゃん元気?』みたいな、普通にそういうのと、あと、地元の友達とスケボーとかやってて【「情熱大陸」ですね~♪】、ナンか、全く、そういう…『ホントのスターって、コレなんだって!!』てすごい…」
宮「(笑)」
小「(笑)テレビ見ながら、大声を出したことがあるんですけど」
宮「(笑)わかります、わかります」
小「(笑)」
宮「ホントのスターって、そうですよね」
小「ホントのスターって、コッチなんだから!って、誰と比べたワケでもないんですけど(笑)」
宮「(笑)」
小「そういう(笑)そういう人だなぁと思って(笑)」
宮「(笑)」
小「コレのシナリオ本が出てるんだよね」
宮「はい、え~、今、絶賛発売中ですね」
小「『俺の家の話』宮藤官九郎」
宮「はい。珍しく重版がかかりました」
小「やった。ホントに面白かった」
宮「いえいえ」
小「ホントにさ、頭の中、どうなってるの?って、『いだてん』でもスゲーなと思ったけど」
宮「いえいえ」
小「このプロレスと能と介護と」
宮「(笑)そうですね」
小「後妻業の女的にしたとか」
宮「(笑)そうですね」
小「そういう、ちょっとこう、発達障害の男の子とか、すごかった~」
宮「いえいえいえ」
小「きっとみんな、ね、ナンか、経験する」
宮「うん」
小「プロレスはアレだけど、介護ですとか、その、子供のこととか、って、ね、することだったりするから」
宮「そうですね。ナンか、介護のテーマのドラマって、あるようでないっていうか、ナンて言うんだろ」
小「そうだな、ナンかドキュメンタリーとか、ホントにいっぱいあるけど、それが、こんな風に物語の中で、コメディとしてっていうのは、なっかなか無いかもね」
宮「無いような気がした」
小「無いと思う。舞台とかだったらあるのか分かんないけど、ドラマとかだったらなかなか…。シリアスなのは」
宮「ありますけどね」
小「千秋実さんとか」
宮「あぁ、『はないちもんめ』とか」
小「とか、ナンかありましたよね、映画、昔ね」
宮「『恍惚の人』って」
小「あ、それ!それ!」
宮「森繫久彌さんがやったヤツがあって、それ、ソフト化されてなくて、この間、初めて劇場で見たんですけど、森繫さんが60歳なんですよ、まだ」
小「あぁ」
宮「なのに、完全に、その、今で言ったら多分、アルツハイマーなんですけど、演技はしてて、入り込みすぎて、現場でも『ココに立ってください』と言われないと、そこに行けなかったりとかするぐらい」
小「へ~」
宮「役に入り込んでたって」
小「え、それは舞台でやってたんですか?」
宮「いや、映画です」
小「映画?」
宮「すごい面白かったんですけど」
小「じゃ、パッケージ化されてなくて、リバイバル的な」
宮「上映してて」
小「やってたんだ。へ~」
宮「モノクロだったんですけど」
小「あぁ」
宮「そうか、昔はあったんだ、ってそれを見て思ったんですけど」
小「ふーん」
宮「やっぱり、ナンか今、お茶の間でそれ見るのって、ツラいだろうなとも思うんですけど」
小「うんうん」
宮「ツラくない介護だったらドラマにしてもいいんじゃないかなっていう風に思ってやったんです」
小「そうですね。あの、施設に寿一が連れてった時の、演出もすごい良かったけど」
宮「はいはいはい。去り際の」
小「去って、去り際で、すごいこう、引いていって、二人の距離を…みたいの、あそこももう」
宮「(笑)ありがとうございます」
小「号泣しながら見てましたよ(笑)」
宮「(笑)ありがとうございます」
小「演出もよかった」
宮「あれ、そうですね、演出良かったですよね。背中向けて」
小「そう!気持ちが分かっちゃって」
宮「あぁ。あれに関しては、預けるっていうことが別に悪いことではない」
小「悪いことじゃないんだけど」
宮「ですよね」
小「そう」
宮「置いてきちゃうっていう、その」
小「そう」
宮「ココに置いて帰るのかよっていう」
小「そうなんですよ」
宮「情けないっていう気持ちと」
小「そうね~。それがすごくこう、分かって」
宮「そうでしたね」
小「よかったなぁ。別にね、お父さんもナンか楽しくやってるよって感じ…なんだけど、やっぱりその瞬間の切なさってさ、あるからね~」
宮「そうですね~。いや、ありがとうございます、ホント、すいません、ナンか」
小「いえいえ。いや、コレ、私も読もう、もう1回」
宮「あ、ありがとうございます」
小「ナンか、宮藤さんのドラマ、情報がたくさんあるから」
宮「はい」
小「自分が一回でキャッチャしてることが、全部じゃない気がして、復習したいんです」
宮「あぁ、そうですね、えぇ」
小「(笑)ま、自分も、何本か宮藤さんのね、『マンハッタンラブストーリー』『あまちゃん』『監獄のお姫様』『いだてん』とかで。監獄とか、ホント、自分が出てても、何回も見ないと面白くない…」
宮「(笑)」
小「ナンていうの、何回も見たくなっちゃうの」
宮「えぇ」
小「気が付くことが増えるから」
宮「いや、でも、書いてて楽しかったのは僕、監獄はホント楽しかったですね」
小「ホントに?嬉しいな」
宮「あの、(笑)あの皆さん、面々の言い合いとか」
小「(笑)楽しかった」
宮「喋ってるのとか、書いてるのはホント楽しかったですよね」
小「へぇ。オバちゃんの、オバちゃんたちの」
宮「オバちゃんの、っていうか、自分ではZettai見れない世界なんですけど、こうだったら面白いだろうなっていう」
小「(笑)」
宮「あの会話とか、あとやっぱり、『あまちゃん』のリアスのお客さんの」
小「ねぇ」
宮「あの件とか、コレだけで1本作れたらいいのになって毎回思ってましたね」
小「ホントですよね。いやぁ、でも監獄は私も、ま、あまちゃんもですけど、全部ですけど」
宮「ありがとうございます」
小「私ホントに、演技とかが、あんまり上手じゃないって、スゴい言われてて」
宮「(笑)誰にですか?」
小「2ちゃんねるとか」
宮「(笑)」
小「(笑)私、エゴサーチとか平気でする人間なんで」
宮「あぁ、スゴイ!」
小「これまでも、ナンかドラマの時間とかにリアルタイムとかで見てて、ナンかヘタクソとかスゴい言われてたんだけど、マンハッタン以降、言われなくなったんですよ」
宮「えー!あ、そうですか?」
小「マンハッタンでやっと認めてもらえたんです(笑)」
宮「(笑)2ちゃんねるで」
小「2ちゃんねるで(笑)」
宮「(笑)あ、よかった、じゃあ。それは良かったです」
小「だからホントにあの、私の女優としての転機を宮藤さんに(笑)作っていただいて(笑)」
宮「(笑)対2ちゃんねると」
小「(笑)対2ちゃんねるで」
宮「2ちゃんねるで評価が高かったと」
小「(笑)そうですね」
宮「(笑)ありがとうございます」
宮「あ、ありがとうございます!『俺の家の話』」
小「『俺の家の話』。もうね、長瀬愛を、私の長瀬愛も乗っけて観てたから大変でした」
宮「あ~、そうですよね~」
小「哀しかったり、嬉しかったり、最後とかも、ヤバいじゃないですか」
宮「そうなんですよ。コレ、でもあの~、ま、ちょっとコレは、あとがきにも書いたんですけど、あの~、元々決まってたラストなんですよ、あれが」
小「あ、そうなの~?」
宮「いや、そうなんです」
小「いや、鳥肌立っちゃった」
宮「ホントに、その、俺の家の話…って始まって、最後のナレーションが『俺のいない、俺の家の話だ』っていう風に決めてて」
小「はい」
宮「で、僕、ちょっとあまりにもリンクするから」
小「そうね~」
宮「ナンか、もう当てつけみたいになっちゃってもヤダなと思ったんで」
小「そうね、そういう風に言われ、思われちゃうっていうね」
宮「ナンか、現実とリンクしすぎるから、ちょっと違う結末、思い付いたら変えてもいいですか?って磯山さんに言って」
小「うん」
宮「ま、そうだね、別にそれ、決まりじゃなくてもいいんじゃない?って言われて、で、したら、長瀬くんがそれ聞いて『え、別にいいじゃん、変えなくて』と」
小「へ~」
宮「本人が。『いや、あの終わり方いいから、気に入ってるからいいんじゃない?』って言って、それでじゃあ、そのまんまやるかっつって、あの、変えなかったんです」
小「あ、そうなんだ~」
宮「うん。でも、ナンかね、ちょっと、引導を渡すみたいな感じになっちゃうかなって」
小「そうね、引導を渡すっていうようには、私は受け止めなくて、ホントに、その、ナンだろ、愛を感じたんですよね。ちゃんと1回、サヨナラを言ってくれるんだ♪と思って、泣いちゃいました」
宮「うん!そうですよね~」
小「はい、そういう風に見えました」
宮「なるほど」
小「そう。一旦ちゃんと、サヨナラを言ってくれるんだ、っていう感じだった」
宮「あぁ」
小「そう。それが、その、ナンだろ、コンサートとか行く、ではなく、その役を通して、そこがナンか粋だな!っていう。長瀬って粋だなっていう感じに見えたの、スゴく」
宮「あぁ!それは良かったです」
小「そう」
宮「本人が、ホントにクランクアップした時のコメントとかも、いつも通りで」
小「そうでしょ~!」
宮「(笑)」
小「きっとね~」
宮「ナンにも無いんだなぁと思って、凄いですよね」
小「そう。だから、きっと本人は言ってくれないから、『俺の家の話』で、その、役の人が」
宮「あぁ」
小「ナンだっけ?名前…」
宮「寿一」
小「寿一が言ってくれたっていう感動だった」
宮「あぁ、なるほど、なるほど。言わないだろうなと思ったんですよ、僕も」
小「ねー!Zettai、こう、大仰なことは、ホントにしないじゃないですか」
宮「そうなんですよね」
小「ナンかの番組で、長瀬くんのドキュメンタリーみたいのをやってて」
宮「あぁ、はい」
小「それで普通のスターと違って、ナンか地元行ったりとかして、地元の定食屋とか行って、『小っちゃい時から来てるね~』って『おばちゃん元気?』みたいな、普通にそういうのと、あと、地元の友達とスケボーとかやってて【「情熱大陸」ですね~♪】、ナンか、全く、そういう…『ホントのスターって、コレなんだって!!』てすごい…」
宮「(笑)」
小「(笑)テレビ見ながら、大声を出したことがあるんですけど」
宮「(笑)わかります、わかります」
小「(笑)」
宮「ホントのスターって、そうですよね」
小「ホントのスターって、コッチなんだから!って、誰と比べたワケでもないんですけど(笑)」
宮「(笑)」
小「そういう(笑)そういう人だなぁと思って(笑)」
宮「(笑)」
小「コレのシナリオ本が出てるんだよね」
宮「はい、え~、今、絶賛発売中ですね」
小「『俺の家の話』宮藤官九郎」
宮「はい。珍しく重版がかかりました」
小「やった。ホントに面白かった」
宮「いえいえ」
小「ホントにさ、頭の中、どうなってるの?って、『いだてん』でもスゲーなと思ったけど」
宮「いえいえ」
小「このプロレスと能と介護と」
宮「(笑)そうですね」
小「後妻業の女的にしたとか」
宮「(笑)そうですね」
小「そういう、ちょっとこう、発達障害の男の子とか、すごかった~」
宮「いえいえいえ」
小「きっとみんな、ね、ナンか、経験する」
宮「うん」
小「プロレスはアレだけど、介護ですとか、その、子供のこととか、って、ね、することだったりするから」
宮「そうですね。ナンか、介護のテーマのドラマって、あるようでないっていうか、ナンて言うんだろ」
小「そうだな、ナンかドキュメンタリーとか、ホントにいっぱいあるけど、それが、こんな風に物語の中で、コメディとしてっていうのは、なっかなか無いかもね」
宮「無いような気がした」
小「無いと思う。舞台とかだったらあるのか分かんないけど、ドラマとかだったらなかなか…。シリアスなのは」
宮「ありますけどね」
小「千秋実さんとか」
宮「あぁ、『はないちもんめ』とか」
小「とか、ナンかありましたよね、映画、昔ね」
宮「『恍惚の人』って」
小「あ、それ!それ!」
宮「森繫久彌さんがやったヤツがあって、それ、ソフト化されてなくて、この間、初めて劇場で見たんですけど、森繫さんが60歳なんですよ、まだ」
小「あぁ」
宮「なのに、完全に、その、今で言ったら多分、アルツハイマーなんですけど、演技はしてて、入り込みすぎて、現場でも『ココに立ってください』と言われないと、そこに行けなかったりとかするぐらい」
小「へ~」
宮「役に入り込んでたって」
小「え、それは舞台でやってたんですか?」
宮「いや、映画です」
小「映画?」
宮「すごい面白かったんですけど」
小「じゃ、パッケージ化されてなくて、リバイバル的な」
宮「上映してて」
小「やってたんだ。へ~」
宮「モノクロだったんですけど」
小「あぁ」
宮「そうか、昔はあったんだ、ってそれを見て思ったんですけど」
小「ふーん」
宮「やっぱり、ナンか今、お茶の間でそれ見るのって、ツラいだろうなとも思うんですけど」
小「うんうん」
宮「ツラくない介護だったらドラマにしてもいいんじゃないかなっていう風に思ってやったんです」
小「そうですね。あの、施設に寿一が連れてった時の、演出もすごい良かったけど」
宮「はいはいはい。去り際の」
小「去って、去り際で、すごいこう、引いていって、二人の距離を…みたいの、あそこももう」
宮「(笑)ありがとうございます」
小「号泣しながら見てましたよ(笑)」
宮「(笑)ありがとうございます」
小「演出もよかった」
宮「あれ、そうですね、演出良かったですよね。背中向けて」
小「そう!気持ちが分かっちゃって」
宮「あぁ。あれに関しては、預けるっていうことが別に悪いことではない」
小「悪いことじゃないんだけど」
宮「ですよね」
小「そう」
宮「置いてきちゃうっていう、その」
小「そう」
宮「ココに置いて帰るのかよっていう」
小「そうなんですよ」
宮「情けないっていう気持ちと」
小「そうね~。それがすごくこう、分かって」
宮「そうでしたね」
小「よかったなぁ。別にね、お父さんもナンか楽しくやってるよって感じ…なんだけど、やっぱりその瞬間の切なさってさ、あるからね~」
宮「そうですね~。いや、ありがとうございます、ホント、すいません、ナンか」
小「いえいえ。いや、コレ、私も読もう、もう1回」
宮「あ、ありがとうございます」
小「ナンか、宮藤さんのドラマ、情報がたくさんあるから」
宮「はい」
小「自分が一回でキャッチャしてることが、全部じゃない気がして、復習したいんです」
宮「あぁ、そうですね、えぇ」
小「(笑)ま、自分も、何本か宮藤さんのね、『マンハッタンラブストーリー』『あまちゃん』『監獄のお姫様』『いだてん』とかで。監獄とか、ホント、自分が出てても、何回も見ないと面白くない…」
宮「(笑)」
小「ナンていうの、何回も見たくなっちゃうの」
宮「えぇ」
小「気が付くことが増えるから」
宮「いや、でも、書いてて楽しかったのは僕、監獄はホント楽しかったですね」
小「ホントに?嬉しいな」
宮「あの、(笑)あの皆さん、面々の言い合いとか」
小「(笑)楽しかった」
宮「喋ってるのとか、書いてるのはホント楽しかったですよね」
小「へぇ。オバちゃんの、オバちゃんたちの」
宮「オバちゃんの、っていうか、自分ではZettai見れない世界なんですけど、こうだったら面白いだろうなっていう」
小「(笑)」
宮「あの会話とか、あとやっぱり、『あまちゃん』のリアスのお客さんの」
小「ねぇ」
宮「あの件とか、コレだけで1本作れたらいいのになって毎回思ってましたね」
小「ホントですよね。いやぁ、でも監獄は私も、ま、あまちゃんもですけど、全部ですけど」
宮「ありがとうございます」
小「私ホントに、演技とかが、あんまり上手じゃないって、スゴい言われてて」
宮「(笑)誰にですか?」
小「2ちゃんねるとか」
宮「(笑)」
小「(笑)私、エゴサーチとか平気でする人間なんで」
宮「あぁ、スゴイ!」
小「これまでも、ナンかドラマの時間とかにリアルタイムとかで見てて、ナンかヘタクソとかスゴい言われてたんだけど、マンハッタン以降、言われなくなったんですよ」
宮「えー!あ、そうですか?」
小「マンハッタンでやっと認めてもらえたんです(笑)」
宮「(笑)2ちゃんねるで」
小「2ちゃんねるで(笑)」
宮「(笑)あ、よかった、じゃあ。それは良かったです」
小「だからホントにあの、私の女優としての転機を宮藤さんに(笑)作っていただいて(笑)」
宮「(笑)対2ちゃんねると」
小「(笑)対2ちゃんねるで」
宮「2ちゃんねるで評価が高かったと」
小「(笑)そうですね」
宮「(笑)ありがとうございます」
いやぁ、ビックリした~☆インスタの通知に気付くより先に、美容院の担当の方からLINEで「長瀬くん今、インスタライブ始めましたよ!」って来て、そこから慌てた~!画面録画に右往左往しちゃって、その間に終わってて…っていうのを繰り返して、もう(*^o^*)ドキドキ(*゜O゜*)バクバク!光一やPちゃん、マルとかのを、観ていた時に、いいなぁ。。。って思ってたけど、それがこんな突然にやってくるなんて、心構え出来てないから、もう心臓バクバクで、ヘンな汗かいちゃって、疲れちゃったけど、久々にテンションが上がって、やっぱり幸せな気持ちになって、智也の声に涙が出て…。トータル5分もないくらい?だけで、こんな感じになったら、また来週辺りありそうな時には、どうなる?!そして、ギター弾いて、歌ってくれたら…って考えるだけで嬉しくなる“o(* ̄o ̄)o”♪
こんな時にデスクトップPCが不具合起きてるのがツラいな…。
動画編集、スマホじゃ上手く出来ないんだよー
監督賞は「俺の家の話」 『これで終わっちゃうなんてことは絶対にないだろうと…』(金子文紀D)
脚本賞は宮藤官九郎!「俺の家の話」は『長瀬くんが演じられなかったら無かった企画』【インタビュー前編】
こんな時にデスクトップPCが不具合起きてるのがツラいな…。
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監督賞は「俺の家の話」 『これで終わっちゃうなんてことは絶対にないだろうと…』(金子文紀D)
脚本賞は宮藤官九郎!「俺の家の話」は『長瀬くんが演じられなかったら無かった企画』【インタビュー前編】
☆ 最優秀作品賞
☆ 主演男優賞
☆ 監督賞
☆ 脚本賞
助演男優賞第2位
助演女優賞第2位
カタチで残るって、やっぱり嬉しい。解っているけど、多くの人が認めたっていう証明になるし。だからこそ、最も功労者として讃えられた人の喜びの声が聴けないのは淋しいな…。磯山CP、勝野P、各監督、クドカン、皆さん、スタッフパーカーやグッズのTシャツを着てコメント出してくれてる(*'ー'*)ふふっ♪そして、皆さんの、智也に対しての数々の言葉がホントに嬉しい…♪
第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 【総評】
最優秀作品賞 受賞インタビュー 1位 俺の家の話
主演男優賞 受賞インタビュー 長瀬智也
脚本賞 受賞インタビュー 宮藤官九郎
監督賞 受賞インタビュー 金子文紀、山室大輔、福田亮介
作品賞は「俺の家の話」 衝撃の結末は「最初から決めていました」(磯山晶CP)【インタビュー前編】
「俺の家の話」磯山晶CP『長瀬くんと西田さんだからできたことがたくさんあった』【インタビュー後編】
主演男優賞・長瀬智也を宮藤官九郎らが語る!『僕にとっては、いつだってヒーローのような人』
オーディオコメンタリー、大好物だけど、智也の言葉が聴けないのはホントに残念…。収録前に智也に会って、話を聴いてくれないかなぁ…
☆ 主演男優賞
☆ 監督賞
☆ 脚本賞
助演男優賞第2位
助演女優賞第2位
カタチで残るって、やっぱり嬉しい。解っているけど、多くの人が認めたっていう証明になるし。だからこそ、最も功労者として讃えられた人の喜びの声が聴けないのは淋しいな…。磯山CP、勝野P、各監督、クドカン、皆さん、スタッフパーカーやグッズのTシャツを着てコメント出してくれてる(*'ー'*)ふふっ♪そして、皆さんの、智也に対しての数々の言葉がホントに嬉しい…♪
第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 【総評】
最優秀作品賞 受賞インタビュー 1位 俺の家の話
主演男優賞 受賞インタビュー 長瀬智也
脚本賞 受賞インタビュー 宮藤官九郎
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オーディオコメンタリー、大好物だけど、智也の言葉が聴けないのはホントに残念…。収録前に智也に会って、話を聴いてくれないかなぁ…
皆様、お久し…ブリザード⭐️
8月13日(金)に発売するBlu-ray&DVDに #西田敏行 さん #宮藤官九郎 さん、磯山Pによるオーディオコメンタリーを収録予定✨そこで‼️ #俺の家の話 最終話に関するコメントや質問など大募集しちゃいます
このツイートへお返事ください
— 『俺の家の話』ご視聴ありがとうござました♀️ぜあっ‼️ (@oreie2021) May 19, 2021